参考写真 夏の参議院選挙に比例区公明党から長沢ひろあき氏が挑戦します。
 長沢氏は一言で言うと苦労人。5歳で父が他界、お母さんが女手一つで、4人の子を育てられました。母の苦労を目の当たりにし、少しでも苦しい家計を助けようと、アルバイトに精を出した日々。そんな原体験から「弱者を守るのは公明党」との思いが人一倍強い人物です。
 東洋大学を卒業後、公明新聞の記者として公明党の奮闘を最前線で取材しました。そこで目にしたのは、ともすれば不毛な権力争いに明け暮れ、大衆の労苦とかけ離れる醜い国政の現実でした。義憤に燃え、不正追及の急先鋒として健筆を振るった記者時代、だれもが認める“たたき上げの論客”としての実力を培いました。
 2003年、衆院選に初出馬。比例北関東ブロックで当選を果たします。04年7月には自民党旧橋本派をめぐる日本歯科医師連盟のヤミ献金事件が発覚。政治腐敗の根絶に長沢氏は不正糾弾の急先鋒として活躍しました。
 渋る自民党を相手に、政治団体間の献金に年間5000万円の上限を設けるなどとする政治資金規正法の改正案をまとめ上げたのは長沢氏と言っても過言ではありません。
 05、09年の衆院選では惜敗。悔し涙を共に流しました。だが“肩書”はなくとも徹して現場を歩く活動を続けました。訪れた中小企業の数は2000社以上。対話を重ねた人も延べ1万人を超えるという。
 臥薪嘗胆、不屈の心で日本の政治を変えるために長沢ひろあきの挑戦が、今再び始まりました。