令和2年7月豪雨/球磨村にムービングハウスによる仮設住宅が完成


 令和2年7月豪雨により490棟以上の住宅が全半壊した熊本県球磨村では、8月2日から移動可能な住宅「ムービングハウス」を使った仮設住宅の入居が始まりました。
 ムービングハウスは、工場で作った木造の建物をトレーラーで運んで現地に設置する仮設住宅で、短期間で工事が終わるのが特徴です。
 7月18日から茨城、長野、北海道の展示場や宿泊研修施設から、大型のクレーン・大型トレーラーを使ってムービングハウスを移動。球磨村多目的広場駐車場に、3人用の2DKタイプと7人用の4LDKタイプがあり、33戸を設置しました。
 7月31日には工事が完了し、2日午前には入居者の説明会が開かれ、仮設住宅の鍵が住民に手渡されました。
 現場工事責任者の田内玄史さんは「被災された方に一日も早く安心で安全な住まい、生活を取り戻してもらいたいとの思いで建設に取り組んだ。今後は、九州、四国地域にも拠点を整備し、体制を強化したい」と、インタビューに答えていました。続きを読む

球磨川の災害と「水害タイムライン」運用の実際を検証する

球磨村渡地区茶屋集落
 私は、7月21日〜23日、7月31日〜8月3日と二度にわたって、球磨村の仮設住宅建設現場に調査と支援に入りました。球磨川流域の深刻な被災状況を実際に見て、その現状に驚きを禁じえませんでした。
 令和2年7月豪雨で、甚大な被害を被った川沿いの自治体の中には、災害発生が予測される際に行政や住民がとるべき行動を時系列でまとめた「タイムライン」を作成し、水害に備えてきた地区があります。先進地とされる熊本県人吉市や球磨村も計画に沿って避難情報を発出しましたが、早期避難には残念ながらつながりませんでした。
 タイムラインは、大規模な水害への有効な対応策として、国や地方自治体が住民とともに、その作成に取り組んでいるものです。
 タイムラインと実際の災害について、西日本新聞、日経新聞、公明新聞に注目すべき記事が掲載されていますので、まとめてみました。

異変が“スイッチ"犠牲者ゼロ
全27戸水没した熊本・球磨村の茶屋集落住民ら声掛け合い高台へ

西日本新聞(2020/7/18)
 熊本県南部の豪雨災害で、全27戸が水没しながら一人も犠牲者が出なかった集落がある。氾濫した球磨川沿いの球磨村渡地区茶屋集落。川とJR肥薩線の線路に挟まれたくぼ地に位置し、過去に何度も水害に見舞われた土地だ。住民が共有する経験則は「2階まで水は来ない」。だがその日、住民たちは高台を目指した。避難判断の“スイッチ”となったのは見慣れた水路の「異変」だった。
 4日午前3時ごろだった。降りしきる雨の中、集落の班長を務める山口敏章さんは、水路があふれそうになっていることに気付いた。「本流に水を流すポンプは動いていたが、排水が間に合っていない」。異変の始まりだった。
 この集落では大雨時、まず車を高台に移動させるという。車が水没して故障すれば、不便を強いられることを経験上知っているからだ。この日も、多くの住民が車の移動のため一度は外に出た。これが奏功した。
 山口さんが身の危険を確信したのは午前4時ごろ。車を移動させ、自宅に戻った時だった。「ザブッ、ザブン」。水路から、黒っぽく濁った水が大量にあふれ、集落内に向かって流れ出していた。 
 初めて見る異様な光景だった。山口さんは危機を察知し、妻のサヨさんと共に近隣に避難を呼び掛けた。独居の高齢者の親族に電話をかけ、「2階にいるから大丈夫」という住民は説得して外に出した。午前6時ごろ、集落は球磨川の濁流にのまれた。
 線路沿いに自宅があった中神ゆみ子さんも、水路の異変に気付いて逃げた一人。「ここの住民は危機意識が強いから早く逃げられた」と振り返る。(以下略)
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令和2年7月豪雨/熊本県球磨村でムービングハウス活用の仮設住宅


 令和2年7月豪雨により400世帯以上の住民の避難生活が続く熊本県球磨村では、7月22日から移動可能な仮設住宅「ムービングハウス」の設置工事がはじまりました。
 ムービングハウスは、工場で作った木造の建物をトレーラーで運んで現地に設置する仮設住宅で、短期間で工事が終わるのが特徴です。22日は大型のクレーンを使って7戸が設置されました。3人用の2DKタイプと7人用の4LDKタイプがあり、25日までに33戸を球磨村に設置する計画です。8月上旬には、球磨村の担当者は仮設住宅の鍵を住民に手渡したいとしています。
 現場工事責任者の田内玄史さんは「球磨村の皆さんで被災された方に一日も早く安心で安全な住まい、生活を取り戻してもらいたい」と、地元マスコミの取材に答えていました。
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熊本県球磨村の仮設住宅/ムービングハウスを活用、防災・家バンク小美玉研修所より搬出


 令和2年7月豪雨で球磨川が氾濫し、大きな被害を受けた熊本県球磨村は、被災した住民の仮設住宅を「木造移動式住宅(ムービングハウス)」で建設することになりました。
 7月18日、19日の両日、茨城県小美玉市の「防災・家バンク小美玉研修所」で宿泊施設として使用していたムービングハウスの21ユニットを解体し、球磨村に向けて積み出す作業が行われました。
 工場がある北海道から積み出されたムービングハウスと合わせ、球磨村の運動公園に仮設住宅として33棟、集会所1棟が建設されることになります。8月上旬には、被災した方が入居できるようになります。
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県内宿泊室の利用に一泊5000円の支援金/いばらき応援割7月16日から

いばらき応援割
 茨城県は、新型コロナウイルス感染症に対応する緊急宣言の解除を受け観光需要の回復のため、県内ホテル・旅館への宿泊促進支援「いばらき応援割」を、7月16日から実施します。
 県内宿泊事業者等を対象に、一泊1万円以上の宿泊で1人5000円、一泊6000円〜1万円で3000円を支援します。県内・県外の方を問わず、7月17日〜8月31日に、県に登録されたホテル・旅館などに宿泊した人が対象です。
 申込方法は、参加登録のあった宿泊施設に、直接申込みを行います。
 国の「GoToキャンペーン/GoToトラベル」に先立って実施し、旅行需要の早期回復を図りたい考えです。
▽いばらき応援割茨城県宿泊促進事業
宿泊対象期間:2020年7月17日(金)〜8月31日(月)
割引額:1人1泊あたり
。隠,000円以上の宿泊料金の場合は5,000円を割引
■,000円以上の場合は3,000円を割引
対象者:県外客、訪日客も含む、ビジネス利用も対象となります。
※なおこのキャンペーンは、旅行会社やOTAが作成する旅行は対象外です。
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持続化給付金の対象拡大/フリーランス、今年創業の企業

拡大持続化給付金
公明党が強く推進/経産省6月29日から申請受け付け
 梶山弘志経済産業相は6月26日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大で売り上げなどが半減した中小企業などの法人に最大200万円、個人事業主に最大100万円を支払う「持続化給付金」の対象拡大に関し、29日から申請を受け付けると発表しました。
 収入を雑所得などとして受け取っているフリーランスなど個人事業主や、今年1〜3月に創業した企業が新たに対象となります。国会質問などを通じた公明党の訴えが結実しました。
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ウイズコロナの「新しい生活様式」

ウイズコロナの「新しい生活様式」

 新型コロナウイルスとの長期戦を見据え、感染予防と社会経済活動を両立する「新しい生活様式」が求められています。茨城県議会公明党では、国や茨城県の情報をもとに、ウイズコロナの「新しい生活様式」の実践例をまとめました。

 クラスター(感染者集団)が発生しやすいのは密集、密接、密閉の「3密」に加え、声を出したり、呼吸が荒くなる環境です。それを避ける「新しい生活様式」の実践が欠かせません。
 そして、最大の予防策は、石けんによる手洗いの励行です。30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗うことが大事です。帰宅したら、まず手や顔を洗い、すぐに着替える。熱めのシャワーも有効です。
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茨城県の「緊急小口意金」「総合支援資金」、合計で9,800件26億円余り

茨城県の「緊急小口意金」「総合支援資金」
 国は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、生活福祉資金貸付制度を拡充し、貸付の対象世帯を低所得世帯以外に拡大し、休業や失業等により生活資金でお悩みの方々に向けた、緊急小口資金等の特例貸付を実施しています。
 茨城県では、6月24日現在で、「緊急小口資金」に9,062件の申請があり、その内7,411件(81.8%)の貸付が認められました。金額ベースでは16億5064万円の申請で13億2798万円余りが認められました。平均で17万9186円です。一方、「総合支援資金」は、3,828件の申請で、2,434件(63.6%)が認められました。金額では、20億933万円の申請で12億7,979万円が認められました。
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県議会公明党議員会が、新産業廃棄物最終処分場予定地を現地調査

太平田鉱山跡地を現地調査する県議会公明党
 6月24日、茨城県議会公明党議員会(たかさき進、田村けい子、八島いさお、村本しゅうじ各県議)は、茨城県が日立市諏訪町の日立セメント太平田鉱山跡に整備を計画している、新たな産業廃棄物最終処分場予定地と太平田地区の簡易水道施設、日立市池の川下水処理場を現地調査しました。
 先月26日、大井川知事は公共関与の新産業廃棄物最終処分場候補地を、日立市諏訪町の「日立セメント太平田鉱山跡」に決定したと発表。この太平田鉱山跡地は、昨年まで日立セメントが、その原料である石灰石を長年採掘していた鉱山です。
 今回の現地調査は、現場を正しく把握し地域住民の声をしっかりと県行政に反映させることを目的に実施されました。
 また、住民説明会で心配の声があがった太平田地区の簡易水道の施設と処理水を受け入れる計画となっている日立市の下水処理場の状況も調査しました。
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公共関与の新産業廃棄物処分場に関する住民説明会始まる

NHKの報道
 6月21日、新たな公共関与(県が所管する)の産業廃棄物最終処分場の建設説を巡って、日立市の日立セメント太平田採石場跡地の地元住民への説明会が開かれました。
 参加した住民からは、交通事故や騒音に対する不安の声が上がりました。
 説明会は午前と午後の2回開催され、このうち午前中は上諏訪地区の住民10人が出席し、県の担当者から説明を受けました。午後からは太平田地区と北の沢地区の住民を対象に開かれ、およそ30人が出席しました。
 県側は池田正明廃棄物対策課長やエコフロンティアかさまを運営する県環境保全事業団の担当者らが出席。事業概要や選定理由などの説明後、質疑が行われました。
 上諏訪地区では「なぜ山の中に捨てるのか」といった選定理由への疑問のほか、有害物質搬入や遮水シート破損への懸念などの指摘がありました。県側は「有害物質は国の基準より厳しい基準を設定」「遮水は多重構造にして地下に染み込まない」などと説明しました。1日約100台と見込まれる搬入車両を巡っては道路が狭く、騒音も心配されるとの意見があり、県側は「交通安全対策は可能な限り対応する」と答えました。
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自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。

http://y-ide.com
master@y-ide.com
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