青森・岩手県外調査<1日目>

三陸鉄道北リアス線の運航状況を調査

田老地区の“学ぶ防災”を体験

田老地区“学ぶ防災”を体験
青森・岩手の県外調査<1日目>。八戸から久慈に移動し、三陸鉄道北リアス線で宮古市田老地区に移動。田老地区には5回目の訪問となります。
宮古市観光協会が主催する“学ぶ防災”を体験しました。東日本大震災の影響で甚大な被害が出てしまった田老地区の現状を、防潮堤に上って災禍の記録や後世への教訓を伝えることでお客様に防災意識を高めるために、行われています。
たろう観光ホテルの社長のご好意で、社長自らが撮影した貴重な津波の動画を、ホテルの6階の部屋で観ることも出来ました。震災遺構としてたろう観光ホテルは宮古市に譲渡され、現在は危険防止のため立ち入りができなくなりましたが、田老地区の総合事務所で視聴できます。
震災から3年2ヶ月あまり、時間の流れとともに震災の記憶の風化は進んでいます。大きな犠牲を払った貴重な教訓を、後世の人達に伝えることは、とても大事なことです。教室やテレビからでは絶対に伝わらない実感を“学ぶ防災”は、教えてくれています。
参考:学ぶ防災

歩数【1000】歩・移動距離【列車・レンタカーで移動・150】km