「安心・安全」必ず実現、公明完勝へ力強く出陣
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 4月17日、第17回統一地方選挙の後半戦である一般市長・市議会・東京都特別区長・区議会選挙が告示されました。公明党の公認候補、一般市議選915人、東京都特別区議選169人が立候補しました。
 公明党の山口那津男代表は、東日本大震災でさまざまな被害を受けた茨城県日立市のJR常陸多賀駅前広場で第一声を行い、日立市議選(定数28)に挑む公明5候補について「国難とも言うべき大震災を力を合わせて乗り切る地域の推進力になり得る候補であり、何としても勝たせていただきたい」と訴えました。
 山口代表は、今回の統一地方選を、高齢化や子育て支援など地域の課題をどう解決するかとともに、「地震、津波、原発事故の複合的被害を乗り越えていくためには、どの政党、候補者が地域の安全と安心をつくり出すことができるかが問われる選挙」と指摘。その上で、震災と原発事故の対応で、自らの被災を顧みずに対策に当たる公明議員の奮闘と、全国に張り巡らされた公明党の地方議員と国会議員のネットワークと「チーム力」が生かされていることを紹介し、「住民に寄り添い、声を聞いて、確実に必要な政策をやり抜くのは公明党しかない」と力説しました。
 さらに、原発施設の冷却で活躍中の「生コン圧送機」の情報が真っ先に公明党に寄せられたことについて、「大事な情報が寄せられたのは、仕事は公明党に頼めば一番早く実現すると国民から思われているからだ」と強調しました。
 公明党が学校耐震化やドクターヘリの配備を抜く推進してきたことに触れ、「公明党のやってきたことは間違いなかった。これからも安全・安心の街づくりに万全を期していく」と述べました。
 一方、民主党政権に対して「あまりにも取り組みが後手に回り、住民の皆さんに不安を与えている」と批判。被災者や原発事故の避難者への配慮を欠いた軽率な言動が相次いでいるとして「でたらめな政権の在り方には厳しく物を言っていく」との考えを示しました。
 日立市での第一声の後、山口代表は茨城県土浦市議選(定数28)、古河市議選(同28)の公明候補の応援に駆け付け、必勝を呼び掛けました。
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 JR土浦駅東口で開かれた公明党候補の街頭演説会。土浦市議選には、公明党5候補が挑戦しています。
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 JR古河駅西口で開かれた公明党演説会。古河市議選には、公明党公認で5候補が立候補しました。