年金財政検証、一段の制度強化で安心の底上げを

財政検証1
 さまざまな経済状況を想定し、将来受け取ることができる公的年金の水準を試算する財政検証の結果を、厚生労働省が8月27日公表しました。
参考:将来の公的年金の財政見通し(財政検証):http://bit.ly/2lShmna
 5年に1度の財政検証は年金の「定期健康診断」とも言われています。今回の結果は、当面は健康上の大きな問題がないものの、体力強化も促していると言えます。
 まず確認されたのは、2004年の制度改正で築いた、向こう100年を見据え年金を安定的に運用する枠組みは揺らいでいないという点です。
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「ある町の高い煙突」に魅せられて、秋田県の尾去沢を訪問

尾去沢鉱山の入り口
 8月27日、「ある町の高い煙突」に魅せられて、秋田県の尾去沢に来ました。
 尾去沢鉱山は、鉱物が溶け込んだ熱水が岩盤の割れ目に染み入り、地表近くで冷え固まった鉱脈型鉱床。鉱脈は500条あり、坑道を用いる坑内掘りによって採掘が進められました。南北3km、東西2kmの山中に、明治以降だけで700km、江戸以前を含めれば800kmの坑道が、鉱脈に沿って縦横に掘られました。銅のほか、金、銀、鉛、亜鉛が産出されました。
 1889年に岩崎家に経営が移り三菱財閥が開発を行うようになってから閉山までの産出量は、銅30万t、金4.4t、銀155tと推定されています。
 1978年に閉山。精錬所跡地には選鉱場、シックナー(濁水から固体を凝集沈殿させる非濾過型の分離装置)、大煙突等が残されていました。
 一部は、坑内や鉱山施設の見学や砂金取り体験のできるテーマパーク「史跡尾去沢鉱山」となっています。続きを読む

久原房之助の原点の地・秋田県小坂町を訪問

康楽館
 8月28日午前中、小坂町の康楽館を訪問しました。小坂まちづくり株式会社の盒驚欷社長と面談し、小坂町のまちおこしの様々な取組を伺うとともに、映画「ある町の高い煙突」の上映会の開催をお願いしました。
 小坂町と日立市は、不思議な縁に結ばれたまちです。小坂の地が無ければ、現在の日立市は無かったといっても過言ではありません。あの日立製作所も無かったかもしれません。そして、その中心人物は久原房之助。映画「ある町の高い煙突」では、吉川晃司さんが好演しました。

日本三大銅山といわれ日本の産業の揺籃期を支えた小坂鉱山
 小坂鉱山は、大阪に本拠地を置いた「藤田組」の経営でした。現在のDOWAホールディングスや藤田観光の前身です。
 明治政府は富国強兵政策を進め、直轄で運営していた鉱山を、民間に払い下げるようになりました。小坂鉱山は、1884年(明治17年)、藤田組に任されることになりました。
 藤田組は山口県萩出身の藤田伝三郎の起した企業。伝三郎の3兄弟によって経営されていました。小坂鉱山を実質的に担当したのは、伝三郎の兄の久原庄三郎(養子に出ており姓が異なっています)で、小坂鉱山は銀の生産で一時隆盛を極めます。
 しかし、銀鉱石の枯渇により急激に業績は悪化、ついに閉山に危機に直面します。その閉山処理のために派遣されたのが、庄三郎の子・久原房之助でした。当時、28歳であった久原房之助は、現地に常駐すると閉山業務ではなく、石見銀山から優秀な人材を技師長に迎え、地元小坂出身の有能な人材を重用して、銅の精錬法の開発に積極的にあたらせました。
 久原房之助は小坂鉱山に眠っていた黒鉱に着目。黒鉱は、方鉛鉱、セン亜鉛鉱、四面銅鉱、黄銅鉱、黄鉄鉱、重晶石、石英などからなり、緻密で塊状の黒色鉱石です。金・銀を伴うものもあります。黒鉱鉱床は特に東北地方の日本海側に分布しグリーンタフに伴って産出されます。金・銀・銅などを分離するのに多くの燃料を使うのため、コストがかさみ、当時は商業的に見捨てられていました。
 久原房之助は「鉱山を潰すつもりであれば、どんなことでもできる」と言い切り、新たな精錬法(自熔製錬法)の開発に着手しました。
 この努力が実を結び、明治35年(1902年)精錬所が完成し、稼働を開始しました。その前年には、「鉱毒濾過装置」も開発しました。久原房之助の卓越性は、公害防止装置を「あらかじめつくった」という点です。公害防止装置を、銅の精錬の一工程として考えていた証左です。
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全国の最低賃金/平均は901円に、最低額も15県が790円に

全国の最低賃金
 全ての労働者に適用される最低賃金(時給)の引き上げが続いています。8月9日、厚生労働省が発表した2019年度の都道府県別最低賃金は、全国平均が前年度から27円多い901円となり、初の900円台に達しました。引き上げ幅も前年度を上回り、2年連続で過去最大を更新しています。

■経済の好循環に不可欠/19年度、初の平均900円台に
 都道府県別に見た19年度の最低賃金は、最高額が東京の1013円で、次いで神奈川の1011円。いずれも初の1000円台となりました。最低額は鹿児島など15県が790円で並びました。
 厚労省の中央審議会が示した目安を超える上げ幅を決定したのは19県。このうち、前年度に単独で最低額だった鹿児島県は全国で最大となる29円の上げ幅となりました。目安超えの動きは、人口減少や地域の活力低下に直面する自治体の危機感の表れとも言えます。
 また、最高額と最低額の差は前年度より1円少ない223円に縮小しました。格差が縮まったのは、03年度以来16年ぶりのことです。
 最低賃金の引き上げについて、政府は公明党などの推進により、16年に閣議決定した「ニッポン1億総活躍プラン」で、毎年3%程度の引き上げと、最低賃金の全国平均1000円の実現を明記。こうした方針は、経済財政運営の基本指針である「骨太の方針」にも反映され、4年連続の「3%程度」アップにつながったといえます。
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メルカリをオーナーに迎え、鹿島サントラースFCの攻めの経営!

鹿島サッカースタジアム
鹿女に朗報!女性トイレを大幅リニューアル
 メルカリを新たなオーナーに迎えて、サッカーJ1の鹿島アントラーズFCの攻めの経営が続いています。
 アントラーズは、オフィシャルスポンサーであるLIXILと共同で、カシマスタジアム内のメインスタンド側女性トイレ(NIPPON STREETゲート)を全面的にリニューアルしました。8月23日のJ1ホーム試合・ガンバ大阪戦でお披露目されます。画期的なリニューアルポイントは5つ。
  • パウダーコーナーの新設 手を洗うスペースと分けることで洗面スペースの混雑解消を実現。LED照明付きの鏡でお化粧直しも気持ちよくできます。
  • 個室スペースが斬新なデザインに アントラーズカラーのレッド&ネイビーを配した配色。レッドのドアは開閉が一目で分かる仕様となっています。
  • 「ベビールーム」の充実 女子トイレの外に、男女問わず使える独立スペースを新設しました。ベッドも、立ったままおむつを交換できる着替え台も、使用済みおむつを捨てられるゴミ箱も配置しています。
  • 便器に新素材陶器を導入 簡単な掃除で新品の輝きが100年続くLIXILの「アクアセラミック」を国内のサッカースタジアムで初導入します。
  • 試合の中継映像を流すスクリーン設置 入り口に大型スクリーンを配置。これで待っている間も試合の流れを追うことができるようになりました。
 アントラーズは、他のクラブに比べて女性サポーター比率が高いという統計があります。直近5年間の平均で、来場者の45%の来場者が女性。J1の平均が38%ですから7%も高くなっています。「比率的に多い女性のお客様に満足していただけないか」という思いから、1年前からこのプロジェクトをスタートさせました。LIXIL社と共同で、“REST and”というコンセプトのもと、トイレに「快適」「リフレッシュ」という付加価値を加えた空間作りを実現しました。
 また、茨城県は総額1億9000万円の予算を投じて、男女合わせ150個ある和式トイレを、全て洋式トイレに改修します。
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ようこそ「むろと廃校水族館」へ/25mプールにサメやウミガメ

むろと廃校水族館
 室戸市室戸岬町の旧椎名小学校を改修した「むろと廃校水族館」が人気です。昨年4月にオープンし、来場者が22万人を突破しました。今年のゴールデンウイーク期間中の高知県内主要観光施設44カ所の利用者数では、高知城懐徳館3万3340人に次ぎ、2万8309人を集め、県内2位の大人気スポットに躍り出ました。
 屋外プールや校舎内に設置された水槽には地元の定置網にかかった魚がおよそ90種類1500匹飼育されています。この水族館は、室戸市で長年にわたってウミガメの研究をしているNPO法人日本ウミガメ協議会が管理しており、絶滅危惧種のウミガメが子どもたちの歓声が響いていたプールで泳いでいます。
 むろと廃校水族館は、その名の通り廃校舎を利用した水族館。児童減少にともない、2001年に閉校し、2005年に廃校になった椎名小学校を、2018年に水族館として蘇らせました。
 旧校舎の教室に設置した水槽や旧手洗い場、25mプールに魚介類が展示されています。展示されている海の生き物は、地元漁師の定置網にかかったり、職員が自ら釣ったりしたものが大半。ウミガメも飼育されています。生態展示のほかに、深海魚やミンククジラの標本も展示されています。
 現地でウミガメの生態の研究に携わっていた若月元樹さんが、館長を務めています。2018年4月26日にオープンしました。
 “廃校水族館”は、太平洋に面した絶好のロケーション。周辺に民家は少なく、高知空港らは車で90分。鉄道の便はなく、バスも1時間に1本程度。室戸市は、かつては漁師町として栄えましたが、3万人を超えていた人口も、今は半分以下に。10校以上あった小学校も、今では6校にまで半減しました。廃校水族館は、学校の外観を生かしてリニューアルしており、見た目は新築の小学校そのものです。
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中小企業・小規模事業者の「SDGs経営」への現状と課題

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 国連が2030年に向けた世界の共通目標として掲げる「持続可能な開発目標」(SDGs)。9月には国連総会に合わせてSDGs首脳級会合が開かれ、15年の目標設定時から4年間の進捗を話し合います。国内では、産業界、とりわけ全企業数の99%、雇用者数の約7割を占める中小企業・小規模事業者への浸透が急がれています。「SDGs経営」の現状や課題について、慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科の蟹江憲史教授のはなしを2019年8月17日付けの公明新聞より掲載します。

慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科 蟹江憲史教授に聞く
■(意義と現状は)「17の目標」を行動の指針に/大企業で先行、対応怠れば取り残される
慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科蟹江憲史 「17の目標」からなるSDGsは、193の国連加盟国全てが合意している「未来の形」「未来の姿」だ。30年に向けた世界共通の“成長戦略”とも言える。その意味で、SDGsが示す未来に基準を置いた企業経営こそ、SDGs経営だ。
 日本では人口減少や少子高齢化が進み、社会構造も大きく変わる中で、事業環境の先行きはなかなか見通せない。そこで、企業経営においてSDGsを行動の指針として活用すれば、将来の進むべき方向性が見え、事業拡大につなげられる。
 大企業では特に、SDGsバッジを着ける人が増えた。環境・社会・企業統治に配慮した経営を評価する「ESG投資」の流れが加速し、企業戦略でも目先の利益ではなく、事業の持続可能性に価値をおく動きが広がっている。
 事実、サプライチェーン(供給網)全体での取り組みを見直す大企業は増加傾向だ。今後、その潮流はさらに鮮明になり、数年以内に調達方法は大きく変わるとされ、原料や部品の調達先の多くを占める中小企業にとって、無関心ではいられない。外部から対応を迫られて動くのでは、取り残される恐れもある。
 SDGsが一時的で終わるのであれば勧められないが、少なくとも30年までは続き、それ以降も持続可能な社会をめざす方向性は変わらない。そう考えれば、中小企業もSDGs経営を早く始めれば始めるほど確実にメリットがある。ただ、認知度はまだ低く、周知などに改善の余地があるのが現状だ。
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終戦から74年、日立平和行進に参加


 8月15日、終戦の日にあたって村本しゅうじ県議は、日立市へ平和行進に参加。日立市役所から日立駅までの約1キロを行進し、駅前広場の「平和を願う鐘」の前で1分間黙とうをささげて、平和への誓いを新たにしました。
 村本県議は「恒久平和の実現のために全力挙げて活動したい」と述べました。
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ジュース、清涼飲料水に含まれる砂糖の量を確かめる

ペットボトル飲料に含まれる砂糖の量
 暑いと、ついつい手が伸びてしまうジュース。甘くておいしいジュースですが、どれくらい砂糖が入っているか、ジュースに入っている砂糖の量は、簡単に調べることができます。
 コンビニやスーパー、自動販売機など、私たちの身近な場所ではさまざまな種類のジュースが売られています。甘くておいしいジュースが大好きな人も多いと思いますが、どれくらいの砂糖が使われているのでしょうか。
 まず、ジュースのラベルを見てみましょう。「原材料名」という文字の後に、ジュースを作るのに使われている、たくさんの材料が書かれています。ここに「砂糖」や「甘味料」と書かれていれば、そのジュースには砂糖が使われているということです。

■ラベルに書かれた「炭水化物」が使われている総量とほぼ同じ
 次に、「栄養成分表示」と書かれている場所を見てみましょう。エネルギー、タンパク質、脂質などの文字が並んでいますが、その中に「炭水化物」という文字があります。実はこの「炭水化物」が、ジュースに使われている砂糖の量とほぼ同じになります(炭水化物には砂糖以外の成分も含まれています)。
 500ミリリットルのペットボトルに入ったジュースを例にしてみると、大体のジュースの栄養成分表示には「100ml当たり」と書いてあります。ということは、この数字を5倍にすると、500ミリリットルのペットボトルのジュースに使われている砂糖の量が分かります。例えば、100ミリリットル当たり炭水化物が5グラムと書いてあれば、そのペットボトルのジュースには全部で約25グラムの砂糖が使われているという具合です。2リットルのペットボトルの場合は20倍にすればいいですね。
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水戸北スマートICがフルインター化/9月7日午後5時から

石井国交大臣が視察
 常磐自動車道水戸北スマートインターチェンジが、9月7日午後5時から、上下線ともに出入り口を備えたフルIC化されることになりました。上り線(東京方面)出口と下り線(いわき方面)入り口がそれぞれ新設されます。

 水戸北スマートインターチェンジは、2006年に全国初の本線直結型として社会実験が始まり、2009年4月から本格運用されています。これまでは上り線の入り口、下り線の出口のみが設けられ、東京方面の利用に限られていました。
 フルIC化に向けた工事は2017年6月に着手されました。本線に直結する取り付け道路は上り線出入り口が県道に、下り線出入り口が国道123号にそれぞれ接続されます。各取り付け道路には、誤って進入した際の迂回路も設けられました。総事業費は18億4000万円で、うち水戸市の負担は1億3000万円です。
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自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。

http://y-ide.com
master@y-ide.com
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