井手よしひろ県議ら公明党のシルバーリハビリ体操士事業への取組が、6月17日付の公明新聞全国版で紹介されました。公明新聞社のご協力を頂き、この記事を紹介します。
介護予防の推進で養成へ:茨城県
シルバーリハビリ体操指導士
県独自で資格創設・10年間で1万1100人の体制に

(公明新聞2005/6/17社会面)
 茨城県は5月から、水戸市の県立健康プラザで、介護護予防を推進するボランティアの指導者を育成するため、「シルバーリハビリ体操指導士(3級)」の講習会をスタートさせた。同指導士は、県が独自に創設した資格で全国的にも注目されている。公明党は、井手義弘県議が昨年9月の定例会一般質問で取り上げるなど、同資格発案者である同ブラザー管理者の大田仁史・前県立医療大学付属病院長と歩調を合わせながら、積極的に推進してきた。
 同講習会の受講者は、おおむね60歳以上の県民で、大田氏が考案した「いきいきヘルス体操」と「いきいきヘルスいっぱつ体操」の習得をめざす。「いきいきヘルス体操」は、脳卒中による片まひの人のための体操で、寝ながらでも座りながらでも行える。関節が動かなくなる拘縮を予防するほか、立ったり座ったりなど、日常生活に必要な動作の訓練になる。
 「いきいきヘルスいっぱつ体操」は、肩やひざなどの運動器官に慢性の痛みがあるような高齢者を対象に筋肉強化などを行い、体力の向上や維持を図る。両体操とも肩を上下させたり、寝たまま股関節を開いたり、座ってお尻を上げたりするなどの簡単なもので、習得すれば専門家がいなくても自宅で1人でできる。
 第1期生の受講希望者募集(4月実施)には、定員120人に対し778人の応募者が殺到。急きょ定員を30人増やした。講習会は5、6、7月の3回に分けて実施され、各回に50人ずつが参加。受講者は1日5時間の講習を10日間受け、大田氏の指導の下、筋肉や骨格の構造などについての講義やリハビリ体操の実技を学ぶ。
 40時間以上の出席で修了証が交付され、50時間すべての講習を受講し、全講義のリポートを提出するとシルバーリハビリ体操指導士3級の認定証が発行される。9月には3級修了者を対象に、2級指導士の講習会が開かれる。
 大田氏は、高齢者が寝たきりになるのを防ぐには「県民の一人ひとりが介護予防やリハビリテーションについて学び、実践することが一番の近道ではないか」と指摘する。
 茨城県は、同講習会の実施を通して、‘瓜愼鎧里了餝覆鮗茲辰森睥霄埃らが健康で自立した生活を送れるようになる「自助」同指導士の資格認定者が公民館などでリハビリ体操の普及活嘗行い、地域での支え合いを実現する「共助」を組み合わせた体制づくりをめざしている。
 2015年までに2、3級指導士を育成する1級指導士を100人、地域の普及活動のリーダーを務める2級指導士を1000人、地域でリハビリ体操の知識や実技の普及活動を実践する3級指導士を1万人養成する計画だ。公明党の足立寛作、鈴木孝治、井手各県議は5月16日、同講習会を視察。大田氏と介護予防の在り方などについて、活発に意見を交換した。