衆議院代表質問/一部損壊住宅修理費を“恒久制度に”

安倍首相に質問する斉藤鉄夫幹事長
 10月8日、衆議院は本会議を開き、安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党代表質問を行いました。公明党の斉藤鉄夫幹事長は、10月からの消費税率引き上げと同時に始まった軽減税率について「おおむね大きな混乱なく、円滑に滑り出している」と指摘。その上で、経済への影響を十二分に乗り越えるため、消費の喚起策の周知をさらに進めるよう訴えました。中小企業支援、全世代型社会保障制度や地域共生社会の構築、農林水産業の活性化、防災・減災・復興の充実も政府に求めました。
 特に、斉藤幹事長は台風15号被害に関し、家屋の屋根が飛ぶなどの「一部損壊の住宅」が多数に上ると指摘。現行制度では国の支援がない修理費について、公明党の推進で特例的に国の支援対象になったとして、「恒久化も含めて検討すべき」と訴えました。これに対して、安倍首相は「恒久的制度にする」と表明しました。以下、被災地の生活再建支援に関する部分をまとめて掲載します。
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茨城国体が閉幕、茨城選手団は天皇杯・皇后杯を獲得


 10月8日、第74回国民体育大会「茨城国体」は、最終日を迎え、ひたちなか市の笠松運動公園で閉会式が行われました。秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまが出席されました。
 茨城県選手団は男女総合、女子総合ともに1位となり、45年ぶりに天皇杯、皇后杯を獲得しました。
 閉会式では、全国の選手団や関係者およそ2000人が都道府県ごとに北から順に入場し、最後に地元、茨城県選手団が入場すると会場から大きな声援が送られました。
 次に、都道府県別の成績が発表され茨城県は、男女総合で2569点、女子総合でも1331点を獲得していずれも1位となりました。
 そして眞子さまが茨城県選手団を代表してサッカー成年男子の関直也選手に天皇杯を、ウエイトリフティング成年女子の安嶋千晶選手に皇后杯を授与されました。
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千葉の台風被害にみる「隠れ停電」「私道損壊」への公的支援

隠れ停電
 台風15号により大きな被害を被った千葉県。復旧に向ての取り組みが懸命に進められています。
 こうした中で、見落とされがちですが、深刻な課題があります。
 それは、被害の改修を自己負担でしなければならないケースです。地元のボランティアや、災害復興支援を続けている専門家から、「隠れ停電」の問題と「私道損壊」の問題が提起されました。

【隠れ停電】
 一般的に「隠れ停電」とのことばは、東京電力がシステム上把握できない停電をさします。東電によると、隠れ停電は電柱から民家などに延びる引き込み線や低圧線の損傷などによる不具合が原因。東電は高圧線の監視システムで停電戸数を数えていますが、引き込み線や低圧線には監視システムがなく、損傷していても把握できません。したがって、停電件数がゼロとなっても、引き込み線が倒れた樹木などにより切断され、「隠れ停電」が続いている住宅があります。
 さらに深刻なのが、自宅敷地内の電線の切断です。災害前は、境界に近い小屋に、引き込み線を引き込んでそこから家に引いていた。その小屋が倒壊したため、直接母屋に引く必要がでてきたが、距離が長いため、敷地内に電柱を建ててそこから引き込むなどの必要が出てきた。電柱は一軒の場合は個人負担で70万円ほどかかり、 高齢者は、その負担に耐えられないという状況が生まれています。
 停電は、今も継続しており、発電機で凌いでいます。境界内の電柱を立てるために、公的な補助が必要です。
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広がる行政の災害時におけるSNS活用

消防団スマート情報システム
 自治体が災害時の被災状況や防災情報を的確に素早く伝える手段の一つとして、SNS(LINE)の活用が広まっています。台風15号で広範囲に被害を受けた千葉県でも、復旧支援の手段として、SNSの有用性が再確認されました。

■消防団が被災状況共有/LINEで全体像迅速に把握/神戸市
 神戸市は2019年9月から、災害発生時に消防団員が、無料通信アプリ「LINE」を活用して被災情報を共有する「消防団スマート情報システム」を導入しています。
 このシステムは、LINEアプリ内にある自動対話プログラム「防災チャットボット」を使用。災害発生時には、市消防局がチャットボットを通じて事前に登録を済ませた消防団員に周辺の被害状況を報告するよう一斉にメッセージを送信。連絡を受けた団員は、位置情報や被害状況を写真や文章で報告します。被災状況はアプリ上で順次集約され、地図上に表示される仕組みです。地図情報は、市消防局や団員全員が確認できます。
 神戸市消防局警防部の菊地勝治消防団支援課長は「これまでの情報共有の手段は、無線や電話でのやりとりだけだった。LINEを活用することで効率的に災害の全体像を把握することができる」と期待を込め語ります。このシステムを使えば、被災現場から付近の団員に応援要請ができるほか、想定以上に被害が大きい場合は団員に対して迅速に待避指示をすることも可能になります。
 神戸市によると、市内の消防団員3772人に対し、10月1日現在で登録者数が1000人を超えました。阪神・淡路大震災から25年の2020年には、市民向けシステムの導入も計画され、1月17日に実証実験を行う予定です。
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JCO臨界事故から20年、「その教訓は東海第2原発を再稼働させぬコト」

JCO臨界事故(井手よしひろ撮影)
 9月30日、東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)で発生した臨界事故から20年を迎えました。現場作業員2人の命を奪い、住民ら660人以上が被ばくした、わが国の原子力開発史上唯一人命が失われた最悪の事故です。多くの住民らは目に見えない原子力災害の恐怖に襲われました。
 あれから20年がたち、事故は風化していないか。あらためて「原子力事故は起き得る」との教訓を再確認したいと思います。
 事故が発生したのは、1999年9月30日午前10時35分。JCO転換試験棟でウラン溶液の混合作業中に、正規の手順にはない沈殿槽に規定の7倍を超える溶液を投入したため、核分裂反応が連続する「臨界」状態となり、中性子線が放出されました。作業をしていた3人の作業員が大量の放射線を浴び、このうち、最大20シーベルトの被ばくをした作業員は12月に亡くなり、最大10シーベルトの被ばくをしたもう1人の作業員は翌年の4月に亡くなりました。
 この事故で、現場から半径350メートル圏内の住民に避難要請が行われました。国際原子力事象評価尺度による評価レベルは4です( 福島第1原発事故はレベル7です)。
 県は半径10キロ圏内の住民に屋内退避勧告を出し、約31万人が家の中で事故の終息を待つ事態となりました。周辺の学校や工場、コンビニなどが一斉に臨時休業となり、JR常磐線など交通機関もストップするなど、現場周辺の異様な雰囲気が思い出されます。
 私は当日昼過ぎ、地元の東海村公明党議員からの一報で、現場に向かいました。まだ、臨界事故という情報も何も伝えられておらず、JCOの国道6号側は、警察の規制線が張られていましたが、裏側の村道には自由に侵入できました。臨界が起きた現場からは数百メートルしか離れていません。後から常用を聞かされ、悪寒が走りました。
 夕刻には、被曝が懸念される地域住民が、集められ線量検査が行われていた地域コミュニティセンターを視察して回りました。
 その日の夜には、公明党の国会議員も次々に訪れ、翌10月1日には、原子力関係者からの直接の聴き取りや当時の村上村長かとの意見交換を精力的に行いました。
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天皇皇后両陛下/日立市を訪問、茨城国体の卓球競技を観戦


 9月29日、茨城国体の総合開会式出席のため茨城県を訪れている天皇皇后両陛下は、日立市で卓球競技を観戦された後、国民宿舎「鵜の岬」でウミウの捕獲場などを視察されました。
 両陛下は1泊2日の全日程を終え、29日午後、特別列車で帰京されました。
 両陛下は午前中、日立市池の川さくらアリーナで、成年男子と成年女子の卓球の試合を観戦。客席で関係者の説明に時折うなずきながら、目前で繰り広げられる茨城県対和歌山県の成年男子の試合を熱心に見守られました。
 観戦後は市民や関係者ら約20人と交流。天皇陛下は茨城国体のマスコットキャラクター「いばラッキー」の考案者、三浦直子さんにデザインの意図を尋ね、皇后さまは「元気が出るデザインですね」と声をかけられました。
 午後は国民宿舎「鵜の岬」を訪問し、岸壁の上に設置された「鳥屋」と呼ばれるウミウの捕獲場の小屋を見学されました。ウミウの捕獲技術保持者、大高敦弘さんらから捕獲方法の説明を受け、天皇陛下は「技術を習得するにも時間がかかるでしょう」とお声を掛けられました。
 その後、森林総合研究所林木育種センターを訪問し、スギ優良品種などを視察しました。

「いきいき茨城ゆめ国体」がにぎやかに開幕<動画>


 9月28日、第74回国民体育大会「茨城国体」が開幕しました。
 総合開会式には47都道府県の選手団4240人、観客1万546人、出演者ら1万1372人の計2万6158人が参加しました。
 午前11時、オープニングプログラムで開会式がスタート。「いきいき茨城漫遊記」をテーマに、歌や踊りが次々と披露されました。
 式典前演技では、天皇、皇后両陛下が見守る中、総勢1800人が演技や踊りを通じて茨城県の魅力をアピールしました。
 式典は大洗高マーチングバンド部の先導で、各都道府県の選手団が北海道から順に入場行進。最後に茨城県選手団605人がクレー射撃の中山由起枝を旗手に入場すると、ひときわ大きな歓声が沸き起こりました。
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茨城国体「いきいき茨城ゆめ国体」が盛大に開会

第74回国民体育大会「茨城国体」総合開会式
 9月28日、令和となって初めての第74回国民体育大会「茨城国体」が、天皇皇后両陛下のご臨席の下、茨城県立笠松運動公園陸上競技場で開会式が行われました。

 開会式に先立って、全国から訪れた人を歓迎するための「式典前演技」が行われ、地元から参加したおよそ1800人の出演者が、ダンスなどのさまざまな演技を披露しました。
 茨城県のさまざまな魅力を伝える「式典前演技」は、水戸市出身で俳優の渡辺裕之さんがストーリーテラーとして、歴史や文化、豊かな自然、最先端の技術などを紹介していきました。
 それに合わせて地元から参加したおよそ1800人の出演者が、ダンスやマーチングバンドなどの演奏で全国から訪れた人たちへの歓迎の思いなどを表現しました。
 最後に、県内で盛んな宇宙産業を象徴するような、大きな箱の中からロケットが登場して宇宙へと飛び立つ演出が披露されると、会場からは大きな歓声が上がっていました。
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足尾銅山/旧松木村を歩く

松木村看板
 映画「ある町の高い煙突」の制作や上映活動に携わり、日本の四大銅山と言われる足尾、小坂、別子に興味を持ちました。環境破壊と住民はどのように対峙したか、企業はどのように責任を果たしたか、日立銅山の歴史を検証するためにも、どうしても確認しておきたかったからです。
 8月末に訪れた足尾鉱山。その際、天候や日程の都合で行くことができなかった松木地区を、9月27日再度訪れました。
 日本最大の砂防ダムと言われる足尾ダムから、2キロ程度川に沿って歩くと、120年程前まで松木村という集落があった場所にたどり着きました。

 松木村は、600年もの歴史があり、大麦、小麦、大豆、小豆をはじめ野菜も採れ、村民は何不自由なく暮らしていました。江戸時代後期の記録では、37戸170人もの村人が支え合って生活をしていたとされています。足尾地区でも最も大きな集落でした。小麦、豆をはじめとする肥沃な共同の畑があり、養蚕が盛んで、奥深い森の中にある恵まれた土地であったそうです。
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大井川県政2年目、1期目折り返しの日にあたって

大井川知事の初登庁(2017年9月26日)
 9月26日、今日、茨城県の大井川和彦知事は就任から2年目を迎えました。1期4年目の折り返し点です。
 「チェンジ、チャレンジ」を掲げて、6期24年続いた前橋本県政を転換し、従来なかった政策を矢継ぎ早に打ち出しています。就任後の成果と課題を地元紙茨城新聞の記事をなぞる形で、検証してみたいと思います。
 
大井川流の県政運営の特徴は「課題・問題の見える化」
 大井川知事が県政の「一丁目一番地」と位置付けたのは医師の確保策。昨年9月、「最優先で医師確保に取り組む医療機関」として、日立製作所日立総合病院(日立市)など5病院を具体的上げ、医師計15人の確保が必要と明確に表明しました。
 茨城県では2002年から人口10万人あたりの医師数が全国ワースト2位を記録しており、慢性的な医療人材不足が続いています。さらに地域偏在で、県民が医療を平等に受けられない医療格差も生じています。二次医療圏別でみると、つくばが人口10万人あたり約410人でもっとも多いのに対し、水戸では約238人、常盤太田・ひたちなかでは約108人、鹿行では約95人と大きな格差が生じています。ちなみに、全国平均は約251人です。
 このため、大井川知事は、県として早急に取り組みを開始することができる第一弾として、政策医療を担う県内の公的医療機関から「最優先で医師確保に取り組む医療機関・診療科」を選定。2018年9月に5つの医療機関と診療科を発表。第二弾を2019年1月に公表しました。具体的には、日立製作所日立総合病院(日立市)の産婦人科4人、常陸大宮済生会病院(常陸大宮市)の内科3人、神栖済生会病院(神栖市)の整形外科3人、土浦協同病院(土浦市)の産婦人科3人、JAとりで総合医療センター(取手市)の小児科2人。第2弾で日立製作所日立総合病院(日立市)の小児科2人となっています。
 病院や地元自治体の了解を得ていないとして、職員側は病院名の公表に難色を示したといわれています。しかし、大井川知事は押し切り、「課題の見える化」を図りました。その結果、この1年の短期間で日製病院への産婦人科医4名など医師7人を確保。目に見える成果を出しています。
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自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。

http://y-ide.com
master@y-ide.com
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