12月14日、井手よしひろ県議は、栃木県今市市の小学1年生・吉田有希さん(7歳)が遺体で発見された常陸大宮市の山林を訪れご冥福を祈りました。 
 有希さんは、12月1日午後2時50分ごろ、学校帰りの通学路で消息が途絶え、2日午後、常陸大宮市の山林の斜面で、遺体となって発見されました。
 発見場所の林道脇には献花台が設置され、数多くの花やお菓子、クリスマスプレゼントが寂しげに置かれていました。
 この場所は、日立市から栃木県茂木町に抜ける国道293号から、常陸大宮広域聖苑に向けて右折し、整備された道路が突然細くなったその先を右折し、枯れた林の中を500メートルほど進み、さらに別の道を200メートル山中に入ったところにありました。現場まで乗用車でも進入できないことはないと思われますが、土地勘がないものにとって自動車で入り組むのは至難の業。井手県議は、入り口の広くなった場所に車を置き、徒歩で現場に向かいました。
 現場に立つと、献花台中央に掲げられた有希さんの無念さが伝わってくるようです。と、同時に有希さんの死を悼む多くの真心に少し、救われるような気がしました。
 昨日の県議会予算決算委員会でも、知事に子供たちの安全を守る対策を提案しました。県政に携わる者の一人として、その責任の重さを再確認しました。