参考写真 6月16日、任期満了に伴う境町議選(定数14)が告示されました。立候補を届け出たのは、現職10人、元職3人、新人5人の定数4人オーバーの計18人。党派別では公明1、自民1のほかは無所属です。
 公明党からは、現職で議長を務める田山ふみお候補が3選目に立候補。大混戦の選挙戦に挑みます。
 午前10時から行われた必勝出陣式には、井手よしひろ県議も駆けつけ、参加者に一層の支援拡大を訴えました。その中で、井手県議は、「今や当たり前となったジュースの果汁率(濃度)の表示。これを実現したのは公明党。1970年、公明党は国民の健康保持を最優先にした食品行政の確立を訴え、食品添加物の表示義務化を実現。以後、ジュースの果汁率の表示が義務付けられた」と公明党の実績を紹介。また「ドリンク剤にはアルコールの含有量が表示されるようにもなった」と語りました。さらに、「消費者を守るために公明党の強い働きかけで、『消費者庁』がこの秋にも設立されます。しかし、国のこうした取り組みを地域で活かすためには、市町村の『消費生活センター』の設置がどうしても必要。次の4年間で境町に『消費生活センター』を設置するために努力します」と語りました。
 田村候補は、「平成24年には圏央道の境インターが開通します。境の新たな歴史を開くために全力投球します」と力強く訴えました。
 境町議選の投票は21日午前7時から午後8時まで町内15カ所で行われ、同日午後9時から境町勤労青少年ホームで即日開票されます。2日現在の有権者数は2万1274人です。