この1年間、「井手よしひろ県政ホットライン」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
 昨年12月の県議選で4期目の議席を頂戴し、新たな決意でいばらきの未来を開くために、ひたちの元気を回復させるために、奮闘してまいりました。
 一方、公明党は、12年ぶりに統一地方選と参院選が重なった今年を「一大政治決戦の年」と位置付け、(1)統一地方選の完全勝利、(2)参院選比例区で過去最高得票で8議席獲得、(3)参院選5選挙区完勝、の3つの目標を定め戦ってまいりました。統一選では、公明党の候補者1724人全員が激戦を制し完全勝利することができました。しかし、参院選では、多くのご支持をいただきながら議席に結び付けることができず、改選前議席を割り込む厳しい結果となりました。
 参院選での結果は、ひとえに私ども公明党の力量不足によるものだったと反省しています。政権与党の一角を担う公明党が「庶民の気持ち」に応えきれなかった結果と総括しています。「大衆福祉の公明党」との結党の原点を再確認し、捲土重来を期して新たな戦いを開始しました。
 国民が求める「公明党らしさ」とは何か。それは徹底して生活現場に入り、庶民の声を丁寧にくみ上げるなかで、政治の場では主張すべきを明快に主張していく姿にほかならないと思います。暮らしの現場にはさまざまな不満の声が満ちあふれています。時には厳しい怒りの声もあります。しかし、私は公明党の一地方議員として、どこまでも庶民の願いを実現する政治家として、来年も徹して現場で動き、働いていきたいと決意しています。
 さて、この1年間の「井手よしひろ県政ホットライン」(ブログ版)のアクセスは、31万5177件に達しました。平成16年1月に開設したこのブログは、4月9日午前1時過ぎには、100万アクセスに達しました。
 来年は、いよいよブログ5年目に突入します。皆さまのコメントやトラックバックなどの応援もいただき、地域の話題に対して「痒いところに手が届く」ブログを目指してまいります。
 よろしくお願いいたします。
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