2002年12月に日立港で座礁した北朝鮮籍の貨物船「チルソン号」の解体・撤去は、今年1月末までに完了しました。(参照:北朝鮮座礁船の撤去完了
 3月2日、船体の鉄屑の公売(競争入札による売却処分)が日立港湾事務所で行われました。
 県は、鉄屑700から750トンの最低公売価格を510万円と設定しておりましたが、鉄相場の値上がりもあって、1690万円という高値で、ひたちなか市のリサイクル業者が落札しました。
 県は船体の解体撤去や重油回収のために6億3800万円を支出しました。今回の鉄屑の売却や国の支援措置、特別交付税措置などのため、最終的な負担額は、1億数千万円で収まる見込みです。
 北朝鮮の船会社には負担した費用の全額を請求する予定ですが、船会社からは、昨年3月「船体の所有権を放棄する」というファックスが来て以来、連絡が取れなくなっているということです。