3月4日、茨城県議会代表質問で井手よしひろ県議は、茨城農業の諸課題を橋本昌知事に質問しました。
 井手県議は、TPP交渉に当たって「農業を交渉の枠外にする」ことを強く訴えたのに対し、知事は農業のみならず、医療や金融などのも大きな影響を与えことが懸念されるとして、国の慎重な対応を求めると答えました。
 また、井手県議が、民主党の戸別所得補償制度は税金のバラマキであり、農業の構造改革に繋がっていないと批判したことについては、知事もその事実を認め、来年度以降の畑作への拡充策についても「効果は限定的」との見解を示しました。