24時間使用可能に/屋外型 収納ボックスを導入、市議会公明党が一貫してリード
150516aed 茨城県龍ケ崎市はこのほど、市内の全小・中学校19校に設置してあるAED(自動体外式除細動器)を屋外型収納ボックスの中に移設し、24時間使用できるようにしました。市によると、市内32店舗のコンビニエンスストアにもAEDが設置されており、学校屋外とコンビニにAEDを設置したのは、全国でも初めてです。推進役となった公明党の山宮留美子市議は5月8日、近隣住民と市立久保台小学校を訪れ、AEDの屋外型収納ボックスを視察しました。
 屋外型収納ボックスは、内部の温度をAEDが使用可能な温度(0〜50度)に維持できるため、気候や天候などに左右されずに保管することが可能。龍ヶ崎市は収納ボックスを19台設置するとともに、大規模校の中学校全6校と馴柴、八原の両小学校の屋内にAEDを1台ずつ追加で導入。屋内外に設置することで対応を強化しました。
 また、屋外に設置されたことで、学校関係者だけでなく、いつでも誰でも学校のAEDを使用することができるようになった。近隣に住む奥山英明さんと福田昌代さんは、「いつでも使えて安心です」「何かあったときに本当に助かる」と話していました。
 山宮市議はこれまで、定例会などでAEDの必要性を一貫して主張。その結果、コンビニ32店舗と、市内全小・中学校を含む公共施設59カ所への設置が実現しました。しかし、学校の校庭や体育館を使用することもある休日や夜間などでは、校舎が施錠されていて屋内のAEDを使用できない状況でした。このため、「急病人が発生したら、どうしたらいいのか」との不安の声が上がっていました。
 こうした実情を知った山宮市議は、2014年12月定例会で「小・中学校のAEDは、限られた時間にしか使用できない状況だ」と指摘し、対策を要望。さらに、2014年9月に市内に住む友人が突然、心肺停止で倒れたときに、そばにいた党員が近くにあったAEDで心肺蘇生を行い、後遺症もなく助かったことを挙げ、「こうしたことからもAEDは、いつでも使えるようにするべきだ」と訴えていました。
 視察を終えた山宮市議は、「安心して使えるように、子どもたちも含めた講習会の開催も増やしていきたい」と決意を述べていました。
(このブログ記事は、5月15日付け公明新聞の記事から作成しました)