平成21年秋に東北道と常磐道がドッキング
友部インターで進められている北関東道の延伸工事 3月31日、日本道路公団が民営化されて誕生した高速道路会社「東日本高速道路(株)」と日本高速道路保有・債務返済機構との協定が結ばれ、東日本高速道路が建設を進める県内の北関東自動車道と東関東自動車道の完成予定時期が公表されました。
 北関道友部IC=真岡IC(栃木・真岡市)間の34キロは、2009年11月の完成予定。百里飛行場のアクセスルートとなる東関道茨城JCT(茨城町小鶴)=茨城南IC(同町鳥羽田)間8.8キロは、2010年3月末の完成予定となりました。県が目標とする百里飛行場の開港時期に間に合う計画となりました。
 北関道は友部=笠間IC(笠間市福原)間9.1キロが2007年11月末、笠間=岩瀬IC(桜川市長方)間8.9キロが2008年9月末、岩瀬=真岡間14.8キロが2009年11月末と順次開業することになります。
 東関道では茨城JCT=茨城南のほか、茨城南=鉾田IC(鉾田市飯名)間9.3キロについても2016年3月末の完成予定が明らかになりました。
 北関東自動車道は、北関東内陸部と茨城県の臨海部を結ぶ大動脈として期待されています。特に、常陸那珂港にとっては、生命線ともなる重要な高速道路です。3年後の東北道までの開通が大いに期待されます。
参考イメージ
参考:独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構と高速道路株式会社との「協定」の締結等について〜本格的な民営化のスタート〜(国道交通省のHPにリンク)