旧神栖町と旧波崎町が合併後の初選挙、定数26に38人が立候補
 2月3日、任期満了に伴う神栖市議選(定数26)が3日告示されました。旧波崎町が旧神栖町に編入合併して初の市議選となります。現職33人、元職2人、新人3人の計38人が立候補を届け出、大混戦の模様を呈しています。
 公明党公認では、現職の長谷川はるよし(53)、やなぎほり弘(61)、佐藤せつこ(56)の3氏が立候補し、全員当選をめざしています。
 立候補予定者の党派別内訳は公明3のほか、共産1(現)、無所属34(現29、新3、元2)の計38人。合併により定数が52から大幅に削減され、当選ラインのアップは避けられない状況です。
 多くの立候補者が乱立し、各陣営とも強力な地縁・血縁を生かし、かつてない激しい動きを展開。新たな層への支持拡大を狙い、懸命に地域への浸透を図っています。
 公明の3氏は各地域で名前の浸透が遅れており、厳しい情勢になるのは必至。激戦を突破するには、他陣営を圧倒する攻めの戦いと徹底した票の掘り起こしが急務です。
 井手よしひろ県議(公明党県本部幹事長)は、2期目に挑戦する佐藤せつこ候補の出陣式に出席。あいにくの雨模様の中、出陣式に集まっていただいた支援者に感謝の言葉を述べると共に、激戦の中、当落線上で苦戦する佐藤候補への支持拡大を訴えました。その上で、「神栖市にとって、佐藤候補はただ一人の女性候補、女性の視点で、母の視点で、台所からの視点で、神栖市の未来のため働かせてください」と、必勝を訴えました。
参考写真
長谷川はるよし候補
参考写真
やなぎほり弘候補
参考写真
佐藤せつこ候補