コイヘルペスによる業者廃業/行政からの補償は困難!?

産経Web茨城版
KHV 県「廃業補償は困難」業者側に見通し伝達
 コイヘルペスウイルス病(KHV)問題で霞ケ浦と北浦の養殖業者が総額70億円以上の巨額の廃業補償を求めていた問題で、県が業者側に「廃業補償は困難」との見通しを伝えていたことが12日分かった。

 霞ヶ浦・北浦の鯉養殖業者は、コイヘルペスの蔓延によって、これ以上事業を続けていくことが困難であるとして、廃業の意志を県に伝え、補償金の要望を行っていました。(井手よしひろ活動日誌:2004年1月16日
 しかし、産経新聞の上記記事によると、県は、補償に否定的な見解を業者に既に伝えていると言うことです。また、業者間でも足並みの乱れがあり、1/3の業者は、今後も養殖業を続けていきたいとの要望があるとのことです。
 この問題は、出口の見えない迷路に迷い込んでしまった感があります。
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Blogスクープで引用文を枠で囲む

Blogスクープはなかなか便利なものです。
引用した文章を枠をつけたいと思って、いろいろいじってみましたが、いずれも失敗しました。
何となく、検索していたら以下のBlogにヒット。
cssに付け加えたら、簡単に出来ちゃいました。
こもぞうのひとりごと
引用は四角の枠で囲むようにしました
他の人のBlogを見てたら引用部分がわかりやすく装飾されているのがあった
どうやるんだろうと思って、googleで『css 引用』で調べてみたら『超簡単!CSS講座(引用の囲み方)』を発見さっそくスタイルシートに
blockquote {
margin-right: 2em;
margin-left: 2em;
padding-left: 1em;
border: dashed 2px #FFCC66;
width: auto;
color: #000080;
}
を加えてみました

感謝感激です。ありがとうございました。続きを読む

鵜捕り場再建に長良川の鵜匠が300万円寄付

asahi.com : MYTOWN : 茨城
 十王町にある全国唯一のウミウ捕獲用の小屋が崩落し、鵜飼(うか)いに使うウの供給が途絶えている問題で、岐阜市の長良川鵜飼の鵜匠(うしょう)6人が13日までに、捕獲場の再築費用として計300万円を出すことを決めた。

 先日やっと協議会が発足して再建への筋道がついた鵜捕り場の問題ですが、長良川の鵜匠さんの厚意に深く感謝いたします。「鵜で実際に恩恵を被っているのは鵜飼の開催地で、十王町や県が税金から再建費用を出すのはおかしいのでは」という声が、一部ではささやかれていることも事実です。こうした鵜匠さんの動きは、鵜飼の開催地と捕獲地を結ぶ絆を太くするものと確信します。

吉野家で起こった神栖の暴行事件/英国guardianも報道

 神栖町の「吉野家・神栖店」で2月11日、牛丼の販売休止に怒った男性客が、居合わせた二人の客に暴行した事件が、英国のガーディアン紙にも報道されました。
Guardian Unlimited | Special reports | Japan asks where the beef is
Customers have not taken it well. A 35-year-old man was arrested at a Yoshinoya restaurant in Ibaraki when he assaulted two other customers after being told that the last bowl of gyudon had been eaten.
 「牛肉はどこへ」との見出しで掲載されたインターネット版によると「顧客は、(牛丼が無くなるような状況を)受け入れてはいません。茨城県にある吉野家では、牛丼が売り切れたと言われた35歳の男が別の客2人に暴行して逮捕された」と伝えました。
 逮捕された男は、BSEの影響で吉野家の牛丼が販売休止になったことを知らなかったと伝えられています。暴力の是非は別として、「牛丼屋に牛丼がない」と言われたら、誰でも怒りますよね。

テレビショッピングにも総額表示方式

 ジャパネットたかたのテレビショッピングに、消費税込み価格特集というものが登場しました。今日は、シャープの電子辞書を29800円「消費税込み」で販売しています。
 テレビショッピングでも、4月から始まる総額表示方式への準備がはじめっていると言うことでしょうか。  このBlogでも「ダイソーの100円ショップがどうなるか」勝手に心配してみたりしましたが、MACARONIさんのBlogには、ホカ弁やさんの記事が掲載されていました。
 
PLAY:総額表示方式
 話を本題に戻すと、その弁当屋のちらしに総額表示方式についての説明があったのです。
 総額表示方式とは知っての通り全ての商品を内税に義務化する法案です。まずは財務省のページを。財務省側の言い分としては現在主流の税抜価格表示方式では消費者がレジで精算する際にいくら払うかが明確になってなく混乱を招く。なら最初から税込みで表示すればよいという方式。確かにこうなると予め値段が分かるのでレジでの支払いがスムーズになる。一見良い方式に見えるが裏を返せば消費者がいくら税金を払ってるかが分かりにくくなるというデメリットがある。これは将来予定されている消費税率増税の為の布石でないかと言われている。

 4月1日から実施される総額表示方式に、小売業界も活発に反応していると言うことです。
 妻に聞いたら、近くのDIYの店「ジョイフル山新」では、既に外税の値札と総額表示の値札が2枚並んで貼ってあるとのことでした。

日立市役所に根本助役を訪ね電鉄線の存続を申しいれ

日立市役所で根本助役に申し入れをする推進会のメンバー  協議会の一行は、電鉄本社への要望の後、日立市役所を訪れ、根本助役に要望書を提出しました。
 先の電鉄本社での話し合いの模様を根本助役に説明すると共に、行政の本格的な支援を要望しました。会員からは、「電鉄の経営状況が厳しいことは理解できる。しかし、その理由だけで、公共の交通機関がある日突然無くなって良いのか」、「県知事は会社や市の対応を待つと言っている。会社は、会社の力で存続は無理と言っている。市が本気で存続に向けて動きを起こさない限り、問題は解決できない」といった意見が出されました。
 根本助役は、「日立電鉄と日立市、常陸太田市、それと県は、この問題で協議会をつくり、すでに2回話し合いをもちました。この場を通して、解決策を模索していきたい」と、語りました。また、しかるべき方法で住民や利用者への情報提供を行っていくことを約束しました。

日立電鉄の存続を求める署名を松場社長へ提出

7475名分の署名簿  大沼学区コミュニティ推進会(会長:大江日出雄さん)は、日立電鉄線の存続を求める署名を、電鉄本社に松場卓爾社長を訪ね、直接手渡しました。
 電鉄線沿線の住民は、通勤や通学になくてはならない日立電鉄の唐突な廃止計画に反対し、署名運動を展開しました。1月30日には、地域住民だけではなく、広く電鉄利用客にも賛同を得るために、大沼駅頭などでの署名活動を行いました。
 この日は、推進会の代表11名が、集まった7475名の署名簿を松場社長に提出し、1.国、県、市などとの連携のもと、鉄道部門存続に向けての真剣な取り組みを行うこと。2.地域住民や利用者に対して説明責任を十分に果たし、積極的な情報公開に努めること。3.万一の廃止にあっては、代替えの公共交通機関の確保を責任を持って行うこと。の3点を会社側に強く求めました。
 その後、廃線届けの提出を決断するに至った経緯を、松場社長が詳細に説明。「累積赤字と乗客の安全を守る投資に、これ以上私企業として耐えられません。地域の皆さまのご不便を考えると申し訳ない思いですが、廃止を決断せざるを得ません」と語りました。
日立電鉄松場社長に署名簿を渡す大江会長  協議会の沿線住民からは、「地域住民にとって、この地域がバスなどの公共交通機関がほとんどないため、電鉄線の廃止の影響は大きい。自分自身、車は運転しないので、廃線になった場合は、移動の方法が無くなる」「常陸太田市内に通う高校生、特に1年生にとっては、廃止は寝耳に水。卒業するまでの間、存続は出来ないか」「住民にとっては唐突な廃線である。地域で電鉄の現状などを説明し、住民の理解を求める責任があるのでは」といった意見や質問が寄せられました。
 一方、松場社長からは「電鉄線の存続は、行政がそっくり(電鉄線を)買い上げるくらいの支援がない限り、実現は厳しい」との発言が飛び出すほど、現状の経営の厳しさが強調されました。

吉田正記念館・開館にむけての準備進む

 日立市出身の著名な作曲家・吉田正さんの記念館の建設が順調に進んでいます。「吉田正音楽記念館」は、鉄骨鉄筋コンクリート5階建て延べ床面積約800平方メートル。自然豊かなかみね公園頂上に建設されます。記念館は、吉田正氏の多大な功績を称えるとともに、吉田メロディーを後世に伝え、いつまでも多くの人々に親しんでいただけるようにしていくことが、大きな役割です。また、吉田正氏を慕う人々とともにさまざまな音楽愛好者など、多くの人々が交流を図る施設でもあります。吉田さんの作品15曲が映像とともに楽しめるスタジオをはじめとして、2〜4階までが年代ごとの「居間」として、各種の展示や体験コーナーなどが設けられます。最上階の展望カフェからは太平洋が一望できます。
神峰公園に隣接して建設中の吉田正記念館:クリックすると大きな画像となります  2月11日には、吉田さんの家族より、記念館に展示される貴重な遺品が、日立市に贈呈されました。建設予定地にほど近い「ホリゾンかみね」での寄贈式には、急遽体調を崩し欠席した喜代子夫人に代わり、親交のあったプロ野球解説者豊田泰光さんと歌手古都清乃さん、吉田事務所の谷田郷士さんらが出席しました。遺品は、国民栄誉賞の賞状と盾、記念品のほか、日本レコード大賞のトロフィー、楽譜、ギター、レコード、指揮棒、写真、手紙など約500点に上ります。開館後、さらに500点ほどが寄贈される予定です。
 記念館のオープン記念式典は、今春4月27日に行われます。吉田門下生の女優、吉永小百合さん、歌手の橋幸夫さん、三田明さん、三浦洸一さんらが出席する予定です。一般公開は4月29日より、入場料は無料です。
(写真は、神峰公園に隣接して建設中の吉田正記念館)
参考:吉田正メモリアル
参考:吉田正音楽記念館の場所をMapFan-Webで表示

吉田正音楽記念館は、2004年4月27日開館式が行われ、29日より一般公開されています。開館式典の模様などを以下に掲載しています。ご一読下さい。
吉田正音楽記念館開館式の模様
開館式での市長式辞、吉田夫人挨拶、橋幸夫さん挨拶、吉永小百合さん挨拶
吉田正音楽記念館の館内案内続きを読む

牛丼のない吉野家

 牛丼販売を休止した吉野家が気になって、守谷市内での政治学習会に向かう途中、常磐道谷田部インターにほど近い吉牛に立ち寄りました。
 入ったのは6時45分。昨日までの喧噪とは反対に、広い店内は私一人の貸し切り状態。こくとまろやかさが売りの「カレー丼」を注文しました。食べての感想は、「二度と食べないだろうな」というものでした。
 昨日いただいたコメントに「BSE騒ぎは事前に予想できたはず、アメリカ産だけにたよった吉野家社長の責任は重い」とありました。商売とは本当に厳しいものと実感しました。

民主党菅直人代表の資質を問う

 民主党の菅直人代表の代表質問が波紋を呼んでいます。1月21日の衆院本会議で代表質問に立った菅代表は、「自衛隊のイラク派遣は、民主主義を破壊する暴挙であり、憲法違反」と断じました。そして、小泉総理と公明党の神崎代表に辞職勧告まで突きつけました。
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 この代表質問の模様は、同じ民主党の平岡秀夫代議士のHPに詳しく掲載されています。
 「菅代表は、本会議の開始前に開かれた民主党代議士会で、『本会議代表質問を原稿無しで行うため、2日間都内某所にこもり、櫂を削っていた。いよいよ巌流島の決闘の時が来た。』と発言し、その決意を示していました。代議士会で予め民主党の衆議院議員に配布された代表質問の項目一覧がありましたが、その項目の中で、実際の質問で触れられなかったものに年金問題がありました。質問時間の消化状況から見て、『忘れた』というより、時間が足りなくて『省略した』ようです」とあるように、ノー原稿での熱弁で、肝心な質問を飛ばしてしまうとの失態を演じました。
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 そればかりではありません、菅代表は、ドイツが北大西洋条約機構(NATO)領域外に軍隊を派遣する際、「基本法(憲法)を改正した」と述べました。
 しかし、その自信たっぷりの発言が、もろくも崩れてしまいました。1月29日、30日の衆院テロ防止・イラク支援特別委員会で、公明党の河合正智、赤松正雄両氏がそれぞれ菅代表の間違いを指摘、川口順子外相もドイツ軍のNATO域外への派遣は、憲法改正によるものではないと明言しました。
 2月3日の定例記者会見で、菅代表は「私の記憶が正確でなかった」とし、ドイツ基本法に関する発言を撤回しました。さらに、2月4日付けの菅代表のHPには、「憲法裁判所Date: 2004-02-04 (Wed)/先の本会議の代表質問で私は、ドイツは基本法を改正してNATOの領域外に軍を出せるようにしたと発言した。しかしこれは私の記憶違いであった。正確には湾岸戦争まではドイツ政府自身がNATO領域外に軍を出すことは憲法違反としていたが、その後、憲法裁判所が国会承認があれば憲法に反しないという判決を出した。この判決によりドイツは軍をNATO領域外にも出せるようになった。日本の場合憲法裁判所がなく、憲法判断は最高裁で行うことになっているが実際上は機能していない。憲法解釈は内閣法制局が実質上行っている。行政機関が自らの行政行為の違憲合憲を判断するのは明らかにおかしい。最高裁の憲法判断機能を強化するかそれともドイツのように憲法裁判所を設けるべきだろう」とのコメントが掲載されました。(菅直人の今日の一言
 明らかに、これは論議のすり替えです。「自衛隊のイラク派遣が違憲だ」というその根拠として取り上げたドイツの問題が、なぜか憲法裁判所の問題に変わってしまっています。
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 こうした経緯を経て、民主党は2月6日、菅代表の衆院本会議での代表質問のうち事実関係を誤認していた部分があることを認めて、該当部分を議事録から削除するよう与党に申し入れました。
代表質問であれだけのミエを切った菅代表。間違っていたので訂正します。勘違い(菅チガイ)で済ませるのでしょうか。菅代表の資質が問われています。
自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
http://y-ide.com
master@y-ide.com
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