6月14日開催された茨城県議会の議会運営委員会で、夏の軽装(クール・ビズ)について、申し合わせが行われました。それによると、6月1日より、9月30日までの間、議会棟内の冷房温度を28度に設定し、本会議を除き上着を着用しなくても良いことになりました。
 井手よしひろ県議ら公明党は、ネクタイも含めて軽装化を提案しましたが、最大会派の自民党が、上着未着用でもネクタイは締めるべきと主張したため、上着着用の自由化で結着しました。
 今日(6月15日)の県議会常任委員会より適用され、井手県議が所属する保健福祉委員会でも、議員のほとんどがワイシャツにネクタイ、執行部側も全員がワイシャツネクタイ姿と、昨日までとは全く変わった印象に少し驚きました。
 28度の温度設定が可能となれば、かなりの節電効果が得られるはずです。上着を脱いだ本音の議論で、県議会の活性化も図れれば一石二鳥です。

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