参考写真 8月19日、日立市会瀬青少年の家で日立バングラデッシュ文化フォーラム(代表:椎名亨さん)のバーベキュー交流会が盛大に開催されました。駐日特命全権大使のアシュラフ・ウッド・ドウラ閣下も出席され、夏休みの一日を有意義に過ごしました。
 この交流会は、日立市在住バングラデシュ人と市民との親睦を図るための、毎年8月に開かれています。今日の交流会には、バングラデッシュからの留学生や在留者など10数名が参加、真夏の太陽の下、バーベキューに舌鼓を打ちました。日本側の来賓として、同会の顧問を務める井手よしひろ県議会議員をはじめ、郡司彰参議院議員、山本安忠日立商工会議所会頭などが出席し交流を深めました。
 アシュラフ・ウッド・ドウラ大使は、「今年はバングラデッシュと日本が外交関係を樹立して35周年の節目の年に当たります。こうした草の根の国民と国民の交流が本当に大切で、本日はお招きいただき大変に感謝しています」と挨拶を述べました。その上で、この夏、バングラデシュでは内陸部に降った強いモンスーンの雨により各河川の水位が上昇し、約100万人が孤立するなど社会生活に深刻な打撃を与えていま状況を説明。被害を受けた住民は1000万にとも15000万人にとも言われている現状の中、国際的な支援の重要性を訴えました。
参考:在日バングラデシュ大使館の公式ホームページ
参考:日立バングラデッシュ文化フォーラムの案内