参考写真 4月7日、平成18年度の県立高校の入学式が、県内各地行われました。井手よしひろ県議は、地元県立多賀高校の入学式に出席しました。
 この日、晴れの入学の栄冠を勝ち取った新入生280名は、保護者や来賓、教職員の拍手に迎えられて会場に入場。一人ひとりの名前が呼名され、久下沼満男校長より入学許可が与えられました。
 久下沼校長は式辞の中で「多賀高校は『最善を尽くして颯爽たれ』を校訓とし、『文武不岐』を校是としています。学習に大いに頑張ると共に、体力や気力を充分に養ってもらいたい。文武不岐を実践する中で、社会の基本的ルールを学んで欲しい。自分の将来に展望をもって欲しい。自分は将来何になりたいか、親や友達、先生と話し合い、相談して欲しい。将来の展望は与えられるものではなく、自ら見つけるものです。将来への展望があって初めて、勉強や部活動の意欲が湧くものです」と、新入生への期待を語りました。
 こうした式辞や祝辞を受けて、新入生代表の鈴木かつきさんは「高校生活が社会への第一歩ととらえ、何事も自分でやり遂げる力をつける努力をしてまります。大学進学を目指し勉学と、バレー部でのより高いレベルの練習と、信頼できる本当の友人づくりに頑張ってまいります」と誓いの言葉を述べました。
 春雨の降る肌寒い一日でしたが、新入生の皆さんの熱い決意が感じられた入学式となりました。