第2回総会で挨拶する橋本昌県知事 5月25日、第23回国民文化祭茨城県実行委の第2回総会が水戸市内のホテルで開催され、「第23回国民文化祭・いばらき2008実施計画大綱(案)」等が決定されました。
 総会では橋本昌知事が、「国民文化祭開催によって生まれる新たな交流や出会いを生かしながら、文化を核にした“元気いばらき”の創造に努めていきたい」とあいさつしました。
 今回決定された大綱(案)は、国民文化祭で実施する事業の開催地等を定めたもので、7月に開催される国の国民文化祭実行委員会の承認をもって、正式に決定されます。
マスコットキャラクターの「ハッスル黄門」 国民文化祭は都道府県持ち回りで毎年開かれています。茨城県での開催は、今回が初めて。「常世(とこよ)の国こくぶん祭」を愛称に、「常世の国 筑波嶺翔ける 文化のいぶき」をテーマに、茨城県の伝統文化を国内外へ発信するイベントとなります。
 会期は、平成20年11月1日から9日までの9日間で、県内34市町村を会場に開催されます。
 マスコットキャラクターは、すでに水戸黄門をイメージした「ハッスル黄門」と決まっています。
 今後は7月の国の正式決定を受けて、平成19年度に市町村別に事業別実施計画を策定、20年11月の文化祭に向け、詳細を詰めていくことになります。
(写真上:第2回総会で挨拶する橋本昌県知事、写真下:マスコットキャラクターの「ハッスル黄門」)
平成20年国民文化祭 いばらき2008主要行事(案)