常陸大宮、常陸太田市議選告示 7月20日、常陸太田市と常陸大宮市の市議会議員選挙が告示されました。井手よしひろ県議は、公明党茨城県本部の代表代行として、常陸大宮市議選の吉川みほ候補の出陣式で挨拶すると共に、新人の小原明彦候補の街頭演説会で応援演説しました。
 また、常陸太田市議選も同時選挙となるため、現職の深谷わたる候補の陣中見舞いも行いました。
 常陸大宮、常陸太田の両市は、深刻な高齢化と人口減少も課題を抱えています。
 常陸大宮市は2040年までに若い女性(20歳から39歳)が、62.5パーセントも少なくなってしまいます。この年齢層が3分の1になってしまう計算です。常陸太田市は64.3%減少すると言われています。単なる高齢化、人口減少だけの問題ではありません。
常陸太田市の年齢階級別の社会動態(2013年)をクラスター分析 両市とも少子化対策に努力はしています。常陸太田市では、その効果も徐々に表れているのも事実です。年齢階級別の社会動態(2013年)をクラスター分析した結果を見てみると、常陸太田市では0〜4歳の年齢層がプラスになっており、30〜44歳も他の過疎傾向にある市町村がマイナスなのに比べて、プラス傾向となっています。(グラフはKasuta Hiroshi氏のfacebook記事より引用しました)
 財政的には非常に厳しい、両市ですが智恵を巡らせれば、しっかりとした人口減少対策ができると確信しています。その意味でも、どうしても公明党の3候補に厚いご支援をいただきたいと思います。
常陸大宮市議選告示<吉川みほ候補>
常陸大宮市議選:吉川みほ(現職・2期)
常陸大宮市議選、唯一人の女性候補。人口減少に歯止めをかけ、元気な常陸大宮市を作るためには、どうしても女性の目線、女性の発想が必要です。
高齢者世帯への救急医療情報キットの配布、全小学校図書館に専任司書の配置などの豊富な実績があります。

常陸大宮市議選告示<小原明彦候補>
常陸大宮市議選:小原明彦(新人・47歳)
常陸大宮市の2025年問題。高齢化率は39.9パーセントに達し、65歳以上のお年寄りは11.2パーセント増加します。なんといっても課題は、支える側のマンパワーの不足。小原候補は、介護の専門家です。その経験を生かして、市議会の即戦力として、その実力を十分に発揮することが期待されます。

140720常陸太田市議選告示<深谷わたる候補>
常陸太田市議選:深谷わたる(現職・2期)
深谷わたる候補は3期目に挑戦。持ち前のまじめさと行動力で、激戦突破を目指します。空き地・空き家の適正管理に関する条例制定の推進、不妊・不育症治療の助成実施などの実績があります。農業の担い手育成と振興策の充実、中山間地域の高齢者の買い物支援、見守り対策などを政策として掲げています。