女優の杉本彩さんが尽力 公明党県議が後押し
杉本彩さんと兵庫県知事 12月20日、動物愛護活動に取り組んでいる女優の杉本彩さんが、兵庫県庁に井戸敏三知事を訪ね、動物虐待を取り締まる「アニマルポリス」の設置に関して要望を行いました。
 公明党の遠山清彦衆院議員と、杉本さんに賛同しアニマルポリス設置を求めてきた兵庫県議会公明党・県民会議(合田博一幹事長)の各議員が同席しました。
 この日の訪問は、兵庫県警が19日、動物の虐待や遺棄について受け付ける全国初の専門電話相談「アニマルポリス・ホットライン」を来年1月6日に開設すると発表したことを受けて行われました。
 杉本さんは、「アニマルポリス・ホットライン」の開設について、「虐待防止への大きな一歩」と謝意を述べた上で、「今後、警察と行政が連携を深めてもらいたい」と要請しました。
 井戸知事は、「(同ホットライン開設を)関西広域連合でも紹介したい」と、構成自治体でも同様の動きが出るよう後押しする考えを示しました。
 なお、兵庫県警アニマルポリス・ホットラインは(電)078−371−8974(平日午前9時〜午後5時30分)。電話相談のは兵庫県内のものに限られます。
参考:「アニマルポリス・ホットライン」(動物虐待事案等専用相談電話)を新設!
「アニマルポリス・ホットライン」 兵庫県に開設!
杉本彩さんのブログから引用
兵庫県に全国初の動物虐待通報窓口「アニマルポリス・ホットライン」が、来年、平成26年1月6日午前9時より
開設されることが決定しました!

兵庫県内の動物虐待容疑事案について
相談窓口を明確にして、積極的な相談、通報を促し、相談しやすい環境を整備するため、専用の相談電話「アニマルポリス・ホットライン」が兵庫県警内に開設されます。

これは、アニマルポリスが本格的に起動するための大きな第一歩となるはずです。

今後、警察と動物行政と専門知識を持った動物愛護推進委員とのさらに密な連携体制の構築を期待したいと思います。

国内では画期的な「アニマルポリス・ホットライン」の開設にあたり、公明党の谷井勲兵庫県議会議員が中心となり兵庫県議会公明党の働きかけにより、
実現しました。
谷井議員と初めてお会いしたのは、映画「犬と猫と人間と2〜動物たちの大震災」の大阪での上映会の時でした。
夏に行われたこの上映会のトークセッション終了後、谷井議員は「アニマルポリス」設置に向けて取り組んでくださることを約束して下さいました。

その後、アニマルポリス設置に向けて本格的に動くため党内全体の理解を求め、10月30日に兵庫県議会公明党・県民会議にて、合田博一幹事長が動物愛護の政策について研修会を開かれました。
私は講師としてお招き頂き、アニマルポリスの必要性をお話させていただきました。

私の講演後、動物の法律問題のスペシャリストである細川敦史弁護士が昨年改正された「動物愛護及び管理に関する法律」について解説されました。

また、動物に関する事件の特殊性として、警察の認知の困難さや死骸が発見後早急に処分されてしまう場合が多いという問題を指摘され、発生した事件の市民への周知の必要性などを、専門家からの視点で強調されました。

この研修会の後、谷井議員は猛スピードで、党内の統制と県警への働きかけを実行してくださり、「アニマルポリス・ホットライン」という大きな第一歩が実現したのです。

また、「アニマルポリス」には、警察の理解と力が必要不可欠でありますから、どう警察に理解を求めるかが、大変重要でした。
その点において、警察常任委員会の警察常任委員長である
岸本かずなお県議会議員の多大なるご尽力がありました。

そして、本日12月20日、兵庫県の井戸敏三知事をお訪ねし、今後、より密に行政と警察の連携をとるために
動物愛護センター内に、警察官や動物愛護推進委員などを配置してくださるよう、陳情致しました。

そして、アニマルポリスをご理解いただけるよう、日本動物虐待防止協会の藤村晃子さんが制作されたロサンゼルスのアニマルポリスのドキュメンタリーDVDを知事にお渡し致しました。

アニマルポリスDVD
http://www.amazon.co.jp/dp/B00FEZJL0Q

今回の知事訪問には、動物愛護問題に理解と知識の深い遠山清彦衆議院議員も応援に来てくださり、井戸知事に、アニマルポリスの必要性を訴えてくださいました。
そして、これから動物愛護の問題に積極的に取り組んでくださることを約束してくださいました。
井戸知事と公明党議員の方々と!

県議会の中で動物愛護問題に理解を得ることは大変難しかった中、谷井議員は兵庫県の動物愛護活動家の声をしっかりと受け止めて、前進し続けてくださいました。

県内の活動家の皆さんの、身を削るような活動と、純粋で本気の訴えに心が動かされたそうです。
そして、谷井議員自身もまた、動物たちの現状に心痛め、なんとかしたいと本気で取り組んでこられました。
そんな皆さんの思いと地道な努力が、今ようやく実りはじめました。

今回、微力ながら、そんな素晴らしい兵庫県からのスタートをお手伝いできたこと、大変嬉しく思います。

兵庫県でアニマルポリスの理想的なモデルを構築してもらえるよう、これからの兵庫県に注目していてください!
全国に広がることを願っています。
京都も兵庫県同様に頑張ってほしいものです!