1月20日、藤代町との合併後初めての取手市議選が告示され、28人の定数に39人が立候補を届け出ました。
 公明党からは、ぬくい徹候補(現職5期60歳)、さいとう久代候補(現職1期50歳)、あべ洋子候補(現職1期49歳)、染谷かずひろ候補(新人47歳)の4候補が出馬しました。
 茨城の西の玄関口・取手市は、東京のベットタウンとして発展しましたが、都市化の波に道路や下水道などの都市基盤整備が間に合わず、様々な課題を抱えています。JR常磐線とつくばエクスプレスとの沿線間競争も激化し、人口が減少するなど、街の活気をどう維持するかも問題になっています。
 公明党の4候補は、生活道路や下水・排水道の整備など生活の密着した公約を掲げ、厳しい行財政状況を克服するために、思い切った行政改革を主張しています。
 特に、昨年12月の議会で議会定数を28から26に削減する提案を、共産党や一部保守系議員が反対したことに対しては、「自分たちの保身のために、行政改革をストップさせる行為であり、市民の意思に反する」と強く訴えています。
 取手市議選は27日に投票され、即日開票されます。

ぬくい徹候補
(現職5期60歳)

さいとう久代候補
(現職1期50歳)

あべ洋子候補
(現職1期49歳)

染谷かずひろ候補
(新人47歳)