「ねんりんピック」の愛称で親しまれている「全国健康福祉祭」は、60才以上の方を中心とした健康と福祉の総合的な祭典です。健康の増進や社会参加、生きがいづくりの推進を目的として、毎年各県持ち回りで開催されています。
 厚生省(現・厚生労働省)の創立50周年を記念して、昭和63年に第1回大会が兵庫県で開催されました。今年、平成19年は節目となる第20回大会が、茨城県で開催されることになりました。
 日立市では「卓球(ラージボール)」と「ターゲット・バードゴルフ」が開催されます。
卓球交流大会
開始式
期日 平成19年11月10日(土)16:30〜
会場 日立新都市広場
交流試合
期間 平成19年11月11日(日)、12日(月)
会場 日立市市民運動公園 中央体育館  地図
参加者数 68チーム 544人(1チーム8人以内の編成で団体戦)
競技方法 (財)日本卓球協会新卓球(ラージボール)ルールで行ないます  
     5試合(対戦)し、3試合勝ったチームが勝利となります
     第1試合 女子シングルス(65歳以上)
     第2試合 男子シングルス(60歳以上)
     第3試合 混合ダブルス(男子65歳以上 女子60歳以上)
     第4試合 女子シングルス(60歳以上)
     第5試合 男子シングルス(70歳以上)
ラージボール卓球とは
 基本的なルールは、硬式とほとんど変わりませんが、1マッチは3ゲームで、2ゲーム先取したものが勝者となります。卓球台は硬式と同じものを使用します。ボールは、硬式の卓球よりも大きくて軽いものを使用します。ネットとサポートは硬式よりも高いものを使用します。 日本卓球協会が卓球の普及を目的として考案し、1988年にルール・用具規格等を制定しました。高齢者でも手軽にできる生涯スポーツとして人気があり、多くの大会が開催されています。

ターゲット・バードゴルフ交流大会
開始式
期日 平成19年11月10日(土)16:30〜
会場 日立新都市広場
交流試合
期間 平成19年11月11日(日)、12日(月)
会場 日立市河原子北浜スポーツ広場、ターゲット・バードゴルフコース
参加者数 68チーム 272人(1チーム4人以内の参加枠で個人戦)
競技方法 日本ターゲット・バードゴルフ協会競技規則に準じて行ないます。
     個人戦で、期間中2ラウンド(1日1ラウンド)を行ないます
     2日間(2ラウンドの)合計スコアで順位を決めます
ターゲット・バードゴルフとは
 基本的なルールは、ゴルフとほとんど変わりませんが、カップの代わりにホール(上部をアドバンテージホール、下部をセカンドホール)を利用し、打数を競うものです。バドミントンの羽根を大きくしたようなボールを使用します。ゴルフのピッチングウェッジ又は専用のクラブを使用します。ショットマットはゴルフ用人工芝マットを使用します。選手は常に携行して、マットを使用してショットします。
 ターゲットバードゴルフは1969年に、埼玉県川口市の野島孝重さんが考案したスポーツです。その後、1985年に川口市の教育委員会が地域の生涯スポーツとして取り上げ、全国に紹介されました。
 1988年には全国スポーツレクリエーション祭(文部省、財団法人日本レクリエーション協会等の主催)の正式種目に採用され、多くの大会が開催されています。