2007年10月17日(水) 晴れ

井手よしひろ県政ホットラインNo64を配布

県政懇談会を開催(十王町友部)

参考写真「やろうと思っただけでは遅れを取る。今すぐ実行せよ」
(イギリスの詩人ジョン・ダン)

歩数【2000】歩・移動距離【38】km

10月1日に日本が国際刑事裁判所に加盟

参考写真 目立たないニュースですが、日本は今年10月1日に、国際刑事裁判所(ICC)の105番目の加盟国となりました。ICC加盟国の3分の2は欧州やアフリカが占め、米国やロシア、中国、インド、多くの東南アジア諸国などが加わっていません。日本の加盟がこうした国の仲間入りに向けた呼び水になる期待もあります。
 公明党明党は、市民団体の方と共にこの加盟実現に粘り強く取り組んできました。
 ICCとは、国際社会全体の関心事である最も重大な罪(集団殺害犯罪、人道に対する犯罪、戦争犯罪、侵略犯罪)を犯した個人を、国際法に基づいて訴追・処罰するための、世界初の常設国際刑事法廷です。その本部はオランダのハーグに置かれています。
 日本がこれに加盟をすることは、重大犯罪を犯した個人を処罰する包囲網の一翼を担うことになり、またICCをより普遍的なものとするために他のアジア諸国等の加盟を促進することになるなど、大きな意義があります。
 具体的には今後わが国は、国際法のルール作りへの参画、日本人裁判官等の人材の輩出、最大の分担金拠出国として財政面での貢献などを行うこととなります。特に財政面では、最大拠出国として全体の22%にあたる年約30億円を負担します。
 すでに本年実施される裁判官補欠選挙の候補者として、人権・ジェンダー問題の第一人者である齋賀富美子さんを日本は指名しており、当選が期待されます。
 公明党は、平和主義・人道主義の立場から、これからもICCの活動を支えてゆきます。
(写真は、国際刑事裁判所の本部、オランダ・ハーグ:Licensed under the GFDL by the author)

2007年10月16日(火) 晴れ

大洗町議選告示(出陣式・応援演説など)

県議会土木委員会参考人聴取

航空自衛隊百里基地周辺を調査

歩数【2000】歩・移動距離【120】km

茨城県津波浸水想定まとまる

ホームページに津波の浸水想定図やシミュレーションCGなどを掲載
参考写真 10月16日、茨城県土木部は茨城県沿岸における「津波浸水想定区域図」等を公表しました。この「津波浸水想定区域図」は、今後の津波に対する防災や市町村が作成する津波ハザードマップの基礎資料となります。
 今回公開されたデータは2種類で、「津波浸水想定区域図」と「津波伝播および遡上CG」です。
 津波浸水想定区域図は、過去の津波被害などを参考に、震源の違う2つの津波(日本海溝付近で繰り返し発生が確認されている地震のうち、茨城県に最も大きな被害をもたらすと考えられる津波延宝房総沖地震津波と明治三陸タイプ地震津波)をシミュレーションした結果を示しています。全体図、市町村別図、詳細地区別図の3種類の浸水想定区域図が作成されています。図には、これらの想定津波による最大の浸水範囲が表示されています。
 津波浸水想定CGは、津波のシミュレーションした結果をわかりやくす動画で表現したものです。津波が発生し沿岸に到達する様子を表現した津波伝播CGと陸域を遡上する様子を表現した津波遡上CGを作成されています。CGに表示されている時間は、地震発生からの経過時間です。津波遡上CGや詳細津波遡上CGは、津波が海岸に到達する数分前より40分間の状況を表示しています。
 インターネット上では、津波浸水想定区域図はPDFファイルで、津波浸水想定CGはwmv形式の動画ファイルで資料が提供されています。
参考:茨城県津波浸水想定
参考写真 日立市内では、久慈川河口日立港河原子漁港会瀬漁港・川尻漁港の5箇所について、詳細な浸水想定が示されています。
 日立港では、瀬上川沿岸で浸水被害が想定され、広い範囲にわたり1メートルから2メートルの被害を予測しています。また、河原子漁港、会瀬漁港、川尻漁港では海岸に近い民家も浸水被害を受けることが想定されています。特に、川尻地内では海岸と国道6号線に挟まれた広い範囲での被害が想定されています。
津波に対する心得
1.強い地震(震度4程度以上)を感じたとき又は弱い地震であっても長い時間ゆっくりとした揺れを感じたときは、直ちに海浜から離れ、急いで安全な場所に避難する。
2.地震を感じなくても、津波警報が発表されたときは、直ちに海浜から離れ、急いで安全な場所に避難する。
3.正しい情報をラジオ、テレビ、広報車などを通じて入手する。
4.津波注意報でも、海水浴や磯釣りは危険なので行わない。
5.津波は繰り返し襲ってくるので、警報、注意報解除まで気をゆるめない。
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百里基地で日米共同訓練始まる

参考写真 10月16日から3日間の予定で、小美玉市の航空自衛隊百里基地で、在日米軍再編に伴う航空機の日米共同訓練が行われています。
 15日には、青森県の米軍三沢基地のF16戦闘機5機が百里基地に到着。整備などを担当する隊員とパイロットなど米軍約70人も、バス3台に分乗し陸路で、14日午後には百里入りしています。
 訓練移転は新田原基地(宮崎県)に続き6回目ですが、百里基地では初めての共同訓練となります。米軍のF16戦闘機2〜4機と、航空自衛隊のF15戦闘機2〜4機が対戦する形式の訓練で、基地から60キロ離れた海上の南北200キロ、東西80キロの空域で午前と午後に1回ずつ行われます。
 騒音拡大への地元の懸念に対し、北関東防衛局は基地周辺の5カ所で騒音を測定しています。自衛隊のF15は、通常1日3回訓練していることから、地元紙の報道によると「離着陸回数は減るので、結果的に騒音は少なくなる」と説明しています。
 15日には基地正門前で、共産党や県平和委員会など約20の市民団体で構成する「米軍機くるな茨城実行委員会」の抗議デモがありました。
 16日の午後、井手よしひろ県議が地元を現地調査した範囲では地元の反応は冷静で、一部航空ファンがカメラを構えている程度でした。
 また、付近の住民に聴き取りをした結果でも、「米軍のF16は、自衛隊のF15と比べても騒音が少ないと感じた。曇りの天気にもかかわらず、いつもの自衛隊の訓練日より静かな感じがする」「米軍も緊張して訓練をしているのだろう。住民の立場に立った対応を今後も望みたい」「訓練よりそれを取材するマスコミや見物人に閉口する。畑に入ったり、ごみを残したりして困る。トランシーバーやラジオの音も耳障りだ」などと語っていました。
(写真は、百里飛行場の滑走路が望める道路で戦闘機の発着を見守る航空ファンら)
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大洗町議選告示:関根ひろ子候補が唯一の女性議席確保へ立候補

参考写真 10月16日、大洗町議選(定数15)が告示されました。
 公明党から現職の関根ひろ子さん(59)が出馬し、5期目の当選を目指し出陣しました。
 立候補者は公明1のほか、共産1(現)、無所属14(現11、新2、元1)の計16人で、少数激戦の様相です。
 前回トップ当選の無所属現が、地元県議と連携し勢いづく。無所属の各陣営も、地縁・血縁関係を固め、生き残りに必死。共産も無党派層に食い込みを見せています。
 16日の出陣式、街頭遊説には井手よしひろ県議も応援に駆けつけ、「県南の土浦市では、心肺停止状態に陥った運動会に参加していた男性が、AEDによって一命を取り留めるという出来事がありました。大洗町でこのAEDの配備を進めたのは、関根ひろ子さんです。公明党は住民のいのちと健康を守る政治を進めます」と訴えました。
 議会唯一の女性である公明の関根さんは、「公明党候補は安泰」との激しい切り崩しを受けています。関根候補が激戦を突破するには、党員・支持者が一丸となった執念の押し上げが不可欠です。
(写真は、出陣式で立候補の決意を述べる公明党公認の関根ひろ子候補[現職4期・59歳])

2007年10月15日(月) 晴れ

日立市の廃食油からのBDF精製実験についてヒアリング

高萩市議選応援

風邪のため体調を崩し夜は休養

「私がいつも苦心しているのは、どうしたら他者を助けられるかということである」
(統一ドイツの初ワイツゼッカー初代大統領)

歩数【3000】歩・移動距離【78】km

日立市の廃食用油からBDF精製実験、軽油に匹敵する品質

廃食用油714リットルからBDF580リットルを精製
参考写真 日立市が取り組んでいた廃食用油をバイオディーゼル燃料(BDF)に精製する実証実験(「廃食用油からのバイオディーゼル精製実験」2007/7/31掲載)の結果がまとまりました。それによると、精製率は81.2%と目標の90%には達しませんでしたが、精製したBDFは、軽油と変わりなく使用できることが分かりました。
 今後、回収方法や回収ルートなどを協議し、実用化に向けて検討を重ねることになりました。
 日立市ごみ対策推進室によると、実験は7月から9月までの3カ月間で、保育園や学校給食共同調理場など10カ所と市民から提供された廃食用油を精製しました。7、8月に2回、9月に4回の計8回の精製実験で廃食用油714リットルから580リットルのBDFが精製されました。
 走行実験は滑川処理場の2トントラック、清掃センターのフォークリフトで使用され、不具合は発見されませんでした。走行の安定性、燃費なども軽油を使用した場合と変わりませんでした。かみね公園での走行を計画している32人乗りのロードトレインには、軽油と混合して使用した結果、天ぷら油のにおいや黒煙もなく、実現の可能性が高まりました。
 精製にかかるコストは、回収車両への積み下ろしなどシルバー人材センターへの委託費を除き、一リットル当たり約108円で、コスト面でも軽油に対抗できる見込みです。

2007年10月14日(日) くもり

ひたちなか市議選応援(山本、佐藤、永井、横須賀の各候補)
参考写真

「苦難に挑む勇気!構極果敢な行動!嵐に揺るがぬ剛毅!勝利のために労を惜しまず、自身を律する節制!失敗を恐れず、自らの可能性を信じて挑戦する自信!すべて、戦う厳たる青年の美徳といってよい」
(フランスの思想家モンテーニュのことば)

歩数【2000】歩・移動距離【111】km

ひたちなか市議選告示、定数27に30人が立候補

定数1減の激戦に公明党から4氏が挑戦
 10月14日、任期満了に伴うひたちなか市議選(定数27)が告示されました。今回の選挙から定数が1減され、27となりました。現職22人、新人8人の計30人が立候補を届出選挙戦に突入しました。
 公明党からは、山本しげる(現職3期59歳)、佐藤よしもと(現職2期55歳)、永井としお(現職1期59歳)、横須賀すみ子(現職1期58歳)の4氏が公認候補として挑戦します。
 投票は21日で、即日開票されます。9月2日現在の有権者は12万4197人となっています。

山本しげる(現3期)候補

佐藤よしもと(現2期)候補

横須賀すみ子(現1期)候補

永井としお(現1期)候補
自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
http://y-ide.com
master@y-ide.com
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