2004年10月

2004年10月17日(日) 晴れ

公明党全国代表協議会(東京・党本部)に参加

ほっとメール@ひたちMT版の更新作業

電車で移動

常陸大宮市が誕生、合併記念式典は誰のための催しか

 国政や県政の様々な情報の収集に新聞6紙を購読し、読み比べるのが日課となっています。そのうち産経新聞は、情報の提供に角度があり、良くも悪くも、見逃せない記事が目立ちます。
 10月17日付け産経地方版には以下のような記事が掲載されました。
産経新聞茨城版(2004/10/17)
常陸大宮市が誕生
役人、議員向けの式典…住民の姿なし

 記念式典には一般市民が参加する機会はほとんどなかった。「役所の、役所による、役所のための式典」で、今後合併する市町村は他山の石とすべきだ。
 午後二時から始まった式典には、橋本知事ら来賓のほか、市議や農業委員など約500人が参加。国会議員6人、県議3人が一人ずつ壇上に立ち、約一時間にわたってあいさつが続いた。
 式典後の祝賀会は橋本知事や矢数町長、国会議員らによる鏡割で開始され、ビールなどが振る舞われた。
 国レベルで推し進める「平成の大合併」だけに、新市誕生の喜びはひとしおで、関係者をねぎらう祝典の性格が色濃く出るのは理解できる。
 しかし、歴史的、地域的背景の異なる五町村の合併は役所や議員だけが行うのではなく、市民レベルでの一体感が必要だろう。
 旧大宮町の文化センターでは海上自衛隊音楽隊の協力で記念音楽祭が開かれたが、記念式典そのものからは一体感を構築しようという意図はまったく感じられなかった。
 会場で顔を合わせた市の担当者に「住民不在の式典に意味はあるのか」との疑問をぶつけると「広く市民にも知らせたが出席者は指定した。式典となるとこういう形にならざるを得ない。他県でも同様のやり方だ」と釈明した。
 新市ならではのアイデアはなかったのか。式典の存在意義に強い疑問を感じた。(天野高志)

 実際式典に参加した訳ではないので、常陸大宮市の考え方を無条件に批判することは避けたいと思いますが、産経新聞の意見には「全く同感」です。
 国会議員、県議会議員のあいさつは、不必要。もし、私が出席していたら辞退したと思います。
 担当者の「式典となるとこういう形にならざるを得ない。他県でも同様のやり方だ」とのコメントは、あまりに勉強不足。
 少なくても、我が地域・日立市と十王町の合併式典ではこの事例を「他山の石」としたい。

2004年10月16日(土) 晴れ

公明党日立支部党員研修(福島県)

井手よしひろ県政ホットランNo56配布

走行距離:65km

livedoor・楽天とアダルトサイト

スポニチ新聞10月15日付一面 プロ野球の新規参入問題で、livedoorと楽天のアダルトサイト問題が争点になりました。10月14日、プロ野球パ・リーグへの新規参入を申請した楽天の三木谷浩史社長と、liveddorの堀江貴文社長に対する日本プロ野球機構(NPB)による、の第2回公開ヒアリングで、質問が集中したのはインターネットの成人向けサイト。livedoor堀江社長への質問が集中し、物議を呼んでいます。
続きを読む

「包括根保証」の撤廃へ公明党浜四津代行が代表質問

 国会は10月15日の参院本会議で、小泉純一郎首相の所信表明演説に対する各党代表質問を行い、公明党からは浜四津敏子代表代行が首相の見解をただしました。
 その中で、浜四津代表代行は、「包括根保証」の撤廃を訴えました。
参議院代表質問:浜四津敏子公明党代表代行(2004/10/15)
 中小企業の皆様が特に関心を寄せておられるのは「包括根保証」の撤廃で、公明党も強く主張して参りました。長引く不況で経営不振や倒産に至る事業者が後を断ちませんが、特に包括根保証を抱える事業者は全財産を身ぐるみはがされる上、さらに過酷な責任を追求されて自殺に追い込まれる例が少なくありません。過去最悪を記録した昨年の自殺者のうち、自営業者は実に4千215人と10人に1人以上が自営業者でした。このように、一度倒産したら二度と立ち上がれないような、今のシステムを見直し、再挑戦できるシステムへと改めるべきだと考えます。その意味で、「人生を丸ごと担保に提供しているのと同じ」とまで言われる包括根保証の撤廃は急務です。今後の見通しなどについて法務大臣に伺います。
南野知恵子法相の答弁
 保証制度の見直しを行うなどの民法の一部を改正する法律案を今国会に提案した。包括的根保証の契約の内容に合理的な規制を加える。

 包括根保証方式は、融資ごとに保証契約を結び直す必要がないため、金融機関側にとっては便利ですが、経営者個人の返済責任が際限なく膨らむ恐れがあります。企業の再起が困難になるだけでなく、過大な債務のため自宅などの私財の売却を余儀なくされ、生活基盤すら奪われる事態も相次いでいます。中小企業関係団体からは、「あたかも人生を担保として提供しているかのようである」との声も出されています。
 こうした地域の声を受け、公明党は、個人保証の見直しを早くから提唱しています。マニフェスト(政策綱領)の中でも、個人保証を求めない融資の推進とともに、包括根保証制度について「限度額や保証期間を定めるなどの見直しを行う」ことを掲げ、改革に取り組んできました。
 こうした公明党の働きかけが功を奏し、法務相の諮問機関・法制審議会の保証制度部会が、2004年8月3日に打ち出した包括根保証を廃止する見直し要綱案は、個人保証や不動産担保に過度に依存する中小企業融資の在り方を改革する試みの一環として注目されます。
 要綱案のポイントは、保証契約は書面を交わし、限度額を定めなければ無効としました。保証期限は債権者と保証人の合意があれば5年以内、合意がなければ3年以内に限定しています。債務者や保証人が破産したり死亡するなどした場合は、返済責任をその時点までの融資だけに限定する保護措置を取ることになっています。法務省は今臨時国会に民法改正案を提出します。
 優れた発想力や高い技術力を持つ中小企業が思い切って新事業を展開したり、再挑戦がしやすいような活力ある社会を構築することが必要です。その観点から、包括根保証制度の改革は最重要の課題です。

燃えるような夕焼け(日立港から)


 どんよりと曇った一日でしたが、夕刻のひとときは、真っ赤な夕日が感動的な瞬間となりました。携帯電話(SH505iS)で撮影しました。

ケーブルテレビ放送局「JWAY」誘致の経過と今後

 2005年3月の開業を目指して、日立に新たなケーブルテレビ局「JWAY」が誕生しました。10月8日には、総務省からケーブルテレビ局の認可もおり、いよいよ年内にも具体的な伝送路工事なども始まります。
 このニュースは既に、全国のCATV関係者には、大きな驚きをもって伝わっているようです。
 ここでは、JWAY開局までの経緯と今後の動向について、取りまとめてみました。尚、記事内容はあくまでも井手よしひろの個人的見解であり、JAWY並びに日立市などの公式的な見解ではないことをお断りいたします。続きを読む

2004年10月15日(金) 晴れ

井手よしひろ県政ホットランNo56配布

決算委員会の資料整理

走行距離:34km

大合併の第1弾「常陸大宮市」10月16日誕生

 茨城県内の「平成の大合併」の第1弾として、10月16日、「常陸大宮市」が誕生します。大宮町に山方町、美和村、緒川村、御前山村が編入される形の合併となります。
 人口は約48000人、面積は約350km2。大子町やつくば市を抜いて、県内で最も広い市になります。これによって、県内の市の数は23、市町村の総数は79となります。
 今回の合併の最大の関心事といって良いのが、地域の中核病院の誘致です。紆余曲折を経て、一度は頓挫した総合病院の誘致が、合併を機に実現しました。建設費50億円の内、半分の25億円を合併特例債で賄うことで、資金問題をクリアしました。済生会が運営し、ベット数は160床。内科、小児科、外科、産婦人科など8科を備え、二次救急も受け付けます。2005年に着工し、2006年春に開業の予定です。
 常陸大宮市との名称は、地元では違和感がありませんが、全国的にみると埼玉県の大宮市(合併で現さいたま市)と混同しがちです。また、周辺には、日立市(ひたちし)、常陸太田市(ひたちおおたし)、ひたちなか市と、「ひたち」との音を共有する市が4つになります。間違いやすいとの指摘を受けそうです。
<リンク>常陸太田市のHP

肢体不自由児の就学支援を樫村市長に要望

 井手よしひろ県議は、10月14日、日立市役所に樫村千秋市長を訪ね、身体障害児の就学支援について申し入れを行いました。
 現在県内の市町村には、約2300人の障害のある児童・生徒が普通学級に通っています。しかし、こうした児童・生徒の中には、移動時に他の人の支援を必要とする児童・生徒も在籍しています。そのために、保護者や有料ボランティアが一日中、学校内に待機しなくてはならない状況があります。
 井手県議は、樫村市長に対して、一刻も早く各小学校への介助員の導入または有償ボランティアへの補助を検討するよう要望しました。樫村市長は、具体的に状況を調べ対応したいと答えました。
続きを読む

2004年10月14日(木) 晴れ時々雨

「茨城県青年の船」乗船準備

井手よしひろ県政ホットラン配布

日立市長と懇談(新生代CATVの普及について、伊勢甚継承企業問題、肢体不自由児の就学支援について)

つくば市議選支援打合せ

走行距離:83km

11月1日に日立市と十王町が合併

記念事業が目白押し/日立市民に「鵜来来の湯十王」の無料招待券
 日立市と十王町は11月1日(月)に合併します。合併記念式典は、11月1日午前11時から、約700人を集めて日立シビックセンター・音楽ホールで開催されます。日立市と十王町の中学生が合併を宣言することになっています。
 それに先だって、日立青年会議所と十王町商工会青年部の主催で、「新生ひたちまつり」が10月17日(日)に行われます。日立新都市広場で、「テツandトモ」のライブ、バンド演奏のほか、両市町特産品の入った「合併なべ」3000食や常陸牛の焼き肉1000食などが無料で配布されます。
 10月28日には、48年にわたる十王町を閉じる式典「十王町閉町式典」がゆうゆう十王で開かれます。
 また、合併前日の10月31日には、日立新都市広場で太鼓競演やアンコウつるし切りなどの合併前夜祭が行われます。
 合併記念事業としては、両市町の小中学校、養護学校での植樹と児童生徒への鉛筆配布などがおこなわれます。さらに、日立市全世帯に十王町の温泉施設「鵜来来(うらら)の湯十王」の無料招待券が配布されことも決まっています。

2004年10月13日(水) くもり時々雨

県議会決算特別委員会<参考人聴取>

県本部で県本部大会の打合せ

走行距離:83km

県域デジタル放送の県庁IPスタジオを見学

 井手よしひろ県議は、県庁舎2階に開設されたNHK県域デジタル放送用のIPスタジオを見学しました。このスタジオは、いばらきブロードバンドネットワーク(IBBN)を活用して、デジタルハイビジョン画像を光伝送網でNHK水戸放送局まで送るシステムになっています。2.4Gbpsという大容量のネットワークが県内全市町村を結んでいるため、市役所や町村役場の端末設備から、どこでもテレビ画像を配信することができます。送信のみではなく、スタジオ背面の画像やキューサインなどは、水戸放送局からIBBN回線を伝わってIPスタジオ側に映し出されます。IPスタジオはIBBNを活用した双方向通信網なのです。
 このIPスタジオは可搬式であり、簡単に組み立て分解が出来るようになっています。現在県内には7セットが配備されており、水戸、日立、土浦など県内主要都市に配置されています。必要があれば、どの市町村からも放送が出来るようになっています。

2004年10月12日(火) くもり時々雨

神峰町の再開発事業について関係者と意見交換

JWAY本社をIT市民の会代表と訪問

井手よしひろ県政ホットラインNo56号を後援会幹部に配達

走行距離:66km


イラク・ムサンナー県のハッサーニ知事と公明党神崎代表が会談

「日本の支援は良いモデル」県知事が強調
 公明党の神崎武法代表は10月8日、国会内でイラク南部ムサンナー県のハッサーニ県知事、アブディルサッタール県企画局長らの表敬訪問を受け、サマワの治安状況や今後の復興支援の在り方などについて意見交換しました。公明党からは、太田昭宏幹事長代行、井上義久政務調査会長、高野博師国際委員長、遠山清彦国際局次長、斉藤鉄夫衆院議員、山本保参院議員が同席しました。
 一行を歓迎した神崎代表は、昨年12月に自身がサマワを訪問したことなどに触れ、「イラクが平和で自由な国家として再建されることが国際社会の平和に極めて重要。今回の知事の来日を機に、イラクと日本の交流をさらに深めていきたい」とあいさつしました。
 ハッサーニ知事は、イラクにおける自衛隊や外務省の努力を高く評価し感謝の意を述べるとともに、「イラク国民が苦しんでいる時に自衛隊は適切な支援をしてくれた。サマワ市民も大歓迎しており、自衛隊を守ることが自分たちの義務だと思っている」として、サマワにおける日本の復興支援が、サマワだけでなく南部の他地域やイラク全体にとって良いモデルとなっていることを強調しました。
 神崎代表が、サマワの治安状況や、今後予定されている選挙など政治プロセス(過程)の見通しを尋ねたのに対し、ハッサーニ知事は「サマワの治安は安定しており、誇りに思っている。また来年1月の国民議会選挙実施に向けては民族や宗派を超えて団結しており、順調にいくと思う」と答えました。
 太田幹事長代行は、病院や学校の復旧状況、雇用問題などについて質問。ハッサーニ知事は、病院や学校の復旧は進んでいるとしながらも、電力が不足する場合があることを指摘し、電力などの基礎的インフラ(社会資本)整備の重要性を訴え、「小規模、短期的なプロジェクトだけでは必ずしも十分ではない。日本政府に、より大きなプロジェクトを推進してもらいたい」と要請しました。神崎代表は「政府に働きかけていきたい」と約束しました。
(この記事・写真の出典は、公明新聞:2004年10月9日付です)

2004年10月11日(月) くもり <体育の日>

公明党地域ニュースの発注

井手よしひろ県政ホットラインNo56の配布

市民相談(設備投資の融資制度について)

MOBALE TYPEでブログの開設作業第2日目

走行距離:41km


MOVABLETYPEのBLOGを立ち上げました。

 「パンパでガウチョ」さんのlivedoor Blogのテンプレート作成(6)の記事を読んで、ムラムラと気持ちが高まってしまいました。
 私は仕事柄、基本的には昼間は自宅でのパソコン作業は出来ません。一日の仕事を終えて、机に向かうのは10時過ぎです。この時間、livedoorは原則として(?)、編集作業が出来ません。この状態は大変ストレスのたまるものです。
 そんな折りの「パンパでガウチョ」さんの記事、昨晩からほぼ徹夜で余り使っていなかった借りているサーバに、MOVABLETYPEの環境をつくってみました。
 全くの素人の初体験ですが、先輩ブロガーの記事を参考にすると、出来てしまうのは不思議な感動がありました。
 特に、「Movable Type 3.x 導入手順」のMilanoさんの記事には感謝、感謝です。ありがとうございました。
 尚、私もlivedoorのBLOGを閉めることは現時点では考えていません。
<リンク>ほっとメール@ひたちMT版

一般住宅にも火災警報機の設置義務化へ

読売新聞社説(2004/10/10)
[火災警報器]「全戸義務化へ山積する課題」
 火災警報器は、マンションや団地住まいの人には当たり前かもしれない。だが、一戸建て住宅で設置している例は、まだ少ないのではないだろうか。
 煙や熱を感知し、警報音で火災の発生を知らせる。消防法が改正されたことで、この警報器が近い将来、すべての個人住宅について設置が義務づけられることになった。
 新築住宅については、2006年6月の改正消防法の施行日から義務づけられる。既存の住宅については、地域の実情に応じて経過期間を置くことが認められ、義務づけの時期は、各自治体が条例で定めることになっている。

 これに先だって、2004年3月には、東京都の火災予防条例が改正され、新築やリフォームの際には住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。日本では、これまで床面積が500平方メートル以上の共同住宅など、一部の住宅だけ設置が義務化されていました。しかし、この条例が施行される10月以降、東京都では、住宅を建築をする(一部リフォームも含む)場合は、居室やキッチン、階段などに火災警報器を設置するとともに、建築主は消防署長にこのことを届け出なければなりません。
 読売新聞の社説にあるように、消防法そのものが改正される方向で審議されていますので、設置の義務化は急速に進むと思われます。
 アメリカでは火災警報器の設置が義務化されたことで、火災警報器の普及率が飛躍的に伸び、住宅火災による死者が半減したという報告もあるそうです。これから、新築やリフォームを検討する方は、火災警報機の導入を考慮した方が良さそうです。
<リンク>東京消防庁の「住宅用火災警報機設置の義務化」に関するHP

2004年10月10日(日) 雨

公明党地域ニュースの編集作業

井手よしひろ県政ホットラインNo56の配布

MOBALE TYPEでブログの開設作業

走行距離:18km


台風22号関東地方をおそう

 過去最大級の台風22号は、10月9日午後7時から8時ごろにかけ、鹿行地域を通過して太平洋上に抜けました。日立地区では、8日深夜より断続的に強風を伴う豪雨となり、被害が心配されました。
 水戸地方気象台は午前中から大雨洪水・暴風警報を発令しました。降り始めからの総降雨量(10日午後10時現在)は、日立市役所で175ミリに達しました。最大瞬間風速は、27.7m/s(地点:日立市役所 午後8時40分観測)を記録しました。
 主な被害状況は、道路冠水2ヶ所、橋梁冠水2ヶ所(茂宮川鷹匠橋)、土砂崩れ2ヶ所、倒木12件となっています。
 井手よしひろ県議は、公明党茨城県本部災害対策本部を午後立ち上げると共に、情報の収集に当たりました。午後6時から9時にかけては、市内の危険箇所6箇所を現地調査しました。
(写真は瀬上川の水位を確認する防災関係者)

2004年10月9日(土) 雨

支援団体との協議会(水戸市内)

県本部三役会議(当大会への準備、来年の新春賀詞交換会について)

公明党県本部地域ニュースの編集

台風22号への対応(災害情報の収集、対応)

台風22号・強風で5人重軽傷、3万3500世帯で停電
 過去最大級の台風22号は、午後7時から8時ごろにかけ、鹿行地域を通過して太平洋上に抜けた。県内は9日未明から全域で断続的に強風を伴う大雨となり、水戸地方気象台は午前中から大雨洪水・暴風警報を発令した。水戸では午後6時24分、最大瞬間風速29.6メートルを記録した。県内で5人が重軽傷を負ったほか、各地で土砂崩れなどの被害や交通機関の運休が相次いだ。

走行距離:91km

県職員の特別昇給全廃、県人事委員会が勧告

 10月8日、茨城県人事委員会(江橋湖三郎会長)は、今年度の県職員給与に対する勧告を行いました。6年ぶりに給料とボーナスを前年と同じ水準に据え置く、との内容となりました。
 また、注目すべき内容として、退職時の特別昇給について、国に準じて、本年度中に出来るだけ早く廃止することが盛り込まれました。
 この制度は、退職するその日に、退職金の算出基準となる基本給の金額が1ランク上げられるものです。井手よしひろ県議が、1997年3月の県議会でその廃止を強く訴えたものです。
<参考リンク>井手よしひろ県議の一般質問の議事録(1997/3/6)

イチローの国民栄誉賞辞退と国会議員

 政府の細田官房長官は10月8日の定例記者会見で、大リーグのイチロー選手が、国民栄誉賞授賞の打診を辞退したことを明らかにしました。
 イチローは、代理人を通してコメントを寄せ、「国民栄誉賞は日本国民として最高の賞と考えており、大変光栄である。ただ、自分としてはまだまだこれからやらなければならないことがあり、プレーを続けている間はもらう立場ではないと思う」と国民栄誉賞を辞退する理由を述べました。
 また、「野球生活を終わり、本当にやりきったという時にもしいただけるのであれば、大変ありがたい」と、引退後に受ける可能性を示しました。
 さらに、『国家から表彰を受けると(野球に対する)モチベーションが低下するのではと懸念している』
とし、現役の選手活動を何よりも優先する姿勢を示しました。
 2001年にも、イチロー選手は「まだ若い」との理由で、授賞の打診を断った前例があります。 (ここまでの記載は朝日新聞、読売新聞の記事を参考にしました)
 このニュースを耳にした時、イチローの野球に対す真摯な姿勢に改めて感動しました。話は全く次元が違いますが、国会議員の25年表彰を坂口力前厚生労働大臣が辞退したとの小さなニュースを思い出しました。坂口議員は「国会議員は選挙で当選すること自体が最高の名誉」とその辞退理由を説明しました。
 スポーツにせよ、政治にしろ、一つの道に精励する人の行き方を考えさせられました。
 追記:小泉純一郎首相も、1997年に勤続25年表彰を辞退したことは余り知られていないようです。

2004年10月8日(金) 雨

地域ニュース印刷作業

つくばエクスプレスつくば駅の現地調査(鉄道・運輸機構に要望書提出)

つくば市内で挨拶廻り

走行距離:208km

つくばエクスプレス工事現場を視察

 井手よしひろ県議ら公明党県本部では、10月8日午後、つくば市内で建設が進むつくばエクスプレス(TX)のつくば駅を視察しました。
 つくば駅はTXの終点であり、地下2階建てになっています。既に、駅施設はほとんど完成し、試験電車も乗り入れています。
 県本部の一行は、TXの建設を請け負っている鉄道・運輸機構のつくば建設所小野顕司所長より工事の進捗状況や不良工事の防止対策などの説明を受けました。
 駅施設の視察終了後、県本部代表の石井啓一衆議院議員は、鉄道・運輸機構の山岸明鉄道建設本部関東支社工事第二部長に対して、「つくばエクスプレス建設工事の安全確保に関する要望書」を手渡し、連続した手抜き工事へのしっかりとした対応やTXの信頼性の確保について強く要望しました。
 この視察には、井手県議を始め、県本部代表の石井啓一衆議院議員、足立寛作・鈴木孝治茨城県議会議員、兼平英雄・内田千恵・小野 泰宏・馬場治見・坂本禎子つくば市議会議員が参加しました。続きを読む

2004年10月7日(木) 雨

県本部地域ニュースの編集作業

滑川家告別式に参列

伊勢甚OB会に参加

走行距離:29km

常磐道の割引実験、10月10日から5割引スタート

3割引実験で常磐道利用車両は3割増加
 常磐道の割引社会実験「日立ラクラク拡大実験」は、10月9日で前半の3割引実験が終了し、10日から12月10日まで5割引の実験が始まります。
 実験推進協議会では、今日付で3割引実験の結果(速報値)を公表しました。
 それによると、料金割引となった日立南IC〜北茨城IC間の交通量(インターペア交通量)は、実験前に比べて33%増加しました。更に、割引の対象となっていない通過車両も含めた交通量は、15%増加しました。
 一般道を含む全体の交通量の内、高速道路を利用する車両の割合(交通分担率)は、23%から25%に増加しています。
 3割引実験の結果と5割引実験の結果を検証して、適正な割引率を導き出すことが今回の「日立ラクラク拡大実験」の大きな目的でもあります。10日からの5割引実験結果が注目されます。
続きを読む

日立製作所の住基カードに不具合、県内25市町村で全交換

 日立製作所は10月6日、全国の地方自治体に納品した住民基本台帳カードの一部に不具合が見つかり、交付済みの計約3万枚を、全量無償交換すると発表しました。
 県内で住基カードの交換対象となる住基カードの枚数は2800枚程度で、対象自治体は、日立市・石岡市・結城市・水海道市・常陸太田市・高萩市・北茨城市・取手市・岩井市・牛久市・ひたちなか市・鹿嶋市・守谷市・茨城町・美野里町・岩間町・東海村・大宮町・栖町・波崎町・阿見町・八郷町・総和町・三和町・藤代町の25市町村です。
 都道府県別では、茨城県が25市町村と最も多く、北海道2、岩手県8、宮城県2、秋田県3、山形県1、福島県2、群馬県1、埼玉県4、千葉県1、東京都8、神奈川県1、山梨県1、長野県1、愛知県3、三重県2、大阪府2、兵庫県2、岡山県1、山口県4、香川県1、愛媛県17、高知県2、福岡県3、熊本県1、鹿児島県2の1都1道1府23県の101市町村に及んでいます。
 交換の対象となる住基カードは、2004年6月2日までに、大日本印刷が製造して日立製作所が納品した住基カードです。該当する市町村の一覧表は、日立製作所のホームページから確認できます。
 不具合の事象と原因は、「非接触型」のカード読み取り装置を利用できない場合が発生しています。これは、本住基カード内の非接触型用のアンテナとICチップの接合不良によるもので、経年的に不具合が発生する確率が増加することが懸念されるため、発行済みカードの全面交換となりました。なお、カード内の個人情報が漏洩することはなく、茨城県内での実害は発生していません。
 今後、該当の市町村から住基カードの保有者宛に連絡があり、市町村の窓口で直接交換となります。
 住基カードは、行政事務の効率化や住民サービスの充実にはなくてはならないシステムです。茨城県内の自治体は昨年8月から、500円の手数料で交付されていますが、その普及率は0.2%に止まっています。個人情報の漏洩の疑念も完全には払拭できていない中、今回のカード自体の不具合は、住基カードシステムそのものへの不信感に繋がることが懸念されます。
 ただ、不具合が判明した比較的初期段階での全面交換(リコール)は、前向きに評価して良いと思います。
<リンク>日立製作所のホームページ

2004年10月6日(水) 晴れ

公明党県本部ニュースの編集作業

つくばエクスプレス関連要望事項の取りまとめ

市民相談(介護保険の見直し等について)

走行距離:18km

読売新聞に日立電鉄松場社長のインタビュー掲載

 10月6日付読売新聞地方版に、日立電鉄・松場卓爾社長のインタビュー記事が掲載されました。
 一連の日立電鉄線存続問題では、当事者である日立電鉄からの情報が少なかっただけに、貴重な記事となっています。インタビューの中で、松場社長は、電鉄線廃止の考えが変わらないことを再確認しました。代替バス路線についても、採算性に問題があれば路線や便数の維持が難しいことを表明しました。
 日立電鉄線の存続に関しては、利用者や沿線住民に一層の情報の公開が必要であり、松場社長のこうした公的な場での発言が、今後とも望まれるところです。
続きを読む

2004年10月5日(火) 雨

十王町伊師浜海岸の鵜捕り場再築工事現場を視察

つくば市茎崎地区で党員懇談会を開催

県庁土木部住宅課で県営神峰アパートについてヒアリング

神峰アパートの設計業者からヒアリング

走行距離:270km

県営神峰アパート着工、設計者にコンセプトを聴く

 県営の神峰アパートの工事が始まっています。
 このアパートは、空洞化する中心市街地への定住化促進や少子・高齢化対策などの課題に対する住宅政策のモデル事業として注目されています。
◎日立市神峰町1丁目地内(京成しまづ跡地) 
◎鉄筋コンクリート造8階建
◎1階=子育て支援施設
◎2〜8階=県営住宅35戸(間取りは全て2LDK)
◎18年度始め入居開始予定
 井手よしひろ県議は、設計を担当した設計事務所を訪問し、代表者から設計のコンセプトや苦労話などをお伺いしました。
 このアパートは、室内の段差解消、トイレ及び浴室の手すり設置などの高齢化対応の仕様となっています。
 設計者は「アパートを作るという『事業』だけではダメで、街作りやそのアパートをどのように使いって行くかという『計画』が大切だと思う」と語っていました。まさに、至言であると感心しました。

つくば市茎崎地区で党員懇談会を開催

 10月5日、つくば市茎崎地区の党員懇談会を森の里団地内で開催しました。
 坂本てい子つくば市議宅に集合した後、周辺の地域ウォッチングを行いました。地域の問題や課題を実感しようと、道路や側溝、野外照明灯などの点検を行いました。井手よしひろ県議も坂本市議と共に参加しました。
 特に、住民から苦情が寄せられていた、県道谷田部藤代線の駒込地区内の不法屋外広告の調査を念入りに行いました。調査の後、茨城県土木部と、つくば市に対して、同地域の調査と「茨城県屋外広告物条例」による撤去を申し入れしました。
 地域ウォッチングの後、地域の様々な課題について、党員から意見要望を伺う懇談会を開催しました。つくば市との合併後の格差是正の問題やつくばエクスプレスみらい平駅へのアクセス方法など、様々な話題が提起されました。続きを読む

十王町伊師浜海岸の鵜捕り場再築工事現場を調査

 井手よしひろ県議は、10月5日午前、十王町伊師浜のウミウの捕獲場所の再築工事現場を調査しました。台風の影響で大荒れの天候でしたが、工事を請け負う熊谷組の現場責任者のご案内で、トンネル工事部分や捕獲場所のステージ部分などを調査しました。
 工事にあたっては、地質の堅い部分と軟弱な部分が混在し、大変苦労したとの説明を受けました。現在工事日程は、トンネル内の証明工事などが行われており、10月19日のオープンも問題ないとのことでした。
 工事が完了し、鵜飼に使うウミウがこの場所に立ち寄ってくれるようになるか、関係者には心配の日々が続きます。

2004年10月4日(月) 雨

NHK水戸放送局デジタル放送開始記念見学会に参加

つくば市内で子育て支援施設、学校図書館、高齢者支援施設などを視察

党員懇談会をつくば市内で開催、地域の意見要望などを伺う

走行距離:241km

NHK県域デジタル放送スタート、施設見学会に参加

 NHKの県域デジタルテレビ放送が10月1日から始まりました。茨城県は全国都道府県で唯一、 県域のテレビ放送がありませんでしたが、全国初の地上デジタルの県域放送で、これまで1日11分程度だった県内向け番組が2時間40分に拡大されました。
 1日に行われた放送開始記念式典では、午前11時の放送開始に合わせて、 海老沢勝二NHK会長、 橋本昌知事らがカウントダウンを行い、放送開始のスイッチを押しました。式典で海老沢会長は 「県内の身近なニュースや情報をきめ細かく放送できる。災害などの際には弾力的に、柔軟に番組を編成し、 いろいろな形で要望に応えていきたい」と挨拶しました。また、橋本知事は「人口300万の県でありながら、県域テレビがない状態が続き、県民は一日千秋の思いで待っていた。県域放送で県民の一体感を強めてくれると期待している」と述べました。(常陽新聞の記事より引用)
 10月4日、県議会議員など行政関係者を招いた施設見学会が開催され、井手よしひろ県議も出席しました。1階のオープンスタジオや2階の放送センターなどを視察し、その規模の大きさに改めてNHKとしての姿勢を再認識しました。NHKでも地上波デジタルの地方局は初めての取り組みであり、全国にノウハウを発信する機能もあるようです。2階の調整室に働いていた30人近くの職員の多さに、意気込みを感じました。
 全て取材から編集、配信までフルデジタルでの制作のため、様々な新しい技術も導入されたと説明がありました。コードレスのデジタルカメラ、県庁舎のスタジオと水戸放送局を光ファイバー回線で結ぶ技術など、注目すべき技術が投入されています。
 NHKの地上デジタル放送は、水戸市全隈町に送信施設を建設され、日立、十王、山方の中継局も含め、県央から県北臨海部にかけての40万世帯が視聴可能エリアとなりました。県南地域のケーブルテレビ (CATV) で再送信され、12万世帯で視聴できます。12月には常陸鹿島の中継局に拡大するほか、2005年10月には送信所の出力を上げてエリアを拡大する予定です。
 県域デジタル放送は午前7時半から7時45分までの15分間、 11時40分から12時までの30分間、 午後5時10分から6時、6時10分から7時ごろまでなど、1日2時間40分、水戸放送局から放送されます。県庁内にスタジオ(県庁IPスタジオ)も開設され、IBBN回線を利用して、水戸放送局と直結されます。
(写真上:水戸放送局2階の放送センター、写真下:1階のオープンスタジオ)
<リンク>NHK水戸放送局のHP

EOS20Dのファームウェアがアップデート

 EOS20Dの初期不良についてレポートしましたが、本日、キヤノン販売株式会社コンスーマ事業計画部から一通のメールが来ました。
 曰く、ファームウェアのアップデート(Ver1.0.2からVer1.0.4にupdate)だそうです。
平成16年10月4日掲載
デジタル一眼レフカメラ『EOS 20D』をご使用のお客さまへ
キヤノン株式会社
キヤノン販売株式会社
平素はキヤノン製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
デジタル一眼レフカメラ『EOS 20D』におきまして、非常に稀ではございますが、オートパワーオフ状態でレンズ脱着後にカメラがフリーズし、シャッターがレリーズしない、あるいは、連続撮影中にカメラがハングアップするなどの現象の発生が確認されました。
お客さまにおかれましては、多大なるご迷惑をおかけ致しましたことをお詫び申し上げます。
対応につきましては、下記をご参照ください。
今後は、お客さまに安心してご使用いただけるよう品質管理の徹底に努力して参りますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
 割合速やかな対応と評価はするものの、不都合が分かった時点で、ホームページ等で告知してくれた方がよいですよね。
 尚、ファームウェアのアップデートは非常に簡単に、問題なくできました。

 10月6日、キヤノン販売株式会社コンスーマ事業計画部から、またメール到着。アップロードしたカメラファームウェアVer.1.0.4に、また不都合が発生しているとのことでした。  ちなみに私のカメラでは起こっていませんが、心配です・・・
平成16年10月6日掲載
■修正ファームウェア(Ver 1.0.4)のダウンロードサービスについて
10月4日に公開したカメラファームウェアVer.1.0.4におきまして、アップデート後に、「カメラの電源が入らない」などのご指摘を頂戴した為、現在ダウンロードサービスを一時的に中止させて頂き、原因の調査・解析を行っております。
原因が判明次第、ダウンロードサービスを再開いたしますので、お客さまには大変ご迷惑をお掛け致しますが、今暫くお待ち下さいますようお願い申し上げます。

 10月7日、今後はメールは来ていませんが、カメラファームウェアVer.1.0.5が公開されました。早速、アップデートしました。問題なく終了しました。
平成16年10月7日掲載
お詫び
10月4日に公開をしたファームウェア Ver 1.0.4 においてファームウェアを書き換えるプログラムに不具合があり、正常にファームウェアがアップデート出来ない場合があることが判明し、ダウンロードサービスを一時中止させて頂いておりました。
お客さまには大変ご迷惑をお掛け致しましたことを深くお詫び申し上げます。
Ver 1.0.4へアップデートを実施され、現在異常動作が発生していない場合でも、アップデートを確実なものとするため、今回ご案内致しますファームウェアVer 1.0.5で再度アップデートして頂きたく、お願い申し上げます。

ファームウェアをVer 1.0.2からVer 1.0.4へアップデートされたお客さまはこちらをご参照ください。

つくば市の子育て支援施設、学校図書館を訪問

 10月4日、井手よしひろ県議は、内田千恵つくば市議や女性党員の代表と共に、つくば市内の子育て支援施設や学校図書館を調査しました。
 つくば市地域子育て支援センター「けやき広場」では、たくさんのお子さんとお母さんが、支援センターにつどい遊んでいる様子を見学しました。保育所の所長さんなどを務めたベテランの指導員さんが配置されています。手作りおもちゃ、手遊び、紙芝居等も用意去れ、たくさんの子ども達が集まっています。支援センターの開放時間は、土日祝日を除く毎日、午前10時00分〜11時30分と午後1時30分〜3時00分までです。
 せっかく人気の高い施設ですので、開放時間の拡大や休日の検討などが課題だと感じました。また、つくばエクスプレス周辺の中心市街地にもこうした施設が望まれるところです。
<リンク>つくば市地域子育て支援センター「けやき広場」のHP
 続いて、つくば市内の小学校で、学校図書館の司書教諭さんからお話を伺いました。つくば市では、学校図書館の図書の整備や読書活動を行う司書を段階的に配置して、学校図書館の活性化を図り、豊かな心を育む読書センターとしての機能を充実させる事業を展開しています。
 整然と並んだ図書や全体の3割近くが貸出になっている状況などを実際に見て、司書教諭の必要性を再確認しました。
 図書館データベースシステムの導入やIT教育などとの連係などが、今後の課題であると認識しました。

2004年10月3日(日) 雨

根本家告別式に参列

井手よしひろ県政ホットラインNo56編集作業

走行距離:22km

カテゴリーの変更と投稿が出来ない状況について

 10月4日にlivedoorのカテゴリーを「ニュース」から「くらし」に変更しました。カテゴリー「ニュース」には、私が考えるニュースとは少し違ったBlogが増えているような気がします。表題と内容が全く違うBlogにも閉口します。他人にBlogに意見を言うつもりはありませんので、「くらい」カテゴリーに引っ越しします。
 また、最近のlovedoorの重さには、悲しい思いがします。エディター機能の充実などのご努力は評価しますが、やはり投稿が出来ないようなサーバーの重さは、第一義的に解決して頂きたいと思います。
 わたくしの場合、よる10:00過ぎにパソコンに向かうことが多いので、ここ3日余り、満足な投稿が出来ておりません。
 野球に進出するのも結構ですが、「堀江社長!本業がテイタラクでは、ユーザーに見放されますよ!!」

2004年10月2日(土) 晴れ

公明党茨城県本部議員会を開催(水戸市内)

県本部三役打合せ(水戸市内)

井手よしひろ水戸実家訪問

イチロー3安打、新記録は259安打
 大リーグ・マリナーズのイチロー外野手は、シアトルでのレンジャーズ戦にで先発出場。6回の第4打席でこの日3本目の安打となる遊撃内野安打を放ち、ジョージ・シスラー(ブラウンズ)の年間最多安打記録を2本上回る259本となった。  一回の第1打席は左前打でシスラーの記録に並び、続く、三回の第2打席でも中前打を放って、あっさりと、前人未到の記録を達成した。第3打席は中直、第5打席は三振に倒れ、5打数3安打だった。残り2試合で、イチローはさらなる記録更新に挑む。

走行距離:81km

高速道路のゴミ箱はいつ戻ってくるのか

 私は毎日のように高速道路(常磐道)を利用しています。
 写真は、常磐道下り線田野PA(パーキングエリア)で、10月2日に撮影しました。このPAでは、「テロ特別警戒のためゴミ箱を撤去しています」との表示のもとに、今年春頃から、ゴミ箱が置かれていません。
 ところが最近、トイレの中や手洗い所にゴミの置き去り行為が目立つようになりました。
 これは、全くモラルの問題ではありますが、PAのゴミ箱を撤去することに妥当性はあるのでしょうか。ゴミ箱撤去は、テロ対策との理由を付けていますが、ゴミの回収の経費節減としか、私には思えません。
 PAやSA(サービスエリア)を管理している財団法人ハイウェイ交流センターでは、HPで以下のように告知していますが、いつまでこのような状況が続くのか明らかにしていません。
2004.4.23 : ハロースクエア
−「特別警戒」実施のお知らせ −
ハロースクエアのサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)では、ゴールデンウィークから当分の間、お客様に安心してご利用いただけるよう「特別警戒」を実施しております。
その一環として、屋外のごみ箱を一箇所にまとめております。お客様にはご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願いいたします。
なお、エリア内で不審物や気がかりなことがございましたら、お近くのインフォメーションまたは売店の係員にお知らせください。
お問い合わせ先
(財)ハイウェイ交流センター
広報・サービス室
電話番号: 03−3511−0086

 週明けに、同センターにゴミ箱の設置再開について、問い合わせを行ってみたいと思います。
<リンク>(財)ハイウェイ交流センター
続きを読む

市民フォーラムが受け皿会社設立を正式決定

 10月1日、日立電鉄線の存続問題について、「日立電鉄線を存続させる市民フォーラム」(西村ミチ江座長)は、来年3月の電鉄線の廃止後に運行を引き継ぐための株式会社設立を正式に決定し、11月半ばまでの設立を目指すことになりました。
 受け皿会社は、日立電鉄の運行と沿線の魅力ある街づくりを担うとしています。資本金は1千万円を予定し、1株5万円で200口を市民や行政、企業などから集めたいとしています。
 また、一口1000円からの基金も検討し、高校生などからも出資を受ける予定です。本社は日立市内に置き、社名は公募することになりました。
 詳しいお問い合わせは、フォーラム事務局・電話0294−36−5111、090−1531−1158までお願いいたします。
 新会社の設立に当たっては、広島県の可部線の再生を目指す「太田川鉄道株式会社」をモデルとしています。9月28日現在で、太田川鉄道の資本金は11,200,000円、太田川流域鉄道再生基金の総額は、1570件・7,158,000円となっています。
<リンク>太田川鉄道の営業計画書(pdf版)

2004年10月1日

根本家の仏事に焼香

つくば市のIT教育の現状を視察(つくば市役所、市立並木小学校)

つくば市の県境行政についてヒアリング(つくば市茎崎庁舎)

つくば市の新エネルギー特区に関連して燃料電池発電装置を視察

いばらき農産物ネットカタログの掲載品の販売状況を調査

井手よしひろ県政ホットラインの編集作業

走行距離:244km

いばらき農産物ネットカタログを実体験

 茨城県では、JA茨城県中央会、JA全農いばらき、園芸いばらき振興協会との共同運営で、インターネット情報サイト「いばらき農産物ネットカタログ」を運用しています。
 このネットカタログは、安心できる農産物を消費者に提供するために、「誰が、どこで、どのように栽培した農産物なのか」との情報を提供するトレーサビリティシステムです。
 ネットカタログには、1)生産物情報、2)生産者情報、3)出荷情報などが掲載され、小売店の店頭に並んだ商品に貼られたシールに記載された8桁のコードをインターネット上のデータベースに入力すると、商品の詳しい情報が表示される仕組みになっています。
 さらに、井手よしひろ県議が昨年提案したQRコードにより、カメラ付き携帯電話でも簡単にアクセスできるようになりました。
 井手よしひろ県議は、ネットカタログ掲載品が販売されているつくば市のグラン・プルシェ(029-860-5296:つくば市小野崎字千駄苅278-1)を視察しました。
 売り場では、ネットカタログについての認知度はほとんど無いようです。売り場の担当者も、携帯電話で生産履歴などが検索できることを知りませんでした。また、カメラ付き携帯でQRコードを認識させるにも、少し慣れが必要で、誰でもが簡単に表示できる仕組みにはなっていないようです。
 トレーサビリティシステムの導入・普及は食の安全を守るための重要な基盤となります。また、他の産地との差別化をはかり茨城農業の地位を向上させるためにの有効な手段ともなります。今後、商品アイテムを増やすと共に、システムの告知と一層使いやすくすることが必要です。
続きを読む

つくば市のIT教育現場を視察

 井手よしひろ県議は、つくば市のITを活用した教育の現状を視察しました。
 つくば市には53の小中学校があり、その中には小規模校もあるため、限られた教員のでは全教科の専門的知識に対応できません。
 また、様々な体験活動などでは1つの学校では対応できず、他校との協力が不可欠です。そこで、市内の学校をグループウェアで結び1,000名の先生と18,000名の児童生徒が、気軽に自由に質問し合ったり学習を深めたりできるようにするなど、ネットワークを通して学習環境を革新してきました。こうした活動が評価され、「平成15年度インターネット活用教育推進コンクール」で内閣総理大臣賞を受賞しました。
 更に、「家庭学習支援システム」を今年夏からスタートさせました。このシステムは、教育委員会のサーバーに小学校1年生から中学校3年生までの学習内容を蓄えておき、児童生徒が家庭や教室からいつでもそのサーバーにアクセスし、理解度に応じて自分のペースで学習できるシステムです。担任の先生は児童生徒の学習進度や状況を逐次把握することができ、子ども達もメールを使って担任以外のより専門的な先生に質問をすることも出来ます。
 井手県議は、並木小学校を見学させていただきましたが、往々にしてIT教育というと、パソコンの使い方を学習する教育と思われがちですが、パソコンをまさに道具として国語や算数、理科などの各教科を学んでいる姿に驚かされました。
 さらに、子ども達はネットウェア(ネットワーク)をごく自然に使いこなし、作業を分担したり、共同で調べものをしたりしていました。教師と生徒がパソコン教室で向かい合っているパソコン授業の常識を、変える必要を痛感しました。
<リンク>つくば市教育委員会のHP
<リンク>並木小学校のHP
自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
http://y-ide.com
master@y-ide.com
ブログ内記事検索
茨城県のニュース
公明新聞ニュース
カテゴリ別目次
月別記事一覧
最新コメント
お断り
このホームページ(Blog)へのリンクは自由に行ってください。
文章の引用等も自由です。
ただし、リンクや引用等によって生じた不利益に対して、管理者はその責任を負いかねますので、ご容赦ください。
スマホ・携帯QRコード
QRコード
総訪問者数

現在の閲覧者数: