参考写真 3月17日、昨日に引き続き東伊豆町のボランティアが、日立市内の医療施設、福祉施設と高萩市に救援物資を届けて下さいました。
 東伊豆町を正午に出発した4トントラックは、都内の渋滞に巻き込まれ、市内田尻町の病院に到着したのは夜7:00過ぎ。医院長や医師をはじめ病院職員に拍手で迎えられたトラックからは、早速、大量の紙おむつやフェイスタオル、紙のお皿、調理用ラップなどが下ろされました。
 物資の提供を受けた病院長は「紙おむつやタオルなど、すぐに役立つお品ものを大量に頂戴し、大変ありがとうございました。大変厳しい医療環境ですが、地域のために頑張ります。ありがとうございました」と御礼の挨拶を述べました。ボランティア代表の小倉さんは「地元の医療関係者の真心の品物です。十分に活用して下さい」と応えました。
参考写真 引き続き、ボランティア一行は、再び高萩市役所を訪れ、フェイスタオル1万枚を贈呈しました。一行を出迎えた草間高萩市長は、「皆さんの真心に涙のこぼれる思いです。高萩市民を代表して感謝申し上げます」と感謝の言葉を述べました。小倉さんは「昨日は夜、茨城に入ったので被害の実感がありませんでしたが、今日は昼間に来ましたので、被害の大きさに驚きました。一日も早い復興を祈ります」と語りました。
 ボランティアの皆さんは、2日間にわたり東伊豆町と高萩市との間を2往復、合計で1200キロ以上走行し、救援物資を届けていただいたことになります。深謝。