10月18日、「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」のプレ企画として、高萩市・穂積家住宅にて、アートトークが開催されました。参加予定作家の福原志保さん(BCL)が、その意気込みを語りました。
 福原志保さんは、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズにてファインアートで学士、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートにてインタラクションデザインの修士号を取得。科学、アート、デザインの領域を超えた活動を続けています。
福原さん(BCL)の主なプロジェクト
  • Common Flowers / Flower Commons:切花である青色のカーネションをクローニングし、根を生やして自生させ、新たな生命を与えるプロジェクト
  • Common Flowers / White Out:遺伝子操作された植物を一般の人が再度遺伝子操作を行い自然の姿に戻すプロジェクト
  • Biopresence:死者の遺伝子を樹のDNAに保存して「生きた墓標」を作る
  • Ghost in the Cell(細胞の中の幽霊):人工的に作り出した心臓の細胞に、架空のキャラクター「初音ミク」のDNAを組み込んで、生命と非生命の境界線を問い直す。

Common Flowers・ Flower Commons
Common Flowers / Flower Commons(岐阜おおがきビエンナーレ2013より)