2014年07月

八島いさお県議が土浦市内で県議会報告

八島功男県議 7月6日、八島いさお県議会議員は、土浦市内で県議会報告会を開催しました。
 非常に具体的でかつ挑戦的な政策提言となっています。八島県議の県議会報告の内容の一部を転載しました。
  • 本日の、県議会報告のテーマは、「新たな挑戦――土浦発イノベーション」としました。少しばかり大げさです。私自身を律する思いで決めたテーマです。常にチャレンジし、変革していく強い意志と覚悟が必要だと思います。
    超高齢社会と人口減少社会。この私たちが避けることができない日本の現状は、先進諸国の先進事例になるとも言われています。日本は、いかにして超高齢と人口減少の2極を乗り切るのかが注目されているのです。

  • そこで、「超高齢社会における社会保障体制をどうするのか」。
    その回答は、「地域包括ケアシステム」の構築にあると考えます。
    土浦市は、本年4月1現在の65歳以上高齢者が36,068人、高齢者率は24.87%。行政区で見れば、高齢化率30%超の行政区が74地区、最高は烏山4丁目の45.64%です。反対に高齢化率10%の行政区は12地区あり、最低はおおつ野5丁目の3.25%です。高齢化率の将来予想は、2025年で30.6%と予想されています。
    この「地域包括ケアシステム」は、鉢植えの植物をイメージします。ご本人や家族の選択と心構えのというトレーの上に、高齢者のプライバシーと尊厳が十分に守られた「住まい」「住まい方」という植物鉢が提供され、地域における生活の基盤となる「生活支援」「福祉サービス」の養分一杯の土に蓄え、その土壌から「医療・看護」「介護・リバビリテーション」「保健・予防」という植物を生い茂らせようとするものです。この目的は、私たちが生きるための「QOL(クオリティ・オブ・ライフ)」の高みを目指すものです。
    私は、「地域包括ケアシステム」の構築により、超高齢社会の特徴である認知症高齢者の急激な増加、単身、高齢者二人世帯の増加に、社会保障の的確な対応を目指して参りたい。加えて、その先に、ノーマライゼーション豊かな共生社会を展望したと思います。
    「日常生活圏域ニーズ調査」の結果運用を徹底し、医療・介護の施設ケアと在宅ケアのバランスを図りたい。また、認知症対策として認知症への理解を促進し、徘徊に対しては「徘徊SOSネットワーク」の整備活用を推進したいと考えます。市議会議員の皆さまと連携して推進して参りたい。
    「地域包括ケアシステム」は、私たちの「住まい」そして、「地域」を中心に置きます。これは、中川市長の言われる「日本一住みやすいまち土浦」に通ずるものです。わたくしは、「日本一住みやすいまち土浦」を作るために、一層の「住民の主体性」を最重要とするインフォーマルな地域資源に注目し、地域住民の知恵を汲取る市民協働の事業を展開したいと思います。
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胃がんの撲滅を目指し、中学生にピロリ菌検査:大阪府高槻市

年代別のピロリ菌保菌率 胃がんなどの原因になるヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)について、大阪府高槻市は今年度(平成26年4月)から、中学2年生を対象に抗体検査をし、陽性反応が出れば除菌治療の費用を全額補助することになりました。検査だけでなく除菌費用も含めて無料にする自治体は、全国初となります。
 厚生労働省のデータでは、胃がんは肺がんに次いで死亡数が多く、その原因となるピロリ菌は、ほとんどが5歳以下の幼児期に感染するとされています。
 高槻市はピロリ菌の早期対策として、6月中旬から下旬にかけ、市立中学校に通う2年生全員に尿検査の容器と説明書を配布。抗体検査で陽性反応が出れば、希望者については指定医療機関で2次検査の受診と除菌治療、その確認検査を無料で受けられることにしました。今年度の検査対象者は約3300人で、市は約900万円の予算を計上しています。
 また、30〜60歳の市民についても5歳刻みで、市内の委託医療機関で500円で、ピロリ菌検査を受けられるようにします。高槻市健康づくり推進課の担当者は「ピロリ菌は胃がんだけでなく胃潰瘍(かいよう)や十二指腸潰瘍などの病気を引き起こす。早期に除菌して将来病気になるリスクを減らしたい」と、地元紙のインタビューに答えています。
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2014年7月7日(月) 雨

県議会公明党政調会(県議選の統一政策、9月議会の質問愛用などについて検討、小美玉市内で開催)

在宅医療を進める医師との意見交換

県政座談会を日立市東成沢町で開催


潮来-ITAKO- VISIT IBARAKI,JAPAN
利根川、霞ヶ浦、北浦に囲まれた水の郷、茨城県潮来市。旅行者は道の駅でハーブガーデン、売店、陶芸工房や、フラワーショップを巡り、にぎやかな道の駅の雰囲気を楽しみます。
その後、愛友酒造を訪れ、昔ながらの景色が残る周辺を歩き、酒造内部を見学します。
次に、潮音寺を訪ね、境内を散策。慈母観音やお寺の内装を目にし、その独特な雰囲気に浸った後は、あやめまつりが行われている水郷潮来あやめ園を訪れます。
踊りを見て、あやめ笠をかぶってろ舟に乗り、嫁入り舟の光景の美しさに感動。
夜になり、旅行者は「いのり星」を水路に流し、水面に漂う沢山の「いのり星」に灯りを一つ加え、天の川嫁入り舟の花嫁を祝福した後、「水郷の燈」でライトアップされたあやめ園の中で、旅行者の潮来市の旅が終わります。

歩数【6000】歩・移動距離【145】km

厚労省が緩和ケアの推進に新たなパンフレット

 日本緩和医療学会が新たに定めた、緩和ケアの定義は「重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケア」とされています。2007年に施行された「がん対策基本法」で、がん医療の柱の一つに据えられたのが「緩和ケア」です。しかし、いまだに医療機関によって取り組みの差が大きく、厚生労働省は今年5月、全国397カ所のがん診療連携拠点病院に理解を助けるリーフレットを配布しました。厚労省は「患者の理解も必要になる。各病院は、分かりやすく伝える資料を作ってほしい」と、関係者に求めています。
 「がんとわかったときからはじまる緩和ケア」と、厚労省が作成したパンフレットには、このタイトルが掲げられています。
 患者のさまざまな身体的、精神的苦痛を低減する緩和ケアの対象については、「治療後」「終末期」など誤解が多いのが現実です。リーフレットでは、診断時から全ての患者に切れ目なく、適切なケアを実施するよう求めています。
緩和ケアについて
 リーフレットには「緩和ケアは、がんの治療ができなくなってから始めるものではありません。身体や心などのつらさが大きいと、体力を消耗することにより、がんの治療を続けることが難しくなります。そのため、がんと診断されたときから、「つらさをやわらげる=緩和ケア」を始めることが大切です。また、早い段階から緩和ケアを受けた場合、生活の質(QOL)が改善され、予後にも良い影響があるという調査報告もあります」と、WHO(世界保健機関)の緩和ケアの考え方が明記されています。
 その上で、医療機関が提供できる緩和ケアの「5つの支援」を具体的に示しています。身体的な痛みの緩和(麻酔剤などの投与)だけが強調されますが、がんの患者をあらゆる方面からサポートする考えが明確になっているのです。
  1. これからの治療を決めるとき……患者に必要な情報を提供し、患者ともに治療を考えます
  2. がんとわかったら……患者のつらさに耳を傾けます
  3. つらさや痛みが続くとき……専門のスタッフが相談させていただきます
  4. つらさや痛みが強いとき……身体や心などの様々なつらさをやわらげます
  5. 治療や療養の場は……ご希望に沿うように相談させていただきます
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2014年7月6日(日) 晴れ

三代かつや市議会議員の研修会で挨拶

公明党女性局「サマーフォーラム2014」をつくば市内で開催

八島いさお県議の県政報告会を土浦市内で開催

日立市で開催する「防災フォーラムinひたち」開催準備会を行う

サマーフォーラム2014
公明党女性局が主催した「サマーフォーラム2014」は、約850名のご参加をいただき、大成功で終了することができました。本当にありがとうございました。
日本保健医療大学の栗盛須嘉子教授の基調講演は本当に素晴らしく、健康で長生きするための具体的なお話を伺いました。長年の調査データに基づいたお話は、説得力があり、そしてユーモアたっぷり、しかも、優しさに満ちて、聞く人の心に届く内容でした。
長生きするには、ボランティアする。友達との交流。外出する。自分で買い物する。お財布を自分で管理する。など、日常生活で重要なポイントを紹介していただきました。
田村けい子県議は、高齢化の現状と将来予測、2025年問題の本質とその処方箋、地域包括ケアシステム構築に向けての取り組みの強化などについて講演しました。

歩数【3000】歩・移動距離【221】km

公明党は、現実の中で「平和をどう担保するか」に取り組んだ!

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 集団的自衛権をめぐる閣議決定を考える上で、7月6日付け公明新聞に掲載された佐藤優氏の投稿記事が、非常に参考になります。
 特に、自民党と公明党の議論の焦点とも言えるホルムズ海峡の扱いに関しても、論旨は簡単明瞭です。ホルムズ海峡は、イランとオマーンの間にある海峡で、海峡の最も狭い部分は両国の領海で占められており、地理的な中間線が両国の領海の境界となります。今後、自衛隊法、PKO法などの改正の議論で明確にされているはずです。
閣議決定をどう見るか
140706satou作家・元外務省主任分析官・佐藤 優(まさる)氏
(公明新聞2014/7/6)
 安全保障をめぐる今回の与党協議を見ていて、非常に重要だったことは、責任を持って政治に関与する連立与党の公明党がきちんと対応したことだ。
 連立を離れてしまえば、格好のよいことはいくらでも言えただろう。しかし、影響は何も与えられなくなってしまう。
 そこで公明党は、安易な道ではなくより厳しい道を選び、現実の中で「平和をどう担保するか」に取り組んだ。そして、その結果は「公明党の圧勝」と言ってよい。それは閣議議決定の全文を虚心坦懐に読めば分かることだ。
 今回の問題は、個別的自衛権と警察権の範囲で全部処理できる内容だったと、私は考える。だから、外務省と内閣法制局の頭のよい官僚に「これと全く同じ内容を個別的自衛権で処理しろ」と言えば、見事に処理した文章を作ってきただろう。
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2014年7月5日(土) くもり時々雨

東京都内で太田昭宏国土交通大臣に茨城県への来県を要請

集団的自衛権などについて国会議員との意見交換

常陸太田市内で県議会報告


磯山さやかの旬刊!いばらき『茨城の海(日立編)』
今回の「磯山さやかの旬刊!いばらき」では、タレントの磯山さやかさんが日本一の宿、そして日立の海を紹介します。
日立市にある「国民宿舎鵜の岬」は国民宿舎の宿泊利用率がなんと25年連続日本一!今回は、磯山さんがその人気のヒミツを探ります。
さらに日立には環境省「快水浴場百選」に選ばれた海水浴場が3つも!その一つ河原子海水浴場では、7月20日にひたちサンドアートフェスティバルを開催。
日立の海で夏の思い出つくりませんか?

歩数【5000】歩・移動距離【95】km

納得出来ない「海外で武力行使可能に」との東京新聞一面見出し

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 7月1日付の、東京新聞の一面トップは、「海外で武力行使可能に」との見出しです。この見出しについて、記事本文中には次のような表現があります。「集団的自衛権は自国が攻撃されていないのに、武力で他国を守る権利で、自衛隊は海外での武力行使が可能になる。専守防衛を基本方針としてきた日本の安全保障政策は大きく転換する」と。この見出し、この記事が大新聞の一面記事かと思うと、残念な気持ちでいっぱいです。
東京新聞7月1日号 当然ここで東京新聞が言うところの集団的自衛権とは、いわゆるフルスペックの集団的自衛権を意味します。今回、閣議決定された集団的自衛権とは、自国の領土や自国の国民に危険が迫った場合のために行使する自衛権です。閣議決定の本文を全く読みこなしていない、表面的な議論、読者を煽るだけの議論はマスコミとして恥じるべきです。
 今回の閣議決定で、「専守防衛」は堅持され。海外派兵は認めないことが明確になりました。
 それが明確に規定されている閣議決定の文書は、以下の部分です。
「憲法上許容される上記の『武力の行使』は、国際法上は、集団的自衛権が根拠となる場合がある。この『武力の行使』には、他国に対する武力攻撃が発生した場合を契機とするものが含まれるが、憲法上は、あくまでも我が国の存立を全うし、国民を守るため、すなわち、我が国を防衛するためのやむを得ない自衛の措置として初めて許容されるものである」
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2014年7月4日(金) 雨

土木委員会県内調査(日立港東京ガスエネルギー基地の建設状況調査)

つくば市内で政調会を開催(県議選の政策検討会)

常陸大宮市内で県議会報告

茨城空港視察
茨城県議会公明党議員会は、7月3日茨城空港を訪れ、偏光ガラスが撤去された展望ロビーなどを現地調査しました。

歩数【4500】歩・移動距離【202】km

イベリコ豚に匹敵する、笠間の“マロンポーク”

茨城県議会農林水産委員会 6月30日に行われた、茨城県議会農林水産委員会で参考人からの意見聴取は、茨城県の食のアドバイザー・藤原浩氏と日本一のコメ作り農家・横田修一氏を迎え、非常に有意義な意見交換が出来ました。
 その中でも、藤原氏と村上典男委員長のやりとりは出色でした。村上委員長は、笠間市選出で農業にも非常に造詣が深い県議です。笠間市内の畜産家が育てる「クリ豚」に関わる話題です。以下、この部分をブログに掲載します。なお、井手よしひろ県議のメモを再現したものです。正式な議事録とは違いますので、ご了解ください。

農林水産委員会・村上典男委員長
最近、気になる食材を見つけました。クリ豚というのです。マロンポークですね。笠間の栗は生産量、品質とも日本一なんです。そして、茨城県はローズポーク代表される養豚業も、日本一なんです。その2つを掛けあわせた取り組みなんです。
イベリコ豚という海外の素晴らしい豚肉がありますが、これは、どんぐり食わせると聞いています。クリ豚は、目じゃないんですよ。生産者とお会いして、お話をお伺いしましたらば、作り方はいろいろと決まっていないんです。私はもう本当美味しい豚だったもんですからね、作り方などを確立して、イベリコを超えるブランドに育てたいのですが、アドバイスがあればよろしくお願い致します。
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2014年7月3日(木) 雨

JR日立駅で県議会報告

県議会報告用パワーポイント資料作成

常陸大宮市内で県議会報告

大賀ハス
古河総合公園は広大な敷地の中で、四季折々に美しい花が楽しめる場所です。その中でも約2000本ある桃の木と、約2000年の時を越えた大賀ハスは大変有名です。
弥生時代の地層から発掘した種子を発芽させた、別名「古代ハス」とも呼ばれる大賀ハスは、背が高く大きな花を咲かせます。その迫力のある美しい花を見るためには早朝がおすすめです。花が咲いている時間は午後2時頃までで、花の形が美しいのは午前9時頃までと短いためです。
その他にも、夏には藤、花菖蒲、紫陽花、秋には菊、萩と様々な花たちが季節を彩ります。また、古河公方足利氏の墓所などの史跡もあり、歴史的にも楽しめます。

歩数【6000】歩・移動距離【65】km

集団的自衛権をめぐる閣議決定、憲法9条下で認められる自衛権の限界を示した

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 7月1日、3日の両日、井手よしひろ県議はJR日立駅、大みか駅で県議会報告を行い、集団的自衛権の限定的な更新容認をめぐる閣議決定について、その見解を述べました。以下、その概要を掲載します。
 私は、集団的自衛権の容認は、自衛権の範囲を超え『他衛権』に通じると懸念を表明してきました。集団的自衛権を限定的にも容認することは『蟻の一穴』に通ずるのではないかと指摘してきました。
 しかし、今回の与党協議の中で、公明党は「平和の党」として、その存在を充分に果たしたと確信します。
井手よしひろ県議の県議会報告 まず、平和憲法の下で認められる自衛権の限界を明確にしたことは大きな成果です。与党協議では、武力行使を可能とする、新たな3つの要件を明確にしました。「新3要件」は、自衛権をめぐる政府見解のベースとなる1972年見解の「(国の)存立を全うするために必要な自衛の措置を採ることを禁じているとは到底解されない。一方、この自衛の措置は、あくまで外国の武力攻撃によって国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるという急迫、不正の事態に対処し、国民のこれらの権利を守るためのやむを得ない措置として初めて容認される」との論理をそのまま受け継ぐものです。
 この72年見解をもとに、まず第一に、国民の権利が根底から覆される「明白な危険がある場合」に限定しました。最初は「おそれ」という表現でしたが、これではだめです。しっかりした歯止めをかけたのです。第二に「我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないとき」にのみ、自衛の措置をとれるようにしました。あくまでも自国防衛のための措置であることを明確にしました。これにより、専守防衛が堅持されたことは明らかです。先程指摘した『他衛権』に通じるという懸念が一掃されたのです。
 同時に、この「新3要件」を満たした武力行使は、憲法9条下で認められる自衛の措置の限界であり、これ以上の武力行使を可能にするには憲法改正が必要であるということを明確に示しました。これ以上のことを安倍総理がやろうと思っても、もう正式な改憲の手続きを執るしかなくなりました。
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2014年7月2日(水) 晴れ

JR日立駅で県議会報告

済生会総合病院でドクターヘリの就航状況などについてヒアリング

茨城空港で展望ロビーの改修状況などを現地調査

つくば市議会議員からつくば市の市役所建設の経緯などを聴き取り調査

ドクターヘリ視察
井手よしひろ県議ら公明党議員会は、水戸済生会総合病院のドクターヘリを視察しました。公明党の強い働きかけにより、平成22年7月1日から運航を始めた茨城県のドクターヘリ。今年3月末までに延べ2425件出動し、大切な県民のいのちを守ってきました。

歩数【4500】歩・移動距離【211】km

運用開始から丸4年、茨城県のドクターヘリの運航状況を調査

茨城県のドクターヘリを視察
 7月2日、井手よしひろ県議ら公明党議員会は、水戸済生会総合病院のドクターヘリを視察しました。公明党の強い働きかけにより、平成22年7月1日から運航を始めた茨城県のドクターヘリ。今年3月末までに延べ2425件出動し、大切な県民のいのちを守ってきました。
 茨城県は、全国で初めて2つの基地病院の輪番制という体制で運航しています。基地病院である水戸済世会総合病院(水戸市)と国立病院機構水戸医療センター(茨城町)は、茨城のほぼ中央部に位置しているため、県内どこでも概ね30分以内で到着することが出来ます。
 年度毎の出動実績は初年度平成22年度が289件(7月から3月の9ヶ月間)、23年度581件、24年度852件、25年度703件となっています。特に多かった平成24年度は、全国で第3位の出動実績(1機当たりの出動回数)となりました。
 また、茨城県は隣県との広域連携にも力を入れています。千葉県(北総病院)との連携では、平成23年度から25年度の3年間で438件の出動を受け入れました。平成17年の連携開始以来863件となっています。平成23年度からスタートした茨城・栃木・群馬の3県広域連合では、茨城県が受け入れた件数が累計48件、茨城県から出動した件数が24件となっています。さらに、この6月からは福島県との広域連携もスタートさせました。
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2014年7月1日(火) 晴れ

JR大みか駅で県議会報告

地元金沢団地「ふれあいの里かねさわ」懇談会に参加

県議会報告(茨城町)

涸沼自然公園を視察


涸沼自然公園の紫陽花
 34haの広大な敷地の涸沼自然公園。自然の地形をそのまま生かしたユニークな広場が6つあり、家族連れで楽しむのに最適です。特に高台にある「太陽の広場」は花壇に季節ごとの花が咲き、涸沼を一望できて見晴らしも抜群です。
 この季節、谷一面に咲くアジサイは圧巻。また、両側斜面にアジサイが植栽され、約1500本のアジサイで谷全体が埋め尽くされます。

歩数【4000】歩・移動距離【119】km

大みか駅の全面建て替え工事がスタート

大みか駅整備イメージ
 永年の懸案であったJR大みか駅の整備工事がいよいよ具体化します。日立市は、平成26年度の新規事業として大甕駅周辺地区整備事業に1億2253万円を計上しました。本年度は駅舎改築・東西自由通路の設計や、西側駅前広場と南北アクセス道路などの設計を予定し、地下式となる駅舎と東西自由通路では近くJR東日本との設計に関する協定を結ぶことにしています。暫定供用開始は平成29年春。完成は30年春を目指します。総事業費は35億7000万円を上限としています。
 大みか駅の建て替え事業では当初、平成13年度に駅周辺を対象にしたまちづくり計画が検討されました。しかし、旧日立電鉄線の廃止を受けて、計画の抜本的な見直しに迫られました。旧日立電鉄線の廃止後は、日立電鉄線跡地活用整備基本構想の策定(ひたちBRTの整備計画)を受けて、22年度から新たな検討をスタートさせ、住民の意見集約や全体計画の策定作業を進めていました。
 新たな計画では、●駅舎改築と東西自由通路、●西口駅前広場、●南北アクセス道路、などを盛り込みました。茨城キリスト教大学の関連施設が並ぶ西側と既存の大みか町の商店街を結び、多様な交流と賑わいのあるまちづくりの推進とシンボルづくり、交通機能強化によるまちの一体化などを図るのが目的です。また、ひたちBRTの鉄道との結節点として整備します。
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自己紹介
井手よしひろのプロフィール

井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
http://y-ide.com
master@y-ide.com
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