排水ポンプ車を視察する太田国交大臣 9月12日、太田昭宏国土交通相(公明党)は、鬼怒川の堤防の決壊で広範囲の浸水被害に見舞われている常総市を訪れ、浸水や堤防の決壊箇所、ポンプアップ作業など被害状況や対応状況の確認し、避難所でのお見舞いを行いました。井手よしひろ県議、中島亮一、遠藤正信両常総市議も同行しました。
 太田国交大臣らは、多くの家屋が浸水している水海道橋本町地区で、ポンプ車による排水作業を視察しました。市内では12日現在、ポンプ車34台が稼働しています。太田国交相は記者団に対し「決壊した箇所に仮の堤防を1週間をめどにつくりたい」と述べた上で、浸水地域について「1週間から10日を目標に、24時間態勢で排水したい」と語りました。
 現在、国土交通省では、海上保安庁による救命・救助、決壊した堤防の復旧と、浸水箇所の排水を最優先に全力で対応しています。特に、海上保安庁が陸上の水難救助活動に参加したのは、太田大臣の特命によるものといわれています。
 鬼怒川の堤防が大きくえぐられた決壊箇所では、11日から根固めブロックの投入作業を開始しており、1週間程度で仮堤防を作り、締め切りを完成させます。また排水作業は全国からポンプ車を34台投入。1日でも早く完了できるよう24時間体制で作業を急いでいます。
常総市民福祉センターと水海道小学校を訪れ、被災者の声聞く
太田国交大臣 ポンプアップ作業の視察後、太田国交相らは、避難所となっている常総市民福祉センター「ふれあい館」と市立水海道小学校を訪問。被災した方々からは、「浄水場が被災して水道が出ないので、水が引いても汚れた家を洗えない」「体育館が蒸し暑くて、夜も汗をかいて眠れない」「携帯電話が通じづらく、市の災害対応にも支障が出ている」など切実な声を伺いました。太田国交相は、排水などの復旧作業を「一生懸命進めていく」と応じました。