井手よしひろ県議ら日立市議と活発に街頭演説
参考写真 井手よしひろ県議は、日立市内で公明党の市議、4月統一選の予定候補らと連日街頭演説を行い、公明党の政策や実績などを訴えています。17日行った街頭演説では、年金改革で具体案を出せないなど菅直人首相のリーダーシップの欠如を指摘し、「政府・与党がデタラメだから地方から国を変えようというのが統一選の意義」と強調。「地方と国、また地方と地方という縦、横のネットワーク力で政策を推進し、改革できるのは公明党しかない」と訴えました。
 また、「今春の統一地方選は、地方から国や世界を変える突破口になるかどうかの分かれ目になる極めて重要な選挙だ」と強調。「民主党のような地域に根っこのない国会だけの政党では力が弱く、地方だけの政党では、幅広い連携ができずに限界がある」と指摘しました。
 その上で、茨城県内の全市町村が導入を込めた子宮頸がんワクチン接種の公費助成や、昨年7月に就航した県のドクターヘリなど公明党の実績を紹介。「国と地方が足並みをそろえ、縦と横のネットワークとチーム力で政策を実現し、住民の願いをかなえる力があるのは公明党だけだ」と力説しました。
 さらに、「公明党は地方議会改革の先頭に立ち、政策を創造する政治を行う」と強調。議会の“見える化”を進め、議会基本条例の制定にも全力を挙げる考えを示しました。
参考写真 16日早朝、JR大みか駅前で行った街頭演説では、市議選予定候補の三代かつや氏もマイクを持ち、市南部地域の活性化について熱く語りました。
 三代氏は、「JR大みか駅を中心とする地域の活性化のために、歩いて暮らせるまちづくりを実現する視点が大事だと思います。そのためには、公共交通機関の再整備がどうしても必要です。具体的には、旧日立電鉄線を活用して、大みか駅と旧久慈浜駅間にバス専用線(BRT)を整備します。さらに、水木地域の利便性確保のため、大みか駅と旧水木駅間にもバス専用線を整備したいと思います。また、山側のみかの原、台原、金沢の各住宅団地と最寄りのJR駅を結ぶ、コミュニティバスを運行させるべきです。同時に、大みか駅に東西自由通路、エレベータの設置を図り、人に優しい駅として整備することを提案します」と、訴えました。
参考写真 また17日午後、東多賀町サンユー前、河原子漁協前で、薄井さつき日立市議とともに街頭演説を行いました。4月の統一地方選で3期目の挑戦する薄井市議は、「無縁社会の中で共助の社会を構築する必要性」を強く訴えました。
 薄井市議は、「年間3万2000人もの方が“孤独死”し、3万人以上の人が“自殺”に追い込まれている日本社会。地域社会の中で暮らす一人暮らしのお年寄りや、障がい者、仕事がなく引きこもる若者などを、地域住民のコミュニティ活動やNPO・ボタンティアの支援など“共助”によって支える仕組み作りが、今、必要です」と力説。「その具体例として、再資源の回収時のお年寄りや障がい者の負担を軽減するために、集団回収から戸別回収に変更するモデル事業を、市議会で提案しました」と報告しました。