7月6日付けギガジンからの情報です。ヨーロッパ最大の格安航空会社「ライアンエア:Ryanair」のCEOのMichael O'Leary氏が、飛行機に「立ち乗りシート」を新たに導入する計画を公表しました。
 O'Leary氏は飛行機の後部にある10列のシートを取り払い、代わりに立ち乗り用のシートを15列設けることで、より多くの乗客を乗せることを計画しており、立ち乗りシートは4ポンド〜8ポンド(約530円〜約1060円)という超低価格で提供するとのことです。
 「立ち乗りシート」は、まさに、立ち乗りジェットコースターのシートのような形で、離着陸時にはまわり快適な乗り心地とは言えそうもありません。
 茨城空港に7月末から就航予定の中国「春秋航空」も、経営者が「より低価格のためなら、乗客は、バスに乗るのと同じように、座席なし、荷物の預かりなし、食事、水なしでも大丈夫なはずだ」と発言しています。
 ライアンエアが「立ち乗りシート」を、実現させたら春秋航空も日本便に導入するかもしれません。