沿道住民の住環境を守るため大型車の通行は禁止
 日立市南部の石名坂から中央部の多賀地区へ、台原団地、金沢団地、塙山団地の山側を迂回して直結する「日立山側道路」の塙山アクセスまでの暫定供用が、3月30日に実現することになりました。当日は、地元コミュニティー推進会などの主催によるマラソン大会などのイベントも検討されています。一般車両の通行は午後3:00頃からになる見込みです。
 山側道路は南半分を市道(6600号線:石名坂多賀線)として整備し、北側半分を県道日立笠間線として整備しました。建設費は、市の事業区間が33億8000万円(市道石名坂多賀線:30億7000万円、塙山団地へのアクセス道路3億1000万円)、県の事業区間が30億円(金沢団地〜塙山アクセス830メートル区間)です。
 なお、この山側道路の部分共用区間は、5トン車以上の大型車は進入禁止となりますので、ご注意下さい。