参考写真 11月21日に開催された「第8回都道府県議会議員研究交流大会」の第5分科会『インターネットを活用した議員の情報発信』で、井手よしひろ県議がパネリストを務めました。
 地方議員は地域の住民を代表して民意を自治体の行政に反映させると共に、自治体が進める行政の方向性を広く住民に伝える機能も有しています。その意味で、直接の対話や街頭演説やチラシなどでの広宣活動と共に、いわば第3のツールといえるインターネットの活用も重要になってきています。
 井手県議が、自らのHP「いばらき県政情報・ほっとライン@ひたち」(http://www.y-ide.com)を開設したのは、1996年4月16日。独自ドメインでHPを開設した議員は県議会議員レベルでは誰もいなかったため、それだけで新聞や雑誌の取材対象となりました。早いもので、今年で満12年の歳月が流れました。その間に議員のインターネット活用の状況を大きく変わってきました。今回の発表では、インターネットを活用した議員の情報発信を、自らの体験を踏まえて語ると共に、今日的な話題をもとに現状の問題点に言及しました。
 分科会は、ジャーナリストの千葉利宏氏のコーディネートで進み、パネリストとして井手県議と共に、岩手県議会議員の高橋博之氏が事例報告を行いました。
 千葉氏の総括的な報告は、インターネットの発達と今後の動向を踏まえ、地方議員のインターネット活用も益々重要になると強調しました。その際に解決すべき課題として、。稗團好ルが乏しい議員をどのように支援していくか、▲灰好函Ψ佝颪鬚匹海泙燃櫃韻襪、8出しの付け方や文章の書き方をどうするかなど編集スキルをどのように向上するか、などの課題があると指摘しました。
 高橋県議は、岩手県議会で最年少議員である同県議が、一日2時間の街頭演説などを通し、直接地域住民に語りかけていく中で、インターネットの効用を実感し、ホームページを更新し続けている事例を報告しました。高橋県議は、政治活動におけるホームページの役割を、ー分の考えを相手に伝える有効な手段となる、∪治家の責務である議会報告を格安に出来る、L碓佞鬚み上げられる、ど堝団蠡真瑤陵権者とつながれる、チ挙区外から思わぬ反応、自分の考えを整理できる、Ч報物や政務調査報告書を作るときに役に立つ、┫蕕慮える政治を実践できる、などと述べました。
 参加者との意見交換では、様々な具体的な質問や意見が交わされ、充実した内容となりました。特に、インターネットが持つプラスの面だけではなく、匿名の嫌がらせメール(コメントやトラックバックを含む)や2ちゃんねる等での個人攻撃、などの問題もクローズアップされました。参加した女性議員からは、顔写真と個人情報が出会い系サイトに盗用されるなどの不祥事が起こっている事例も紹介されました。
 今後、ますます議員のホームページを活用した情報発信の必要性は増大すると考えられます。反面、インターネットの負の面への対応もしっかりと行っていかなくてはならないと強く感じさせられた分科会となりました。