定例県議会議案内示会 9月5日から始まる茨城県議会第3回定例会に提出される予算、条例案などの茨城県議会公明党への内示会が、8月30日に県議会で開催されました。
 今回提案される平成28年度一般会計の補正規模は、東日本大震災関連の約24億円の繰越金も含みむ約89億9400万円となりました。歳出の大くはは社会資本の整備(公共事業関連)で、中でも県単独事業に約22億4400万円を掛けて、防災・減災対策の県単独事業に充てます。観光拠点へのアクセス道路整備や通学路の安全対策などに力を入れていく方針です。
 内訳をみると、公共事業関連は総額約86億円で、防災・減災対策として、河川の護岸整備や道路の落石防止などに約7億円を計上。ほかに観光拠点へのアクセス道路や都市公園などの環境整備に約7億円、通学路への歩道設置など安全対策と、道路の拡幅など渋滞対策に各約4億円を充てました。
 国補助の公共事業は計約63億円。内訳は、東日本大震災を踏まえた緊急輸送道路整備に約24億円、茨城空港と常磐自動車道石岡小美玉スマートインターチェンジを結ぶアクセス道路などの整備に約39億円を予算化しました。
地方創生関連には2億4000万円を計上
 地方創生関連では国の交付金を活用して、民間宿泊施設への施設整備の支援などに約1億1000万円、東南アジア向けの県産品や県産青果物の販路拡大に約3100万円、いばらき伝統的工芸品のイノベーション事業に5000万円、移住や二居地居住推進に3300万円などを計上しました。茨城県ではベトナムとの太いパイプを活用して、現地情報の収集や茨城の情報発信、ベトナムでの茨城県の情報発信などを行っていきます。
 県議会公明党が強く求めていた「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の環境整備事業には、5000万円が計上されました。日本一の距離を誇るつくば霞ヶ浦りんりんロードを全国にPRするソフト戦略や案内・誘導板の整備などハード事業を行います。
 このほか、病気や回復期の児童に対応する病児保育施設の整備支援に約5000万円が計上され、県内8箇所の施設に補助します。
 補正予算案のほか、県立こころの医療センター付属診療所として、睡眠医療クリニックを水戸市内に開設するための条例改正案などを提出します。