現職橋本昌氏の3期12年の県政の真価を問う選挙に
 8月25日、任期満了に伴う茨城知事選挙が告示されました。4選を目指す現職の橋本昌氏(自民県連、公明、社民、連合茨城推薦)と新人の間宮孝子氏(共産推薦)の2人が立候補を届け出ました。
 橋本氏にとっては多選批判のある中、人口減少時代に入り地域間競争がますます激化する中で、今後の県政のかじ取り役を選ぶ選挙で、3期12年間の橋本県政の信任投票ともいわれる選挙となります。
 橋本候補は午前10時、水戸市見川町の市総合運動公園体育館で出陣式に臨み、推薦団体の幹部や支持者ら約5000人が集まり気勢を上げました。台風接近による降雨を警戒して、急きょ会場が屋内体育館に変更されました。
 合同選対本部長の山口武平・自民党県連会長は「橋本氏は手堅い中にも、県民ニーズを適正にとらえた行政運営だ」と評価。市長会会長の村田省吾・北茨城市長は「難局を乗り切って今の茨城県を救うのは橋本氏しかいない」と訴えました。公明党の石井啓一県代表も登壇し、橋本氏の県民の視点からの県政運営を評価し、大量得票での当選に期待を寄せました。
 投票は衆院選と同じ9月11日に行われ、投票率の上昇が期待されます。有権者数は240万7816人(8月24日現在)で、前回よりも3万7165増えました。
(写真は、橋本昌氏に党推薦状を手渡しする井手よしひろ県議ら公明党議員団2005/6/2)
参考:現職橋本昌氏を推薦