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参考写真 11月11日夜野田佳彦首相は、首相官邸で記者会見し、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について、「明日(12日)から参加するホノルルAPEC首脳会合において、TPP交渉参加に向けて、関係国との協議に入ることにした」と述べ、交渉参加を表明しました。
 首相の記者会見でのやりとりは以下の通りです。(産経新聞の速報より)
 TPPへの交渉参加の問題については、この間、与党内、政府内、国民各層において、活発な議論が積み重ねられてまいりました。野田内閣発足後に限っても、20数回にわたって、50時間におよぶ経済関係プロジェクトチームにおける議論が行われてまいりましたし、私自身も各方面から、さまざまな意見を拝聴し、熟慮を重ねてまいりました。この間、熱心にご議論をいただき、幅広い視点から、知見を提供いただいた関係者の皆様に、心から感謝を申し上げたいと思います。
 私としては、明日から参加するホノルルAPEC首脳会合において、TPP交渉参加に向けて、関係国との協議に入ることといたしました。
 もとよりTPPについては、大きなメリットとともに、数多くの懸念が指摘されていることは十二分に認識をしております。私は日本という国を心から愛しています。母の実家は農家で、母の背中の籠に入れられながら、のどかな農村で幼い日々を過ごした光景と、土のにおいが、物心がつくか、つかないかというころの、私の記憶の原点にあります。世界に誇る日本の医療制度、日本の伝統文化、美しい農村。そうしたものは断固として守り抜き、分厚い中間層によって支えられる、安定した社会の再構築を実現する決意であります。
 同時に、貿易立国として今日までの繁栄を築き上げてきたわが国が、現在の豊かさを次世代に引き継ぎ、活力ある社会を発展させていくためには、アジア太平洋地域の成長力を取り入れていかなければなりません。このような観点から、関係各国との協議を開始し、各国がわが国に求めるものについて、さらなる情報収集に努め、十分な国民的な議論を経たうえで、あくまで国益の視点に立って、TPPについての結論を得ていくこととしたいと思います。

歩数【2000】歩・移動距離【19】km