「磯山さやかの旬刊!いばらき」では、タレントの磯山さやかさんが城里町を訪ね、新米を紹介します。
 城里町の旧七会村地域は、江戸時代、水戸藩代々の献上米産地で、今でも良質なお米の産地として知られています。
 磯山さやかさんが、昨年行われたお米日本一コンテストで最優秀賞に選ばれた「ななかいの里コシヒカリ」の生産者を訪ね、おいしいお米を作るためのこだわりを聞きます。
 また、釜で炊きたてのコシヒカリを堪能します。是非、皆さんも、茨城のおいしい新米を味わって下さい。
参考写真
 JA茨城中央ななかいの里生産研究部会は、城里町七会地区において“いばらきエコ農産物”の認証を受け、コシヒカリの栽培を行っています。
 生産された米は、食味値によって販売価格が異なる契約を結んでおり、所得の向上を図るためには、米の食味値向上に向けて研究を重ねてきました。
今までの栽培の問題点を発見
 まず、食味値を低下させている要因をつかむため、会員の年度ごとの食味値データや気象について調査および分析を行いました。その結果、水管理と施肥に問題があると考えられました。
 七会地区は用水が冷水であることや、会員が元肥に有機質肥料を利用していることを踏まえ、根張りと有効茎歩合を向上させ収穫期の葉色が「鮮やかな黄金色」となるような施肥、水管理を徹底させました。
 こうした努力が実を結び、昨年の11月22日静岡県で開催された「お米日本一コンテストin静岡」で、会員2名が最優秀賞、優良賞を受賞しました。
 こうしたおいしいお米を全国にPRするために、現在「ななかい里山通信」のホームページを開設しています。皆様、是非アクセスしてみて下さい。
参考:ななかい里山通信