2012年01月

東海村村議選、燃え上がらない東海原発の議論

 東海第2発電所の再稼動問題などを受けて注目されている東海村議会議員選挙が、来週1月17日告示、22日に投票日を迎えます。1月2日現在の有権者数は3万1人です。
 昨年12月21日の定例記者会見で、東海村の村上達也村長は東海村議選について、「私が『脱原発』というアドバルーンをあげたのだから、各々の候補者は声を出してもらいたい」と発言。さらに、「立候補者は意見表明が必要だし、村民はそれについて判断する必要がある」と指摘しています。
参考写真
 一方、茨城大学地域総合研究所は、東海第二原発の再稼働問題に焦点を絞って、東海村議選挙の政治的、政策的な争点として東海村の有権者が何を重視しているかアンケート調査を実施。その結果を12月に公表しています。それによると、「東海第二原発の再稼働問題が、村議選の重要な争点の一つになると思うか」との設問に、「重要な争点の一つだと思う」人81.5%、「重要な争点の一つだとは思わない人」12.3%という結果で、大多数の人が地元原発の再稼働問題を選挙の重要な争点と考えていることが明らかになっています。
 こうした客観的な情勢や有権者の思いとは裏腹に、東海村村内を歩いてみると、村議選各陣営の東海原発再稼働に関する議論があまりに低調なのに驚かされます。街頭で原発問題に言及しているのは、公明党や共産党、一部の無所属議員のみで、村内には選挙ムードの高まりも感じられません。
 住民の多くが原子力関連事業に関わっている土地柄であるがゆえに、簡単には原発の廃炉や再稼働について、意見を表明できないという背景がそこにはあります。
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2012年1月12日(木) 晴れ

JR日立駅で早朝県議会報告

他会派の県議会議員との意見交換(議会改革とITの活用などについて)

公明党県本部新春の集い打ち合わせ

“小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル展示会”を視察(日立シビックセンター・マーブルホール)

上野家通夜に参列

参考写真
「闇が深いほど光が明るくなるように、苦しみが募るほど強くなるのが本当の希望」(スペインの大作家・セルバンテスのことば)

歩数【2000】歩・移動距離【99】km

民主党が次期総選挙向けの“マニフェスト”作成に着手

 1月7日、次期衆院選に向け、民主党がマニフェスト(政権公約)の策定作業に着手するとの報道がありました。仙谷由人政調会長代行が会長を務める「経済財政・社会調査会」が、1月中には有識者などからのヒアリングを始めると言われています。
新政権公約の作成に着手=仙谷氏主導、難航は必至−民主
時事通信(2012/1/7)
 今年中の衆院解散の可能性が指摘される中、民主党は次期衆院選マニフェスト(政権公約)の作成に着手する。今月下旬にも「経済財政・社会調査会」(会長・仙谷由人政調会長代行)が始動、有識者のヒアリングを経て党内論議を加速させる方針だ。仙谷氏は、野党が「ばらまき」と批判する子ども手当などの看板政策を大幅に見直し、財政再建に軸足を置く内容を目指すとみられる。しかし、消費増税反対派の反発は確実で、調整は難航必至だ。
参考写真 「財政再建に軸足」とか「実現性を重視」などと報道されていますが、あまりにも国民をバカにした話ではないでしょうか?
 民主党が政権を奪取した2009年マニフェストこそ、現在の民主党政権の政策基盤であり、その十分な検証なくして、国民に新たな公約などできるわけがありません。
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2012年1月11日(水) くもり

JR常陸多賀駅で早朝県議会報告

市内の整形外科で膝の検査

県本部選挙資料作成

市民相談(震災復興のための融資制度について)


「希望は花のようである。どんな状態においても、誰が見ていようがいまいが、花は精一杯、咲き誇る。人間もまた同じである」
(マータイ博士のことば)

歩数【2000】歩・移動距離【24】km

原発事故調の中間報告、政府の危機管理の不備を指摘

 昨年(2011年)12月26日に公表された、東京電力福島第1原発事故に関する政府の事故調査・検証委員会の中間報告から、民主党政権の危機管理能力の欠如を再確認してみたいと思います。
政府事故調査委員会の中間報告が指摘した主な問題点
  • シビアアクシデントにおける津波リスクの認識不足

  • 官邸内の連携不足。5階の菅首相らと地下の危機管理センターとの意思疎通が不十分だった

  • SPEEDIが活用されず、きめ細かさを欠いた避難指示に自治体や住民が振り回された

  • 国民への放射能の影響の説明や海外への情報発信があいまいで分かりにくかったり、遅れたりした

  • 現地の原子力保安検査官が早期に現場を離れ、東電への指導力も発揮できず

  • 原子炉冷却装置について、作動状況の誤認や注入手順の不手際があり、対応が遅れた

参考写真 この中間報告では、官邸内のコミュニケーション不足や住民への不適切な避難指示など、政府による情報の集約・伝達・公開に不備があったと指摘しているほか、津波や過酷事故の対策、複合災害についての視点が国と東電の双方で欠如していたと強調しています。
 中間報告書は、全部で7章で構成され、A4判507ページに及んでいます。政府事故調査委員会は、原発事故関係者456人から延べ900時間にわたって聴き取り調査を行いました。事故対応の責任者であった菅直人前首相などからの聴取は行われておらず、今年上半期に出される最終報告書に、盛り込まれる予定です。
 報告書では、「『想定外』の津波が襲ってきた特異な事態だから対処しきれなかったという弁明では済まない」と、一連の対応を厳しく指摘してます。
 その上で、経済産業省原子力安全・保安院に対しては、事故の対応や未然防止について「問題点が認められる。国民の強い不信を招いた」と言及し、監督官庁としての無責任ぶりを詳らかにしました。
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2012年1月10日(火) 晴れ

JR大みか駅で早朝県議会報告

橋本昌知事と意見交換(日中友好の推進と茨城県の海外戦略について、茨城空港の利活用の推進について)

茨城県議会公明党政調会(国の予算と茨城県要望について)


「重要なのは、金銭よりも希望だ。希望が潰えれば、残りものも、いくら積み上げても、いずれ失われることになるだろう」
(古代ローマの哲人・キケロのことば)

歩数【3000】歩・移動距離【82】km

茨城空港隣接地に、小美玉市が「空の駅」建設

参考写真
 2010年3月11日、「茨城空港」が開港して1年間で約90万人の来場者があり、茨城空港は茨城県の新たな観光スポットとして賑わいを見せています。しかし、空港及びその周辺には、食事処やお土産販売店等が不足しているため、地元の活性化にはつながっていない現状があります。こうした課題を解決するため、小美玉市では「地元が通過点とならないための対策」「茨城空港を核とした賑わいづくり」「地元ならではのおもてなし機能の充実」を目指し、茨城空港及び小美玉市の魅力・情報を発信する拠点として、また、さまざまな地域の人々との交流拠点として小美玉市の「魅力的なまちづくり」の一翼を担う施設として「(仮称)小美玉市『空の駅』整備事業」を推進しています。
 昨年(2011年)末、小美玉市空港対策課は、茨城空港「空の駅」について、基本設計の概要を公表しました。
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増税だけが明確に!社会保障改革は先送り、民主は年金案の具体像示せ!

参考写真 井手よしひろ県議は、新春5日より恒例の県議会報告をスタートさせました。JR大みか駅、常陸多賀駅、日立駅頭で、週に1回づつ早朝議会報告を行っています。最近の議会報告から、野田政権の「社会保障と税の一体改革」に関する街頭演説の内容をご紹介します。
 1月6日、政府・与党は「社会保障と税の一体改革」素案を正式に決定しました。
 年金、医療、介護、子育て支援の各制度をどうしていくのか?政府の素案では、社会保障の具体的な将来の姿がはっきりしないまま、消費税については「2014年4月から8%へ、15年10月から10%へ段階的に引き上げを行う」と明記されました。
 増税はするが、社会保障の改革は先送り。これのどこが「一体改革」と言えるのか。民主党政権は早急に社会保障の全体像を示すべきです。
 そもそも、民主党は「4年間、消費税の増税はしない」(鳩山由紀夫代表=当時、2009年6月の党首討論)と公言して政権交代を果たしました。消費税の増税に突っ走る現政権の行為は、まさしく国民への裏切りそのものです。
 社会保障についても、民主党は現行制度を激しく罵り、抜本改革を訴えていました。
 中でも、年金制度については「一元化し、月額7万円の最低保障年金を実現する」と声高に主張していましたが、今回の素案でも新たな制度の具体像は示されていません。
 民主党が最低年金制度導入を提唱したのは、2003年のことでした。もう8年以上も経過しましたが、いまだに具体化できないのは、全く理解できません。
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2012年1月9日(月) 成人の日 晴れ

下山田家告別式に参列

日立市北部地域の幼稚園の除染作業現場を実地視察

小室家告別式に参列

つくばみらい市内での県政ミニ懇談会

参考写真 1月8日、日立市北部の幼稚園で行われている福島第1原発事故由来の放射性物質の除去作業(除染作業)の現場を、実地調査しました。この幼稚園の園庭は、昨年10月時点で地上1cmで1時間当たり0.259マイクロシーベルト、50cmで0.244マイクロシーベルト、1mで0.234マイクロシーベルトと、いずれも国の基準である0.23マイクロシーベルトを超えていました。
 これを受けて、日立市は(1)校庭・園庭の表土を除去し、山砂で覆土する。(2)砂場の砂を入れ替える。(3)発生した土砂等について、土のう袋に入れ、養生を行った上で施設内敷地に埋設する。との園庭の除染作業を行っています。
参考写真 井手県議が視察した段階では、すでに表土の除去、砂場の砂の撤去、発生した土砂を埋設する穴を掘る作業がほぼ完了していました。持参した携帯型線量計の測定では、地上高1mで0.12〜0.18マイクロシーベルトと、線量は大幅に低減していました。
 除染作業に携わっていた現場の責任者の方は、「出来るだけ早く子どもたちの環境を整えてあげたい。(ホイールローダーなどの)機械では撤去できない場所もあり、作業には大変苦労しましたが、(結果的に放射線量は)ある程度低くできたと思います」と語っていました。

歩数【2000】歩・移動距離【235】km

仮設住宅の全戸完成は2月下旬

菅直前人首相は、お盆までに完成と強弁…これが民主党政権の実力?
参考写真 1月7日付けの読売新聞の報道によると、東日本大震災の仮設住宅について、岩手、宮城、福島を含む7県で建設予定だった計5万3000戸余りが、2月下旬にもすべて完成する見通しとなったとのことです。
 国土交通省によると、仮設住宅は昨年12月26日現在、被災3県と、栃木、茨城、長野、千葉各県を合わせて計5万2182戸が完成しています。福島第1原発の事故により、建設が遅れている福島を除く6県はすべて計画通りの仮設住宅の建設が完了しました。
 昨年4月26日の衆院予算員会で、当時の菅直人総理大臣は「今後に向けて、用地の確保も相当程度めどがつく、あるいは国有地についても利用できるようにということで財務大臣も手当てをしてくれておりますので、これから、何としても、できるだけ早い段階で希望者にすべて入っていただけるように、遅くともお盆のころまでには希望者全員に入っていただけるように、できるだけの前倒しをしていきたい、全力を挙げて努力をいたしたい、こう思っております」と発言していました。
 政府は仮設住宅完成の目標を8月15日と設定しましたが、結局、全戸が完成したのは、岩手県が昨年8月、宮城県では12月末までずれ込みました。
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2012年1月8日(日) 晴れ

日立市消防出初め式に出席
参考写真

金沢学区コミュニティ推進会新春賀詞交換会に出席
参考写真

茨城県議会公明党議会報告を金沢団地内に配布

参考写真1月8日は、地元の金沢学区コミュニティ推進会の新春交流会でした。毎年恒例の地域の皆さんの手作りの心温まる交流会です。振る舞われた食事にもこんな細やかな祝いの心がこめられていて、爽やかな感動を覚えました。

歩数【2000】歩・移動距離【45】km

国の新年度予算に計上された茨城県の震災関連予算

参考写真 井手よしひろ県議は、1月6日までに県政策審議室より、国の平成24年度予算案に関する茨城県関係の予算について聴き取り調査を行いました。
 平成24年度予算を震災復興関係と一般の予算に分けて考察してみると、震災関連では「東日本大震災復興特別会計(仮称)」を設置し、歳入・歳出とも一般会計とは別枠(特別会計)で確保しました。特別会計総額3兆7,754億円となりました。財源については、主に復興債、復興特別税及び一般会計からの繰入(子ども手当、高速無料化の見直し等)により対応しています。
また、一方で、先ほど企業誘致につきまして大変厳しい状況ということを申し上げましたが、一昨年上期の企業立地面積が86ヘクタール 茨城県関連の復興支援予算では、公共事業を別とすると、中小企業グループ補助金や原子力災害で著しく企業立地が減少した地域への立地支援策の創設などが注目されます。
 当初、茨城県が交付対象になっていなかった中小企業等のグループ補助金ですが、公明党の石井啓一政調会長の衆議院予算員会での質問を契機に、2次・3次分として84億円が交付されました。24年度の国の予算の中でも、全国の総枠で500億円が措置されました。その1割前後は茨城県に来ると思われます。これを活用して、なお一層中小企業の再建を支援していくことが出来ます。
 また、原子力災害で著しく企業立地が減少した地域への立地支援策が創設され、全国で140億円の予算が認められました。その大部分は茨城のために配分されると予想され、県内への企業誘致に大きな弾みとなります。
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“日本担う”の気迫で前進!新春幹部会で山口代表が強調


 1月4日、公明党は新春幹部会を開き、山口那津男代表は、次期衆院選に向け「常在戦場の覚悟で着々と準備を重ね、何としても勝つとの気迫で闘っていこう」と呼び掛けました。
 席上、山口代表は、海外移転を進めた中小企業が高い技術力を生かした物づくりで再び国内の雇用を増やしつつあることや、日本の介護サービスでも世界的に優れた分野があることなどを紹介。「こうした一つ一つの芽を大きく育てるような国づくりにまい進していかなければならない」と強調しました。
 また、今年が「公明新聞創刊」「立党精神の宣言」から50周年の佳節を迎えることから「一人一人が『大衆とともに』との立党精神を体現できるように全力で頑張っていこう」と呼び掛けました。
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2012年1月7日(土) 晴れ

茨城県議会公明党議会報告を地元金沢団地に配布

県議会公明党新春街頭演説<東海村セイブ前・カスミ東海店前>

茨城県医師会新春の集いに参加
参考写真

参考写真「アップルがやらないと、どこもやらない。だから僕はここにいるんだ」
(スティーブ・ジョブズのことば:『スティーブ・ジョブズ名語録』より)

歩数【2000】歩・移動距離【90】km

東海村で新春街頭演説、原発40年廃炉問題に言及

参考写真 1月7日、井手よしひろ県議らは、東海村で新春県議会報告会を開催しました。これには高崎進県議(水戸市選出)と岡崎悟東海村議、植村しんじ東海副支部長も参加しました。
 井手県議は、1月6日に閣議決定された野田政権の「社会保障と税の一体改革」について、政府・与党が年金抜本改革の法案の提出を2013年まで先延ばしして、改革の全体像を示さないにもかかわらず、消費税率を上げようとしている点を厳しく批判しました。「民主党が消費税増税法案を今年の国会に提出するのであれば、その前に衆議院を解散して、国民に信を問うべきだ」と訴えました。
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2012年1月6日(金) 晴れ

JR常陸多賀駅で県議会報告

茨城県議会公明党議会報告を地元金沢団地にポスティング

日立市の除染作業を請け負っている業者から、除染作業の進捗状況を直接ヒアリング

日立総合病院に知人の病気見舞い

秋山家通夜式に参列

参考写真「そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。それ以外のことは、全部二の次の意味しかない」
(スティーブ・ジョブズのことば)

歩数【3000】歩・移動距離【70】km

除染作業本格化、具体的な課題は山積

参考写真 今年1月1日、東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質に汚染された廃棄物の処理や土壌などの除染を国の責任で行う「放射性物質汚染対処特別措置法」が完全施行されました。
 それに先立ち、環境省は12月28日、国の責任で除染を行う「除染特別地域」と、国が廃棄物の収集から運搬、保管、処分までを実施する「汚染廃棄物対策地域」について、福島県富岡町など原発から20キロ圏内の警戒区域や、放射線量が年間20ミリシーベルトを超える計画的避難区域の11市町村を正式に指定しました。
 また、自然界からの被ばくを除く追加線量が年間1ミリシーベルト(毎時0.23マイクロシーベルト)以上の地域がある市町村が対象となる「汚染状況重点調査地域」に、8県102市町村を指定。県別では福島(40市町村)が最も多く、次いで茨城(20市町村)、群馬(12市町村)、千葉(9市)、宮城(8市町)、栃木(8市町)、岩手(3市町)、埼玉(2市)となりました。なお、茨城県の20市町村は、北茨城市、高萩市、日立市、常陸太田市、東海村、ひたちなか市、土浦市、阿見町、稲敷市、美浦村、つくば市、つくばみらい市、牛久市、龍ヶ崎市、利根町、取手市、守谷市、常総市、鉾田市、鹿嶋市です。
 「汚染状況重点調査地域」の指定を受けた市町村は、地域内の放射線量を調査して除染実施計画を策定し、国の財政支援の下で除染作業を行います。しかし、国から具体的なモデルが示されていないことや除去した汚染土の仮置き場の確保が難しいことなど、その課題は決して少なくありません。
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2012年1月5日(木) 晴れ

JR日立駅で早朝県議会報告を行う

茨城県議会公明党議会報告を配布(久慈町地内)

近火見舞い(久慈町地内)

茨城県議会公明党議会報告を配布(留町地内)

日立市新春名刺交換会に出席
参考写真

参考写真
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし」
(吉田松陰のことば)

歩数【3000】歩・移動距離【47】km

震災復興基金、市町村への交付額決まる

参考写真 1月5日、国の第3次補正予算で積み増しが決まった震災復興基金140億円の内、市町村への交付分(市町村復興まちづくり交付金)70億円の配分額が決定し、市町村に通知されました。
 茨城県では、市町村が地域の実情に応じた弾力的な震災復興事業を行えるよう、県内全ての市町村に配分されます。公共施設の復旧・復興事業などのハード事業、風評被害の払拭や防災意識の啓発などのソフト事業などにも、市町村の判断で自由に活用できます。個人の住宅や宅地の再建費用などにも利用できますが、国からの交付額が余りに小さいため、充分な支援には回らない懸念があります。
 配分の基準は、44の市町村に一定の均等割を行い、住宅被害件数などで加算を行いました。さらに、津波や液状化など被害の特殊性も考慮した結果となっています。
 最も金額が多いのが水戸市で5億8900万円、次いで日立市が5億100万円、北茨城市が4億3900万円、鹿嶋市が3億3000万円などとなっています。
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2012年1月4日(水) 晴れ

支援団体に新春の挨拶(水戸市内)

常陽銀行頭取との新春の挨拶

等々力家告別式に参列

JR取手駅前で公明党県議会県政報告会

TX守谷駅前で公明党県議会県政報告会

TXみらい平駅前で公明党県議会県政報告会

飯塚家通夜式に参列(下妻市内)

下妻市議会議員と意見交換

「ふりむくな ふりむくな 後ろには夢がない」
(寺山修司・小説家、作詞家のことば)

歩数【2000】歩・移動距離【277】km

野田政権の“社会保障と税の一体改革”は欺瞞!


 2012年1月4日、公明党茨城県本部は恒例の新春街頭演説会を、JR取手駅前、TX守谷駅前、TXみらい平前で行いました。公明党政調会長石井啓一衆議院議員が政府・民主-党の社会保障と税の一体改革の欺瞞性を厳しく批判しました。

与野党協議の前提は、民主党が社会保障改革の全体像を示すこと

参考写真 1月4日、野田佳彦首相は年頭記者会見で、政府・与党で決定する消費増税法案の素案について、「いわゆる素案としての意思決定は今週中に社会保障と税の一体改革の本部を開いて、そこで決めていきたいというふうに思います。その上で、政府・与党の考え方がまとまった暁には、次は野党の皆さんに呼び掛けをしていくということであります。来週中にはその呼び掛けを行って、野党の皆さんもこれは先送りのできない課題であると、私はご認識をいただいていると思いますので、そしてお互いに議論をしてそれをまとめて大綱として取りまとめ、その大綱をもって法案化をし、年度末に法案を提出をする、そういうプロセスをたどっていきたいと考えている次第であります」(首相官邸のホームページより引用)と語りました。
 野田総理は、国民を裏切る増税路線の導火線に火を付けてしまったようです。
 そもそも増税無しに年金や医療改革など、増税無しに実現できると豪語して政権を奪取した民主党に、消費増税を語る資格などありません。
 今、政府が進めようとする社会保障と税の一体改革の議論の問題点は、何よりもそれが目指すところの、年金、医療、介護をどうするかの全体像を国民に明示する責任があります。しかし、それが示されないまま、手段である消費税を上げる議論ばかりが先行していることにあります。
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2012年1月3日(火) 晴れ

茨城県議会公明党議会報告“県政ホットラインNo86”を地元金沢団地内に配布

県道日立笠間線の工事進捗状況を視察

市民相談(自殺対策)

参考写真「ディズニーランドは永遠に完成しない。世界に想像力がある限り成長し続ける」
(ウォルト・ディズニーのことば)

歩数【3000】歩・移動距離【11】km

「公明党県政ホットライン」県議会報告を配布

 1月3日、井手よしひろ県議の地元・日立市金沢団地に「茨城県議会公明党県政ホットラインNo86」を配布しました。昨日までの曇り空とは違って温かい日差しの中、300件ほどポスティング。散歩中のご家族と年頭のご挨拶を交わしたり、庭先での近況報告に有意義な一時を過ごしました。
 今回の県政ホットラインは、震災対策や放射線対策、中小企業支援策などを具体的に報告すると共に、今年の大きな課題となる東海第2発電所の再稼動のへの見解を取りまとめました。
参考写真
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2012年1月2日(月) 晴れ

県議会報告・新春の挨拶(日立市十王町)

県議会報告・新春の挨拶(日立市多賀町他)

県議会報告・新春の挨拶(高萩市)

事務所パソコンのディスプレー故障、買い換え

参考写真「すべての偉大なることは単純だ。多くの偉大なることも、自由、正義、名誉、義務、慈愛、希望という単純なる言葉で言い表せる」
(チャーチル:イギリスの政治家のことば)

歩数【2000】歩・移動距離【120】km

公明党山口代表の年頭挨拶


 公明党山口那津男代表の年頭のご挨拶です。
 「本年は、私も歳男!常在戦場の構えで国民の皆様と戦ってまいりたい」と、力強く語っています。

2012年1月1日(日) 元日 晴れ

県議会報告<新春のご挨拶>

県議会報告・新春の挨拶(高萩市内)

県議会報告用ビデオの編集・アップロード作業

参考写真「成功とは、情熱を失わずに失敗から失敗へと突き進む能力のことである」
(チャーチル:イギリスの政治家のことば)

歩数【2000】歩・移動距離【38】km

2012年の新たな出発にあたって<動画版>


 みなさんこんにちは、茨城県議会議員の井手よしひろです。
 昨年(2011年)は、東日本大震災、福島第一原発事故と私ども茨城県民にとっては、大変多難な一年でした。
反面、「頑張ろういばらき!」「絆」などの言葉に象徴されるように、人とひとの結びつきの重要性が再確認された一年でもありました。
 私ども公明党の4人の県議会議員は、復興復旧の最前線で県民の皆さまと労苦を共にし、現場の声をたくさんお伺いしました。これらを692項目にわたる「新年度予算に関わる要望書」に取りまとめ、12月13日に橋本知事に提出しました。
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年頭のご挨拶<2012年元旦>

参考写真
 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 昨年は、東日本大震災、福島第一原発事故と茨城県民にとっては、大変多難な一年でした。反面、「頑張ろういばらき!」「絆」などの言葉に象徴されるように、人とひとの結びつきの重要性が再確認された一年でもありました。
 私ども公明党の4人の県議会議員は、復興復旧の最前線で県民の皆さまと労苦を共にし、現場の声をたくさんお伺いしました。これらを692項目にわたる「新年度予算に関わる要望書」に取りまとめ、12月13日に橋本知事に提出しました。その一つひとつの実現が、県民生活の安定と活力に直結すると確信しています。
 新たな年の活動のポイントは3つ。その第一は、茨城県の復興のために全力投球。特に、県民の一人ひとりの震災復興や中小企業の再建のために直接お手伝いできる施策の展開を図ってまいります。第二に、東海第2発電所の再稼動問題や放射能対策に全力を挙げてまいります。住民の不安解消無しに東海第2発電所を再稼動させることは絶対に許しません。第三に、県議会改革を大胆に進めます。定数の削減や選挙区の見直しなど、県民のための議会改革をリードしてまいる決意です。
 井手よしろは今年も頑張ります!旧倍のご指導ご鞭撻をいただきますようよろしくお願いいたします。
自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
http://y-ide.com
master@y-ide.com
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