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圏央道阿見東ICの利用台数は3.6倍に
 7月23日、井手よしひろ県議は新たにオープンした「あみプレミアム・アウトレット」を現地調査するとともに、県龍ヶ崎土木事務所より開店後の交通量変化などについて聴き取り調査を行いました。
参考写真 「あみプレミアム・アウトレット」は7月9日に正式オープン。圏央道の阿見東インターと直結したアウトレットショッピングセンターです。運営はチェルシージャパン(本社・東京都千代田区)。三菱地所の子会社で、ブランドショップや飲食店など104店が出店しています。全国で8番目のチェルシージャパンのアウトレットで、敷地面積は16万5000平方メートルにのぼります。国内外のブランド店の在庫品や規格外の商品を割引価格で販売するアウトレットは高い集客力を持ち、地域の活性化の拠点として注目されています。
 あみプレミアム・アウトレットは、アメリカ西海岸の街並みを模したテーマパークのような空間が特徴。23日は平日にもかかわらず、多くの家族連れで賑わっていました。駐車場はほぼ満車状態で、7割近くが他県ナンバーの車両でした。
参考写真 開店直後の入場者数は、わずか5日間で17万9000人に達しました。
 また、開店の効果で圏央道阿見東インターの交通量は、1日平均2200台から3.6倍の7900台に増加しています。特に休日は、2100台が10300台と4.9倍に達しており、広い商圏から顧客を誘引していることが分かります。
参考写真 広域から集客できるアウトレットセンターは、地元商業施設への影響が少ないことが特徴です。今後、地元や茨城県としては、隣接地への規模拡大を含めて、積極的に事業展開に協力していく予定です。
参考:「あみプレミアム・アウトレット」のHP