ZAKZAK 2004/07/17
曽我さん一家のJALチャーター機1円落札
宣伝効果で十分採算!?

 全日空に負けじと対抗、政府チャーター便を1円で落札した日航。宣伝効果はイメージキャラクター矢田亜希子をも上回る?!
 破格の1円応札!! 曽我ひとみさん(45)一家が7月18日にインドネシアから帰国・来日する際に使用する政府のチャーター機の入札に、日本航空と全日空がともに1円で応札し、最終的にくじ引きで日航が5万円で落札していたことが17日、分かった。
 入札は外務省が会計法に基づき、両社に運行費の見積もりを求めた。これに対し、両社とも1円を提示したため、くじ引きで抽選を行い、日航が引き当てた。今回の応札について、いずれも「人道的見地、社会貢献のため」としているが、「北朝鮮からインドネシアへの便もそうだったが、大きなニュースに絡む政府チャーター便はテレビで映像が繰り返し流れる。宣伝効果で採算が取れるとみたのだろう」と政府関係者は指摘している。
 9日に夫のジェンキンスさん(64)ら一家を平壌からジャカルタに送ったチャーター便について外務省は当初、900万円の予算を見込んでいた。この際、日航が100万円を提示したが、5万円を提示した全日空に競り負けていた。平成14年10月に曽我さんら拉致被害者が平壌から帰国した際も、全日空が応札していた。
 確かに家族が日本に降り立つとき、「JAL」の翼か「ANA」のマークか、航空会社のイメージは大きく変わりますね。いずれにせよ、無事に日本に帰ってきて、一刻も早く治療を受けていただきたいと思います。