ほっとメール@ひたち「かみね公園のSL、五能線(秋田〜青森)で復活か」で紹介したかみね公園SLの移送費に役立てて欲しいと、日立市内の会社員家族が、かみね公園内で募金活動を行っています。
日立市内のかみね公園には、日立製作所で作られた蒸気機関車(8620型)が、屋外で保存されています。しかし、屋外に展示され屋根もないために傷みがひどく、今年2月27から解体撤去されてることになっていました。しかし、青森県弘前市のNPO「五能線活性化倶楽部」が地域興しのためにSLを引き取り、整備して五能線で再び走らせようという計画が具体化しました。
五能線活性化倶楽部によると、6月をメドに車体を3つの部分に分け、トレーラーで青森に陸送する計画ですが、その費用に600万円程度かかるとされ、会社員の家族はその費用を日立市民の募金で手助けしようと「日立ハチロク応援団」を結成しました。
募金活動は、4月8日、9日、16日、22日、23日の午前9時から午後1時まで、かみね動物園前で行われる予定です。公園内のレジャーランドなどにも募金箱を設置されます。
参考:NPO「五能線活性化倶楽部」のホームページ
日立市内のかみね公園には、日立製作所で作られた蒸気機関車(8620型)が、屋外で保存されています。しかし、屋外に展示され屋根もないために傷みがひどく、今年2月27から解体撤去されてることになっていました。しかし、青森県弘前市のNPO「五能線活性化倶楽部」が地域興しのためにSLを引き取り、整備して五能線で再び走らせようという計画が具体化しました。
五能線活性化倶楽部によると、6月をメドに車体を3つの部分に分け、トレーラーで青森に陸送する計画ですが、その費用に600万円程度かかるとされ、会社員の家族はその費用を日立市民の募金で手助けしようと「日立ハチロク応援団」を結成しました。
募金活動は、4月8日、9日、16日、22日、23日の午前9時から午後1時まで、かみね動物園前で行われる予定です。公園内のレジャーランドなどにも募金箱を設置されます。
参考:NPO「五能線活性化倶楽部」のホームページ
かみね公園の機関車、青森へ
朝日新聞(asahi.com 2006年4月9日)
日立市宮田町のかみね公園内に展示され、「ハチロク」の愛称で親しまれてきた8620型蒸気機関車が、青森県内のNPOに譲渡されることになり、市民グループが8日から、移送費用の街頭募金を始めた。
募金を始めたのは「日立ハチロク応援団」。ハチロクが撤去、移送されることを知った同市かみあい町の会社員野上淳子さん(41)が、「子どものころに遊んだハチロクに恩返しがしたい」と呼びかけ、結成された。
ハチロクは1924(大正13)年に、山口県の日立製作所笠戸工場で造られた。約232万キロ、地球58周分を走行し、70年に現役を引退。旧国鉄から日立市が譲り受け展示してきたが、老朽化などを理由に撤去が決まった。
ハチロクは、SL復活による街おこしなどに取り組むNPO「五能線活性化倶楽部」(青森県弘前市)に譲渡されるが、移送には600万円程度かかる見込み。
野上さんは「手入れをすればハチロクが走ることが、NPOの調査で分かった。SL復活という夢の手伝いをしたい」。
募金は9、16、22、23日の午前9時から午後1時まで、かみね動物園前で。公園内のレジャーランドなどにも募金箱を設置する。