参考写真 10月26日午前、全国の若者がものづくりの技を競う「技能五輪全国大会いばらき2009」は、日立市の池の川中央体育館で閉会式が行われました。
 茨城県選手団は、激戦を勝ち抜き5つの職種で金メダルを獲得しました。茨城県の金メダリストは、電気溶接の浅野達郎さん(日立製作所)、電子機器組立ての板垣遊人さん(日立ハイテクノロジーズ)、工場電気設備の赤間政成さん(日立製作所)、日本料理の後藤孝平さん(ライフランド・ラ・フォレスタ・ディ・マニフィカ)、そして左官の宇佐美惠三さん(根子左)です。
 また、選手団としては、愛知県の最優秀技能選手団賞に次ぐ優秀技能選手団賞を受賞しました。
 成績発表に先立ち橋本昌知事が「力を出し切った選手も、プレッシャーで普段通りにいかなかった選手も大会での経験を糧にさらに職人としての腕を磨いてください」と選手たちをねぎらいました。
 正式発表に立ち会ってみて、愛知県勢の圧倒的な強さには驚愕しました。愛知県は40種目中12種目を制し、製造業の層の厚さを実感させられました。産業大県造りは「人づくり=人材育成」であることを、改めて実感しました。