昨日は、茨城県政をめぐる2つの大きな動きがありました。
 一つは9月8日投票の県知事選に、いばらき自民党が自主投票を決めたこと。2つ目は、同じく東海村長選に村上達也現村長が不出馬を表明したことです。
 知事選には現職の橋本昌知事と共産党が押す候補が出馬を明らかにしています。前回、独自候補を擁立した自民党の動きが注目されていましたが、擁立を断念しました。
浜田昌良復興副大臣に要望書を提出する橋本昌知事と井手よしひろ県議ら 橋本知事は堅実で公正な県政運営が高く評価されています。しかし、5期20年を終え、6期目の挑戦ということで、いわゆる多選批判の渦中にもあります。茨城は第4の被災県と言われ、東日本大震災の復興の途上にあります。さらに、前竹内県政の負の遺産処理=財政再建も大きな課題としてのしかかっています。現職を凌駕する人材の擁立は、さすがのいばらき自民党でも出来なかったということでしょうか。
公明党としては、4期以上の首長選の推薦には慎重な立場ですが、共産党系の知事候補を応援する選択肢はありません。個人的には現職橋本氏をしっかりと応援して行きたいと思います。
(浜田昌良復興副大臣に要望書を提出する橋本昌知事と井手よしひろ県議ら)
村上村長と井手よしひろ県議らとの意見交換 東海村長の村上氏については、残念な気持ちでいっぱいです。3・11福島原発事故を経て、東海村民、30キロ圏に住む100万人の茨城県民のことを思うと、“東海大2発電所の再稼働反対”は当然の判断だと思います。さらに、原発抜きで東海村のどのように発展させていくかという視点との狭間で呻吟されたご苦労を痛く感じます。
最後にお会いしたのは、7月4日の上月りょうすけ参議院議員の出陣式でした。私が体調を崩されていたご奥様へのお見舞いの言葉をかけると「原発のこと、村の行末、公明党には期待していますよ」と、逆に激励の言葉をいただきました。あまり時間を開けず、その奥様も永久の旅に立たれました。住民を大事にしたすばらしい首長でした。後継候補の山田副村長を支援して、東海村の新たな歴史を開いて行きたいと思います。
 なお、ここでの見解は井手よしひろ個人の思いであり、公明党や県議会公明党議員会を代表するものではありません。
(写真は、村上村長と井手よしひろ県議らとの意見交換)