茨城町は定数特例を採用して4名の市議を選出
 9月29日、水戸市と茨城町の合併問題で、水戸市と茨城町との幹部による話し合いがもたれ、茨城町より水戸市長らに合併条件が提示されました。
 茨城町側は、水戸市に編入合併する、合併期日は2007年12月8日とする、議員の在任特例は設けないが定数特例を採用し4名を水戸市議とする、などの6項目の提案を行いました。水戸市側は、この6提案を全面的に受け入れる見込みで、10月にも開催する次回の法定合併協議会で合意される見通しとなりました。
 水戸市と茨城町の合併協議は、今年2月に法定協議会設置で本格的に開始されましたが、5月29日の第5回以降、実質協議が中断していました。特に、茨城町の22名の議員の身分問題が最大のネックとなっていました。
 この日の提案で、来年12月8日の合併後、旧茨城町を選挙区にして、定数4人の市議選が行われます。この4人の市議を含め34名が平成22年4月の任期まで、水戸市議として在任することになります。