茨城県警は、ホームページ(HP)に掲載している「市町村別犯罪マップ」について、2004年3月8日から、現在の市町村別から住所の大字(おおあざ)別に細分化して公開することになりました。

 住民に身近な情報を知ってもらい、防犯意識を高めてもらおうという試みです。犯罪発生状況と同時に、各警察署長が管内の犯罪情勢などを分析した資料も載せることにしています。
 昨年6月12日の県議会文教治安委員会で、井手よしひろ県議が提案した内容が実現したことになります。(県議会議事録より:地域の防犯マップを提案) 現在のHPには、昨年1年間の犯罪率(人口1万人あたりの犯罪件数)や、空き巣、自販機荒らし、車上狙いなど計6項目の発生件数を市町村別に分け、件数の多さを地図に色分けして載せています。
 3月8日からは、同じ情報を市町村の大字別にまで細分化し、地図も一新して件数の多さを色分けします。
 同時に、県内27警察署長が管内の特徴的な犯罪情勢を分析し、図表を付けるなどして紹介、犯罪抑止の取り組みや主な検挙事例なども載せることになりました。
<リンク>茨城県警察本部のHP