住民グループからの定数6減の直接請求を全会一位で否決
 6月21日高萩市議会は、6月定例議会の最終日の本会議で、市民グループが直接請求を行った「市議会定数の6減を求める条例」について採決し、全会一致で否決しました。
 高萩市議会では、議員定数審査特別委員会を設置し、8回にわたって審議を続けていました。しかし、請求内容に事実を誤認がある、人口規模などから定数18は妥当であり、昨年の12月定例議会での議員の採決態度を対象にした内容がみられる―などの意見が出されました。採決の結果は、賛成者なしで否決されました。
 住民グループによる議会リコールなどの動きは現在なく、グループの代表は「否決になったが活動したことはよかった。11月に改選となる市議選に向けて住民の意識が変わってくれれば」と地元紙の取材に答えています。
参考:高萩市のHP