3月からサービスを始める県北初のCATV放送局「JWAY」は、日立駅前の本社ビルで「ケーブルテレビ体験フェア」を行いました。JWAY本社内のスタジオや編集機器の見学を始め、抽選会やブロードバンド・インターネット、IP電話などの体験コーナーなどが設けられ、終日家族連れなどで賑わいました。
 JWAYは、シンクレイヤ、日立電線、日立市などが出資し、昨年6月に設立されましたが、その後、日立商工会議所、日立製作所、常陽銀行など地元の主要企業が加わりました。また、ネクストウェア、ジャパンケーブルキャストなどIT関連企業、社会福祉法人・医療法人愛正会、金馬車など地元の異業種からの資本参加も得ました。今後、ベンチャーキャピタルなどからの出資も得て、経営基盤の強化を図ります。(平成17年1月末の資本金額は4億9900万円です)。
 また、来年度サービス範囲を十王地区も含む日立市全域に拡大するために、ケーブルテレビ導入のコストを利用者に助成する制度も、県からの補助のほぼ確実となり、普及促進に大きな弾みとなりそうです。
 なお、JWAYの開局予定日は、3月3日に決まりました。
参考:JWAYのホームページ