オセロゲーム[Othello-Game]は、辞書によると「ゲームの一種。縦横それぞれ8区画ずつの64区画からなる盤上に、表裏が黒白に塗り分けられた円形の駒を交互に置き、相手の駒をはさんで自分の色の駒とすることを繰り返して、全区画が埋まったときの駒の色の数により勝敗を争う」とあります。このオセロが、日本人によって茨城県水戸市で考案されてことは、あまり知られていません。
茨城新聞DailyNews(2004/7/8)
「オセロ大会を水戸で」考案者長谷川さん、知事訪問
 オセロゲームの考案者で日本オセロ連盟会長の長谷川五郎さん(72)らが7月7日、県庁に橋本昌知事を訪ね、2006年の第30回世界オセロ選手権大会を水戸市で開催したい意向を伝えた。知事も「オセロは知的ゲーム。知的特区・茨城のイメージアップにもつながる」と歓迎と支援を約束した。
 長谷川さんは水戸市出身。旧制水戸中学(現水戸一高)在学中、ボール紙の駒を使った「挟み碁」を考案し、これが後のオセロの原型になった。
 オセロは1972年商品化され、世界的にヒットした。
 世界選手権大会は77年にスタートし、毎年、世界約20カ国から強豪約5、60人が一堂に顔をそろえ、オセロ世界一の座を競う。大会は世界10カ国で持ち回りで開かれ、2006年の第30回大会の開催地は日本に決まっている。
 オセロで町おこし、是非ともお手伝いしたいですね。
<リンク>オセロの歴史(日本オセロ連盟のHPより)