1月27日、茨城県保健福祉部は、「発達障害者支援体制整備検討委員会」(委員長、小沼均・保健福祉部次長)を発足させ、その第1回会合を開催しました。この検討会は、自閉症や学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)などの発達障害者に対し、生涯一貫した支援体制を整えるために発足させたものです。
 初会合では、泉陽子・保健福祉部次長が発達障害の特徴や発達障害者支援法の内容を説明しました。
 2月1日に茨城町小幡の社会福祉法人梅の里「ゆい」内に開設される「県自閉症・発達障害支援センター」の高松秀彦・センター長も出席し、「本人や家族からの問い合わせが多数、寄せられている。直接的な支援が求められており、地域資源の開発が大事だ」と報告しました。小沼委員長は「センターを中核に関係各課所が連携し、総合的な支援をしていきたい」と述べました。(コメントは、毎日新聞2005/1/28付けより引用させて頂きました)