参考写真 東日本大震災等により、多くの住民の全国各地に避難しており、住所地(避難される前のお住まい)の市町村や県では、避難された方々の所在地等の情報把握が大きな課題となっています。
 そこで、総務省では、避難された方から避難先の市町村へ避難先等に関する情報を任意にご提供いただき、その情報を避難元の県や市町村へ提供することで、避難元の県や市町村が避難者への情報提供等を行う「全国避難者情報システム」を構築すことになりました。
 4月25日より茨城県内の市町村に避難している東日本大震災で避難をしている方は、お名前や生年月日、性別、避難する前に住んでいた住所と避難先の住所、連絡先(電話番号)を、避難先の市町村窓口でご提供していただくシステムです。提供していただいた情報は、避難される前にお住まいの県・市町村に送られ、今後の見舞金の支給や税の減免などに関する連絡・通知の際に利用されることとなります。
 なお、窓口では本人確認をさせていただきます。身分を証明できるものがありましたら、持参してください。
参考:全国避難者情報システムのイメージ
参考:避難先等に関する情報提供書面の事例